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霊研の探偵さま  作者: とど
四章
67/74

29-3 魂


「所長……」


 コガネは困惑しながら櫟を目線で窺った。それはそうだろう。いきなり扉を破壊して現れた同族が、何故か親しげに話しかけて来ているのだから。

 しかし櫟は振り返ることもせずにただその女を見つめ続ける。


 櫟の目に映るその女性の姿を彼は知らない。初めて見る。――だが、知っている(・・・・・)


(今彼女は覗き魔という言葉を使った。つまり……鈴子さんの目を察知したのは彼女だ)


 ならば火葬場で事件を起こしたのはやはり、間違いなく彼女なのだ。疑いようもない。先程鈴子からその名前を耳にした時から殆ど確信はしていたが、それでも内心何処かで否定できる部分は無いかと探していた。だが、所詮は悪あがきでしかない。

 目の前の彼女――悪魔は簡単に人を殺す。自分の目的の為なら手段を選ばない。彼はそれを知っている。


 櫟は気付かれない程度に地下室への扉へそっと視線をやった。或真の訓練にも耐えられるようにと頑丈に作られた地下室は音も限りなく遮断する。今扉が破壊された音も恐らくは聞こえてはいないだろう。……そうでなければ困る。


 頼むから今だけは戻って来るなと、櫟は心の中で強く願った。



「やあ、本当に久しぶりだね。悪魔の感覚で言っても何百年って長いのかな」

「当然だろう。あの時から……たった一日が過ぎる時間とて長く苦痛だった」

「……」

「『もう一度会える』と、あの時貴様は言ったな? くく……しっかり約束は果たされたようだ」


 悪魔の女――シオンは楽しげに声を上げて笑う。馬鹿にしたようなものでも嘲るようなものではなく、本当に心底嬉しそうに。それを見てコガネ達はますます困惑するように二人を交互に見た。


「おい、櫟。こいつは――」

「黙れ人間。誰が話していいと言った?」


 しかし英二が口を挟もうとした瞬間、途端にシオンの表情が消えた。彼女は温度の無い声で英二を見ると、徐に右手を持ち上げる。その手に不穏な力を感じたコガネは即座に英二を背に庇ったが、彼女が次に動き出すよりも先に更にコガネの前に櫟が割り込んだ。


「まあまあ、折角再会したんだ。物騒なことよりも話をしよう」

「……ふん、随分と仲がいいようだな」

「まあね。僕は今、此処にいる皆の上司だから」

「ほう? 一番の下っ端だったお前が長か。少しは成長したのか?」

「さて、どうだろうね。ところでその格好はどうしたのかな。君らしくもなく人間に擬態なんかしてさ」


 悪魔である彼女は本来の紫の髪と目を黒に変え翼を消し、そしてキャリアウーマン然としたスーツ姿である。プライドが高い彼女がわざわざ人間のような姿になっているのを不可解に思った櫟が尋ねると、シオンは不機嫌そうに「この方が都合が良いだけだ」と答えた。


「都合? 召喚したやつから何かしろとでも言われた?」

「馬鹿か。私が何故身勝手に召喚する人間の言うことを聞かねばならない? 召喚主など所詮私をこの世に留める為の装置に過ぎない」

「……なら、君の行動は全て君自身の判断で行っているという訳か。自分を召喚させる魔法陣を作り出し、それを人間に広めて……死んだ人間を生き返らせるなんて嘯いて何人も殺させているのも」

「知っていたか。その通りだ。その為にこの姿を使っている。誰かを失って絶望している人間に近付いて『生き返らせる方法がある』と言えば飛びつく愚かな人間はいくらでもいるのでな」

「なんでそんなことを……お前は」

「分からぬとは言わせない。櫟、お前にだけは!」


 シオンの右手が壁を殴る。その衝撃で壁にヒビが入り壁紙が剥がれ、ぱらぱらと床に落ちる。それを踏みしめながら、シオンは息を呑む櫟に一歩一歩近付いた。


「死者を生き返らせるなんてことを考える愚かな人間がこの世から消えねばまた彼奴が死ぬ。それだけだ」

「!」

「しかしそんなことよりももっと重要なことがある。櫟、彼奴を見ておらぬか。人間界に来て少しばかり経つがまだ見つけられていないのだ」

「……さあ、僕も見ていないね。そもそも世界は広いからそう簡単に一人の人間を見つけることは出来ないよ」

「そうか。早く見つけねばまたすぐに死んでしまう。その前に私が見つけてやらねば」

「うん、そうだね」

「……」


 す、とシオンの目が鋭く櫟を射貫く。当たり障りの無いつまらない返答。シオンを真っ直ぐと見ない視線。まるで何かやましいことがあるのを隠しているかのような愛想笑い。

 怪しい、と彼女はまるで掴み掛からんばかりに距離を詰めて無理矢理彼と視線を合わせた。


「……櫟、貴様何か私に隠しているな?」

「まさか。何を言って」

「誤魔化されんぞ。そもそも貴様は昔から嘘を吐くのが下手で――」



「櫟さん!!」


 その声が聞こえた瞬間、櫟は一瞬にして血の気が引いた。どたどたと地下から階段を駆け上がって来る音がする。櫟がすぐさまそちらを振り向いた時にはもう扉は開かれ、息を切らした千理が駆け込んで来る光景が目に入ってきた。

 まずい。


「分かったんです! 愁を誘拐した黒幕が――え、何これ」

「千理、だから待てと」

「来るな!!!」


 櫟が大声で叫ぶと同時に、彼に詰め寄っていたシオンの顔から完全に表情が抜け落ちた。彼女の視線は開かれた地下への扉の方へと向けられ、そこに現れた千理と愁を見ている。


 まるで彼女の時間だけ止まってしまったかのように、ぴくりも動かず固まった。


「なんでこんな部屋がボロボロに……って、あ……あんた、あの時の!」

「ふ……ふふ、あははは、」


 破壊された室内に千理と愁が驚いている間に、ふらりとシオンが動き出す。櫟を突き飛ばし、笑い声を上げながら二人の元へと歩いてくる。その目は、ずっと一人を見たまま動かない。


「嘘だろう? 僥倖どころではない、奇跡だ。まさか……お前だったのか」


 ぶつぶつと呟く彼女の両手が伸ばされる。その両手が愁の顔を包み込んだ瞬間、彼女の目から一筋の涙がこぼれ落ちた。


「会いたかったぞ、はぎ

「は……?」

「まさかあの魂の抜けた空っぽの体の持ち主がお前だったとは……運命など信じたことは無かったが、そう言ってしまいたくもなる」


 すぐ真横で起きている出来事を千理は理解しきれなかった。

 地下室から戻ってみれば何故か破壊されている室内。そしていつの間にかこの場に居た憎き誘拐犯は、幽霊である愁に触れて泣きながら微笑んでいる。


 けれど理解など出来ずともその光景を見た千理は一瞬にしてカッと頭に血が上った。


「愁から離れろ!」

「――離れろ、だと?」

「駄目だ千理!」


 千理が愁からシオンを引き剥がそうと手を伸ばす。それを櫟が制止する前にシオンの目は千理に向き、そして刹那のうちに千理の体はその場から消えた。

 正確に言うと消えたのではない。それほどの速さで殴り飛ばされ壁に叩き付けられたのだ。


「千理!」

「私を萩から引き離そうとする輩など全て滅べ」

「お前っ」


 状況に着いていけず呆然としていた愁が、千理が殴り飛ばされるのを目撃した瞬間動き出す。目の前の女に向かって容赦の欠片もない力と勢いで拳を突き出し――しかしそれは、いとも容易く受け止められてしまった。


「おお怖い怖い。どうした萩? じゃれているのか?」

「殺す!」

「どうやら機嫌が悪いようだな。まあ良い。さっさと連れて帰るとしよう」

「!?」


 殺意を向ける愁をまったく意に介さず、それどころか微笑ましげにすら見たシオンは素早く彼の額に手を翳す。途端に愁は全身の力が抜け、目の前が真っ暗になり何も考えられなくなった。

 そしてその光景を外から見た面々は驚きで動きを止める。シオンが愁に手を翳したその時、みるみるうちに彼の体は形を変えて小さな球体となって彼女の手の中に収まってしまったのだから。


「……櫟。私はどうやら貴様を信頼し過ぎていたらしいな。まさかお前が萩を隠そうとするとは」

「待て、違う。その子は萩じゃない。解放するんだ」

「長生きし過ぎて耄碌したか? これが萩以外の何だというんだ」

「確かに魂は同じだ。……けど今のその子は桑原愁だ! あの子の記憶もない、魂が同じだけの別人だ」

「貴様がそれを言うのか。櫟、よりにもよって貴様が」


 手の中の球体を見つめていたシオンが櫟を振り返る。その声が微かに震えていたことに気付いたのは、それを向けられた本人だけだった。


「っ僕は」

「お前はずっと“同じ”だろう! 何百年経とうが変わらない貴様が今更何を言う!」

「僕と萩は違う! 僕の記憶は消えないが、あの子は違う。昔の記憶など消えているし、力だって」

「どうでもいい。魂が同じならば、多少記憶が無かろうと構わない。あれは萩で、そして私のものだ」

「……!」

「邪魔をするなら櫟、貴様とて容赦しない」


 ぶわ、と部屋中に強く圧力が掛かった。不用意に動くことは許されないプレッシャーに、誰もが警戒はするもののその圧倒的な力の塊に本能的な恐怖を覚えた。


 叩き付けられた衝撃で意識が途切れそうになっている千理もかすむ視界の中でシオンを見る。冷静そうに見えて、しかし怒りに満ちているその女はその手の中に紫色の炎を生み出すと、一気に膨れ上がって巨大になったそれを撃ち出した。


「“次”に会う時までに心から反省しておけ」


 ただでさえ戦闘には狭すぎる室内だ。そんな中で巨大な炎が襲ってくれば逃げ場など存在しない。コガネは咄嗟に障壁を張ろうとしたものの、範囲が広すぎて間に合わないどころか間に合ったとしても防ぎきれるものではなかった。

 至近距離からの広範囲攻撃。千理がどれだけ脳内で思考を巡らせようとそれを回避するような方法などとても思いつかなかった。


 このまま皆死ぬのか。愁も奪われたままで、何もできずにただ燃やし尽くされるのか。

 嫌だ。そんなこと、絶対に許せない。そう思っても彼女ができることはただ殺されるのを待つことだけだ。


 炎が迫る。それは一番近い櫟を飲み込むように襲いかかり、そして千理達にも降り注ぐ。

 ――はずだった。




 その目に見た光景は、千理だけではなく全員の記憶から一生消えないだろう。紫の炎を真横に一閃する、酷く眩しい白い光を。


「……え、」


 呆気に取られているうちに視界を覆い尽くすほどの炎が切り裂かれて鎮火する。その先に見えたのは、千理達と同じく驚いた顔をしているシオンと、そして身の丈もある巨大な大鎌を手にしている櫟の姿だった。


「……ほう?」

「此処にいる全員、絶対に失う訳には行かない!」


 櫟が大鎌をシオンに振りかざす。驚いていたシオンもすぐに我に返るとそれを躱し、再び手の中に紫の炎を生み出してそれをいくつも撃ち出した。

 櫟は狭い室内でも器用に鎌を振り回して炎を振り払うと、続けざまにシオンに湾曲した刃を振り下ろす。しかしそれはまた即座に作り出された炎の剣に阻まれ弾かれた。


「貴様のその力は初めて見るな」

「そりゃあ勿論、本来使うべきものじゃないからね!」


 今度はシオンが攻撃を仕掛ける。炎の剣を櫟目がけて突き出すが、彼はそれをあっさりと躱して彼女の懐に潜り込んだ。シオンが防ごうとするが間に合わない。彼女の腹を大きく裂くように鎌が振り抜かれ、更に止めを刺そうとしたところで――突如櫟の体ががくりと崩れ落ちた。

 その隙を見逃すようなシオンではない。彼女は思い切り櫟を蹴飛ばすと、切り裂かれた腹を押さえて好戦的な笑みを浮かべた。


「はっ、やるではないか。……だが、体の方が持たぬようだな」

「く、……かはっ」

「櫟!」


 蹴り飛ばされた体を受け止めた英二の腕の中で櫟が吐血した。それも、ただ口の中を切ったというレベルではない。大量に吐き出された血は足元で血だまりを作り、櫟は自分の体を支えきれずにそこへ膝を着いた。


「所詮は脆弱な人間の体。そんなもので神の力を使えるなどと驕ったか」

「っ驕ってなど、いないさ。……でも、やらなきゃ皆を、守れなかっただけ、だ」

「命を張るほど大事な人間が増えたか。……そんなものは私には二人しかいなかった。だが今、そのうちの一人も減ってしまったようだ」

「……し、お」

「死ね、櫟。今楽にしてや」

「キマイラ」


 る、と言い切ろうとしたシオンが、けれども言葉を終わらせる前に強い衝撃を受けて横に吹き飛んだ。それと同時に唸りを上げながらたった今シオンが居た場所へ見慣れた怪物が着地した。

 そして地下の扉から、右目を押さえた或真が早足で駆け上がって来る。


「中々戻って来ないから何があったかと思ったが……その女は悪魔か」

「あ……アルマ!」


 部屋の隅で震えて泣いていたイリスが声を上げた。或真は彼女を始めとして部屋の惨状を一通り見回すと、金色の目を細めて立ち上がったシオンを睨み付ける。


「これは貴様の仕業か。すぐに我が下僕達によって成敗してくれよう」

「……ふざけたやつが出て来たものだな。しかし」


 シオンは威嚇するキマイラと切り裂かれた自分の腹、そして手の中の球体を見つめると壊れた出入り口の前へ素早く飛び退いた。


「櫟を殺し損ねたのは残念だが、此処で引かせてもらおう」

「逃がすと思うのか?」

「その化け物が暴れ私を殺せばこの萩までもが巻き込まれる。貴様らとてそれは不本意だろう」

「萩……?」

「元よりこの魂さえ手に入れば他の全てはどうでもいいのだ。話している時間すらも惜しい。もう此処に用はない」

「待て! キマイラ、やつを」

「或真さん駄目! 愁を巻き込む!」


 シオンが外へ飛び出す。それをキマイラに追撃させようとした或真だったが、直前で千理に止められて指示を途切れさせた。

 シオンを取り逃がしてしまえばその先どうなるか何も分からない。だがそれを分かっていても、殆ど無差別に攻撃する怪物に任せる訳にはいかなかった。先程の一撃は運が良かったが、いつ愁が攻撃に巻き込まれてもおかしくないのだ。


「……キマイラ、戻れ」


 或真の声に従ってキマイラの姿が消える。そうして残ったのは、ボロボロになった室内と怪我をした千理、血塗れで倒れ掛けている櫟と……そして愁が攫われた絶望感だった。


 櫟は未だに血を吐きながらも顔を上げる。悪魔が消えた先を睨み、そして怒りや悲しみや様々な感情が混ざり合った声でひとつ彼女の名前を呼んだ。


「――紫苑しおん




    □ □ □  □ □ □




「皆、ごめん」


 警察病院の一室。貸し切りになった大部屋の中で、ベッドに入り上半身だけを起こした櫟が自分を取り囲む面々を見回して頭を下げた。


 あの後、騒ぎを聞きつけた周囲からの通報によって警察がやって来て櫟と千理は病院に運ばれた。事が事なのでこの案件は素早く調査室へと引き渡され、現在イリスの動物霊も含めてシオンの捜索が始まっていた。


「謝罪よりも説明が聞きてえな。櫟、もう流石に隠し事は無しだ」

「ああ、分かってるよ」

「……」


 頭に巻かれた包帯を押さえながら、千理は攫われた愁を思って唇を噛み締めた。体だけではなく、今度は魂さえも奪われた。

 許せない。絶対に、許すわけにはいかない。その為にも、櫟の話を聞く必要がある。分からないことが多すぎるのだ。彼は何者で、シオンとどんな関係で、愁はどうなるのか。


「少し長くなるよ。今まではどう話したものかと思っていたけど、最初から全て話す。僕がこの世に生まれてから、これまでの全てを。手始めに……皆、人は死んだらどうなると思う?」

「え?」

「死んだら勿論、天国に行くんじゃないのかしら」


 唐突に尋ねられた質問に真っ先に答えたのは鈴子だった。夫が天国にいると疑っていない彼女らしい答えに櫟は「それも一つのケースだね」と頷いた。


「基本的に、死者の魂はあの世へ運ばれて次の転生の為の準備に入る。魂を管理して、前世の記憶を消して、そして次の器へと入れられる。その時、この世に彷徨っている魂はどうやってあの世へ運ばれるのか。……コガネ、君だったら知っているんじゃないかな」

「……所長、貴方はやはり」

「良かったら説明してもらえるかい」


 話を振られたコガネはまじまじと櫟を見返し、そして今までの彼の言動や先程の出来事を頭に思い浮かべた。


「死者の魂は死神によって運ばれます」

「し……死神?」

「この世のほぼ全ての魂を管理する存在です。僕も流石に神は見たことがありませんが、存在しているのは間違いありません。悪魔は本来転生するはずだった魂を契約を盾に死神から奪い取って自分の物にしていますから」


 だから、悪魔と契約した魂は手放されない限り再び転生することはない。永遠に悪魔に囚われ、場合によっては意識を残したまま消滅もできずに苦しみ続けるのだ。


「……人の寿命が見える目、一瞬で霊を成仏させる力、それに先程見せた……魂を刈り取る大鎌。まさかとは思っていました。しかし所長、あなたは」

「英二から聞いてるかもしれないけどね。コガネ、この力は本来僕の力じゃないんだよ」


 全員の視線が櫟を貫く。指先に微かに淡い光を灯した彼は何処か懐かしむようにその光を見つめた。




「この力は全て僕の師匠から譲られたもの。僕の師匠は――死神なんだ」



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