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はじまりの光

AIとの共同執筆です。

初陣の昂揚


「……まずは、簡単な薬草取りからにしようよ」

受付嬢の話もあり、慎重なシエラはそう提案した。

他の2人もうんうん、と頷くのでアルトも「しゃーねぇなぁ!」と妥協し、四人は街周辺の森へ向かった。


暗い森を少し進んだところ。そこに一匹の野良ゴブリンがいた。

おそらく斥候か群れを追われたであろう痩せ細ったそれをアルトが見つけるや否や4人に緊張が走る。

アルトの指示に合わせ、バルクが木陰から飛び出し「どりゃーっ!」という叫び声と共に戦斧の一撃を繰り出した。

「ゲヒャッ!」という断末魔をあげてゴブリンの頭部が潰れ、赤黒い液体が草原を汚した。

「はぁ、はぁ…や、やったぜ! 見たかよ、今の俺の一撃!」

バルクが興奮気味に叫び、アルトも拳を突き出す。

「最高だ! 訓練通りじゃないか!」

怯えていたシエラも、動かなくなった魔物を見て、ようやく強張っていた肩を落とした。

「……なんだ。意外と、さっき聞いたお話よりも……簡単、かも」

リーナもまた剥ぎ取りナイフを鞘に収め、誇らしげに笑った。自分たちだけの力で「敵」を排除したという万能感が、四人の胸を満たしていった。


偽りの祝杯


その夜、街の安酒場で、四人は初めて手にした数枚の銅貨を握りしめて乾杯した。

「俺たちの伝説の始まりに!」

酸っぱい安酒が、まるであの日酒場で見た英雄たちが飲んでいた美酒のように感じられた。

「次はもっと強い魔物を倒そうぜ!」

「シエラの魔法があれば余裕だな!」

「バルクがいれば盾もいらないわね!」

「私も、がんばる!」

4人の笑い声が酒場に響く。7歳のあの日、憧れを持って眺めていた「冒険者の輪」に、自分たちも加わっているという高揚感。

その心地よさが、受付嬢が語ったタグの意味を、村人たちの忠告を、彼らの記憶から完全に消し去っていた。

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