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科学か愛か  作者: crisis
科学の呪い
6/20

電話も科学

学校の課題が終わらない今日この頃。

「宇宙人でも自然でもどうでも良い。やってくるのはどっちにしろ広い土地を持った砂漠からだ」

「なるほどねー。やっと父さんにも理解できたよ。じゃあ危ないのはアフリカ、アメリカ、オーストラリアだね」

「なんでアメリカが危ないんだ?」

「アタカマ砂漠、グレートサンディ砂漠、グレートソルトレーク砂漠、グレートベースン砂漠、コロラド砂漠、ソノラ砂漠、ブラックロック砂漠これで分かるかな?」

「分かった。宇宙人であれば場所が近いからやり易いし広い。自然であれば広いからだな?」

「正解。よし、それじゃあ父さんはそろそろ電話を切るよ?系外惑星について調べないといけないからねぇ。よろしいねー。これは」

「分かった。じゃあな」






「おほほー、いいですなーこれは。」


俺の目の前にあるのはテレビだ。そして中身は昨日の明るい時に撮られた各地の上空映像。父さんが特別に貸してくれた。


まぁ上が俺に借りを作ってるからな。貸してもらわなきゃ困るわなぁ。


「なるほどなぁ。一箇所だけしか増えないのかー。そして地球から見ると増えているのは少しだけなのか。」 


でもこれが1ヶ月は続くと大規模な森林ができるなぁ。


「面白いですねー。」


でもちょい面倒くさいな。俺が森林が増えている方へ行けたらもう完璧なんだけどな。


それはできない。つまり調べるとしたら…日本が攻められている時。











「なぁ…頼。いつまで隠れてんの」

「寝てない」


はぁ…と俺はため息をつきながら立ち上がった。


「寝ろって…大事なんでしょ?」

「大事だよ。でも俺は大丈夫。あともうちょいで寝るし」

「なんか分かったの?」

「分かった。アフリカの北、サハラ砂漠から事は始まってる!!!!!!!」

「サハラ砂漠!?」

「あぁ、面積は907万平方km。サハラ砂漠は東西5,600km、南北1,700kmに広がってる。世界一の面積を持ってる。そして多分次が世界で2番目に広い砂漠、オーストラリア砂漠だ。


面積は337万平方km、オーストラリア大陸の中西部に位置してる。オーストラリア砂漠に含まれる地域的な砂漠として、グレートビクトリア砂漠、グレートサンディ砂漠、シンプソン砂漠なとがある」

「なんか良く分からんけど、取り敢えず最初がサハラ砂漠。次がオーストラリア砂漠なんだな。」

「まだ確定してないけどな。」

「マジかー。じゃあさ、大きい順に森林が増えていくって事?」

「そうでもない」

「へ?でもさ、さっき1番目に大きい砂漠、2番目に大きい砂漠ってことは3番目なんじゃないの?」

「それが違うんだよなその次は北アメリカ砂漠だ」

「なんで?」

「それはな…」

都合良く行き過ぎか?


皆様の…地雷を…踏み抜かなかったと…信じたい…。

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