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科学か愛か  作者: crisis
科学の呪い
10/20

番外編:サイエンスクイズ(超初級)


とっても簡単。あとは任せた。

「では、早速やっていくぜ。じゃあ頼、頼むぜ」

「ちょ!えっ!?…って…フル無視だし…。やるしかないねぇ。


よし、では第一問


次の惑星を太陽から近い順に正しく左から並べよ。これは幼稚園でやったね。保育園の人もいるかな?ヒントはリズムに乗れる奴!」

「ヒントが斬新すぎんだろ…」

「任せといて文句ですか…全く…」

「じゃあ…答え言えー」

「はいはいー。正解はー








































水星 金星 地球 火星 木星 土星 天王星 海王星


でした!あのー、覚えてるかな、水金地火木土天海!って奴。なんか前までは冥もあったんでしょ?」

「2006年まではな」

「まぁいいや。次!


宇宙が始まった原因で、今の段階で1番有力とされているものは?」

「まぁこれはわかるだろー」

「一応言っとくけど優羅の言ってる言葉でダメージ受けないでね、こいつが異常なだけだから」

「いや知るか。まぁじゃあ答え行くぞー」

「言うの俺なんだからタイミングくらい俺の好きにさせてくんない?


よし、じゃあ行くよー。正解は

























ビッグバンでしたー」

「冒頭で出てきただろー。これは俺の人生をしっかりと見ていたらヒントがあったな」

「よし…それではそろそろここら辺で終わりましょうかね」









「っていう夢見てさ」

「お前どんどんどんどん俺に洗脳されて行ってんな」

「本当にそうなんだよなぁ。どうしよ、このまま悪化していったら」

「そん時は俺の屍になるしかねぇな」


俺が足を組みながら言った。


「あ?屍?ならねえよ」

「ほらほらー、口調がおたく悪くなっておりますわよー」

「優羅のせいでしょうが!!!!!」

「生姜?あー、生姜焼き?あれ美味いよねー。マジで」


俺がふざけて言うと頼が「美味しいよ!?美味しいけれども!」と言った。


「頼今度作ってよ」

「優羅…お前俺ができないの予めしって言ってだろ!!」

「あは、ばれたー?」


俺が顔をそっぽに向けて言うと頼が「お前もう何もかも感じてないだろ!ただ単に俺を嘲笑ってるだけだろ!!」と叫んだ。


うるさいなぁ…耳が壊れるだろうが。


「うるせぇよ…」

「あんたのせいでしょうがァァァァ!!!!!!!」

「え?生姜?」


俺がニタニタと笑いながら言った。


「しくじったァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


頼が大声で叫んだ。


その日の晩、頼は夕寝さんにみっちりと絞められましたとさ、めでたしめでたしー。ハハッ。


初めての番外編。


皆様の地雷を踏み抜かなかったと信じたい…。

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