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音叉 療法

作者: けにゃタン

音楽の都に着いた旅人は、街の中で歌っている木こりに話しかけた。


「ここは何処ですか?」


すると、木こりは斧を取り出して歌い始めた。


「音楽の都ですよ」


旅人は、木こりの斧を奪った。


木こりは、別の斧を取り出すと愉快に歌い始めた。


旅人は木こりに話しかけた。


「怒らないんですか?」


木こりは、にこやかになりながらも歌いながら応えた。


「怒ってますよ」


その時、旅人は木こりの手には斧がなかった。


そして、何故か旅人の頭部から血が滴り落ちた。


木こりは、出血してる旅人に歌いながら話しかけると遠くを指をさして言った。


「病院は、あちらですよ」


旅人は、フラフラになりながらも指をさした方向を見ると病院の窓から沢山の人達が手招きをしていた。





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