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幹部捜索編のアップを、しばらく休止いたします。(事情は活動報告の方に書いてあります)

「いつもは兄さんが激しく抵抗するのに、兄さんの部屋の掃除をさせてもらえるなんて珍しいですね」

 買い物袋を下ろしながらそう言った杏子の言葉は、おれとカイリス双方からの聞こえなかったフリという、無言で迎え入れられた。

 さいわい杏子も返事を求めての言葉ではなかったようで、鼻歌まじりに買ってきた夕食の食材をちゃぶ台の上に仕分けしている。

 

 カイリスが黙々とおれの部屋の掃除をし始めてから三十分ほどで杏子が帰ってきてくれて心底ホッとした。

 

 カイリスは雑巾でゴシゴシと畳を拭いている。…………ずっとだ。




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