第六話 御披露目会
今回も短いです
「アレス、あまり緊張しなくとも大丈夫だぞ」
「ええ、ですがやはり緊張はしますよ、今まであまり人とあいませんでしたからね」
アレスの洗礼から数日がたち、今日は御披露目会だ。
「まあいい、とにかく呼んだら来るんだ、そしたら挨拶するだけだ、その後は今日来た人が挨拶にくるからな」
「わかりました」
そしてフォーレスはホールに入っていく
「皆、今日はよく来てくれた、先日、三男のアレスが洗礼を終わらせた、そして神の加護も頂いた、では、アレス入ってこい!」
そしてアレスも入って行く
「(うわ!人めっちゃいるじゃん)」
アレスは深呼吸をして、落ち着いてから
「ご紹介に預かりました、アレス・フォン・セルティアです、無事に五歳を迎えられました。まだわからないことが多いためいろいろと、ご指導いただけたらと思います。よろしくお願いします」
言い終わった後にホールは拍手に包まれた
「では、乾杯!」
「「「「「「「乾杯」」」」」」」
「アレス、覚えとけ、彼はコルト・ストイレスだ」
「こんにちは、アレス様、私はストイレス商会の会長、コルト・ストイレスです、いつもフォーレス様には助けられてます、もし何かお求めでしたらぜひ我が商会をお訪ね下さい」
「(あ、獣人だ!知ってはいたけど初めて見る)はい、何か必要な者があれば訪ねさせていただきます」
「ええ、お待ちしております」
その後、御披露目会は終わりに近づいた
「皆今日はよくきてくれた、改めて感謝する、では、これにて御披露目会を終わらせる」
そして無事に御披露目会は終わった
「疲れた~」
御披露目会が終わった後リビングで紅茶を飲みながら呟いた
「アレス、今日はお疲れ様、私の分の紅茶ってある?」
「あ、今から入れるので少し待っててください、母上」
「ありがとう」
「そういえばアレス、あなたは将来何の職業につきたいとかってあるの?」
「何でですか?」
「ただ気になっただけよ」
「なるほど、そうですね……僕は、執事になりたいと思ってますよ」
真面目な顔をしてアレスは言った
「………執事?」
「はい」
「………本当に?」
「はい」
「……ふふ、執事ね、少し驚いたわ」
「そうですか?」
「ええ、まあ、夢が何であれ、応援するだけよ、そうね、じゃあ時々ルークに執事について聞いたら?」
「ええ、そうします」
「さて、じゃあまた明日」
そういってアーレストは出て行った
「さて、俺も寝るかな」
すみませんがこの小説は打ち切りにします