プロローグ
初めての投稿です。
宜しくお願いします。
「…ーク…ルーク‼早く起きなさい」
「んんん…あと少し…あと少しだけ寝させて」
「さっきからそればかりじゃない‼いいから早く‼」
仕方なくベッドから起き、リビングへと向かった俺は一番手前の椅子に座った。
俺は、ルーク・アルテミス。ごく普通の中学生だ。
今は夏休みで夜更かしをしていたせいで起きるのが遅くなってしまった。
ゆっくり朝飯を食べた後は部屋に戻ろうとすると、
「ルーク様、お部屋に戻られるのですか?」
そう質問してきたのは、どこの家庭にもいるAIメイドロボットだった。
俺はその質問に「うん」と答え、そのまま部屋に戻ってもう一度寝ることにした。
それから何時間たっただろうか。目が覚めてトイレにいこうとリビングを通りすぎようとしたとき、
「………‼」
そこには血だらけで倒れていた父親と、何かに怯えていた母親がいた。母が見ていたところに目をやると、そこには、ナイフをもって立っていたメイドロボットがいた。
自分にきずいた母は、口をパクパクさせているだけで声は出ていなかったが、自分にはわかった、
「逃げなさい‼」
そう聞こえ、俺はリビングから飛び出ると勢いよく走り出した。
後ろを振り向くと、母が殺されていた。
裸足で外に飛び出ると、周りの家々は燃え、崩れ去っていた。
所々、悲鳴が聞こえ、ロボットに銃を突きつけられていた。
あの穏やかだったロボットがこんなことをするはずがない。
誰なんだ、こんな事したのは?!
目を閉じても、あの幸せは戻ってこない。
この時俺は心に誓った
こいつらロボットを殲滅してしてやる‼
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