表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

書籍化を目指す人たちを何となく見ていて思ったこと

作者: かるさだったかる

 毎日、時々、暇なときに小説サイトを見ていて目についたことです。

複数サイトをうろうろしていたので何となく分析してみましたが、自分は書籍化目指していないのでそういった方に有益かは分かりません。

 色んな人の前書き、後書き、あらすじ、タグ、コメント返し。色々あるんで結構好きなんです。

 【書籍化を目指す人たちを何となく見ていて思ったこと】


 私はなろう、アルファポリス、たまにカクヨムで小説を読みます。

 もともとなろうから読み始めたのですが、PCからアプリで読むようになってアプリはなろうリーダーのみ、他はPCで読むので連載なんかはいつの間にか追っかけが終わってしまうことも。


 アルファポリスをPCだけですませているのは、書籍化になると作品の取り下げがあるからです。好きな作品は勿論、購入も致します。他にも小説サイトはありますが、あんまり拡げてもしんどいだけなのでこの三つのサイトで収めてますけど、知らない名作いっぱいあるんでしょうね。


 そんなこんなで色んなところをチラ見していると、書籍化を目指す人たちの傾向が面白いなって思いましたので何か書いてみることにしました。いや知ってるよって人もいますよね。すみません。

 

 内容が素晴らしいのにアクセスの増えない方、ランキングの常連でヒットする方、工夫が露骨すぎて逆にストレスになってしまうもったいない方、色々います。


 例えば、


 なろうとアルファポリス、カクヨムなど複数サイトに連載する。


 同じ作品でもアルファポリスはコメントが良くつき、モチベが上がるのとコピペができないので盗作対策に使っていらっしゃる方がいるようです。読んでいる層はアルファポリス、カクヨムの方が若い子が多い印象があります。なので逆にコメント欄を閉じている人も。アクセスが多いと対人トラブルも増えちゃうんですよね。アクセス稼ぎに妙な小細工する人もいますし、なかなか難しいです。


 また、なろうではまず短編として小説を出して人気があるようなら連載版として連載を続ける方がいますが、これはアルファポリスでは見られません。カクヨムもアルファポリスと同じようです。複数サイトで掲載するのに、なろうだけタイトルが違うので何か規約があるんでしょうかね。


 こういった方は書籍化を積極的に目指しているので、テーマやタグが人気のあるものを取り入れてる方が多いです。ある意味プロっぽいなぁと格好良さを感じています。

 ただまぁ読み手としては飽きますし、前にも読んだなって既視感があるものも増えますね。トラブルになっていたり心もとないコメントに書くのをやめてしまう方もいらっしゃるようです。逆に書き手がやらかしてしまうパターンも稀にあるようですが、犯罪や冤罪はダメですよ絶対。

 バーゲンに果敢に挑む強者みたいなイメージがあります。人当たりの良い方はニコニコ笑いながらメイスを振り回す女僧侶です。

もしくはアグレッシブバーサーカー。



 コンテストや賞にチャレンジする方


 こちらは応募要項に従ってプロットなどを練るので、少し捻ったものや変わった世界観のものが多いようです。スニーカー文庫とか他のところにも応募してたりするんだろうなぁ……と。


 最近ちょいちょい見られるようになったのが書籍化、原作コミック化で版権などで追い込まれてしまっているように見える方。好きな作品だとあああああとなりますが、ああああああああです。


 某電子書籍で泣いたのは編集が仕事していないパターンですかね。誤字とか諸々。

 安く上げようとしているのが透けて見えると悲しくなります。イラストレーターではなく駆け出しの方に餌をぶら下げて挿絵描かせたり。いや分かるんですけども、これで執筆やめてしまう人もいるかもしれないのに。

もっと作家を大事にしてーーーー!なんて思ってしまいます。はぁ世知辛い。


 他にも長編を連載していて書籍化したものの、売れ行きが低調だったのか後半に全て投げっぱなしのご都合エンド、元の連載はストップ取り下げという悲しい物もありました。

 版権絡むと本とは別に丁寧に書こうって思ってもダメなところがあるみたいですね。お金絡むと仕方ないのかもしれません。けどなぁ。


 装丁など美しくて綺麗な小説を読んだ時の感動も勿論ありますが、いっそネットで愛読していなければこんな哀しみ、いやそもそもここで読んでないと手に取っていなかったと言うモヤモヤがあります。コミックスの原作などは反響が多いだけに色々新しいトラブルが起こってそうです。

 学者とかインテリっぽい印象ありますね。魔法使いか賢者、暗黒のネクロマンサーみたいな。

 あんまり精神的に追い込まないであげて欲しい。と時々、変なこと考えてます。考えるだけです。



 最後に、上記に当てはまらないけれど面白いがゆえに書籍化する人


 これは最近はなろうやアルファポリスでは記憶ないですね。

 サイトが始まった時はこういった方の小説がランキングにも入ってたんですよ。今は競争率が高いのか埋もれてしまっているような気もします。結構、面白いのになんで皆、読んでないかなぁ?って。私はこういった方々の小説が大好きです。トレジャーハント的な楽しさありますね。自分何様デスカ?


 書籍化した場合も多分、編集が力入れるんですよね。よもうとかで自分が追いかけていた作品が人気出て書籍化、原作化、アニメ化。ぞくぞくします。これ今後どうなるんでしょう?今は幾つかありますけどもう飽和してるんだなぁ……

 ニコニコ動画が商売人が流れて今切ないことになっちゃいましたが、はてさて。

 隠者、道化師、錬金術師、なんとなくトリックスターみたいな北欧神話のロキっぽい感じあります。



 ずらずら益体のないこと書きましたが、こういうのも全てひっくるめてなろうが好きです。自分は読み専のたまに妄想を垂れ流すやつなんで、小説で商売はできそうにありません。

 

 以上、なんてことない雑文でした。

 書籍化って人によっては一種の目標ですし、アクセスやコメント無いとモチベは保てませんし、逆に通知がピコピコがストレスになったりもするような不思議な世界ですよね。

だるだるとした長文を読んでくださった方ありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ