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第四話 兄の洗礼

「よし、皆準備はいいか?」

俺が転生してから1年たった。長男のアーフォルトはフォートレス王立学園に合格したため王都にいる。

ちなみにフォートレス王立学園は生徒寮があるが、屋敷が王都にあるためアーフォルトは普通に屋敷に住んでいる

「はい、大丈夫ですよ父上」

「よし、では馬車に乗ろう」

そして今日は次男のフォレスターの洗礼の日だ、洗礼には家族みんなで行く、そしてアレスは馬車が初めて乗るのでワクワクしてたりする

「あ、父上、一つ思ったのですがステータスってどんな感じになるんですか?」

「あ、それは僕も気になってました」

「ああ、そっか、アレスもフォレスターもみたことがなかったわね、いいわ、私が見せてあげる」

「アイレス姉さん、ありがとうございます」

「ええ、構わないわこれくらい…………『ステータスオープン』」

そういってアイレスが唱えた。そしたらアイレスの前に半透明なガラスの板のようなものが出てきた

「こんな感じよ、ステータスオープンと唱えると皆見えるようになってステータスチェックと唱えると自分だけが見れるわ」

そしてアイレスのステータスを見たらこのように書いてあった。

 ステータス


【名前】アイレス・フォン・セルティア

【種族】人間族 【性別】女性 【年齢】八歳

【レベル】2

【体力】350

【魔力】150

【称号】子爵家長女

【魔法適性】生活魔法LV5

治癒魔法LV3  

【スキル】身体強化 

     自然治癒

     礼儀作法

【加護】 生命神の加護LV1

     剣神の加護LV2

【総合能力】F


「お~、こんな感じなんですね~」

「あの、加護と総合能力ってなんですか?」

「加護は神々が授けるものだ、LV1からLV7まである、そして総合能力は名前の通りその人物の現ステータスでの能力を表したものだ、AからGまであってAが一番高いがAの人はそうそういないさ」

「なるほど~、じゃあアイレス姉さんは、あまり強くないんですね」

「ああ、アイレスは魔力はすくないが、身体強化があるし、体力もかなりある、ふつうレベルが2ぐらいだと200いくかいかないかぐらいだからな、将来が楽しみだ」

そしてその後も会話をたのしんでいたら御者をしていた執事のルークから声がかかった。

「皆様、教会につきましたよ」

「そうか、わかった、ルーク、馬を預けた後は洗礼が終わるまで休憩してていいぞ」

「わかりました、この近くで休憩しています」

「ああ、さて皆入るぞ」

そうして教会のなかに皆で入っていく

「ようこそおいでくださいました、セルティア子爵様、今日は次男のフォレスター様の洗礼ですね?準備は整っていますのでいつでも始められますよ」

「そうか、わかった、すぐに始めよう」

「わかりました、では案内いたしますフォレスター様、こちらへどうぞ、あ、ひとつ、緊張する必要はありませんよ、やり方についてはその都度教えますから」

「わかりました」

「さて、お家族の皆様はこちらへどうぞ」

「紅茶をどうぞ、何かあったらお呼びください」

そうして紅茶を配ったシスターさんは部屋をでていった。

「さてフォレスターが帰ってくるまでのんびりするとしよう」

…………………………………………………………………………

「失礼します、フォレスター様の洗礼が終わりました」

そういってシスターはフォレスターと共に入ってきた。

「では、どうぞごゆっくり」

シスターは紅茶を全員分おき、でていった。

「さて、フォレスター、ステータスを見せてくれ」

笑顔で父がいった

「はい………『ステータスオープン』」

そう唱えたフォレスターの前にはステータス画面がでていてこうかかれていた


 ステータス

【名前】フォレスター・フォン・セルティア

【種族】人間族 【性別】男性 【年齢】五歳

【レベル】1

【体力】150

【魔力】150

【称号】子爵家次男

【魔法適性】聖霊魔法(水)

      聖霊魔法(風)

【スキル】聖霊契約

     礼儀作法

【加護】魔法神の加護LV2

【総合能力】G



「ふむ、聖霊魔法で水と風か、魔力も多めだしいいな、魔法使いとしていける、レベル1だと50から80だからな」

「やった!」

「ふふ、嬉しそうでよかったよ、しかし聖霊魔法か、僕と同じだね」

「へ~、アーフォルト兄さんも、聖霊魔法持ってるんですか」

「うん、ちなみに適性は火と土だよ」

「ふふふ、よかったわね~フォレスター、そうだ、今日は屋敷内だけで誕生日パーティーよ、御披露目会はまだ先よ、早速かえって準備しましょう」

「はい!パーティー楽しみだな~」

「ははは、そうか、そうかでは帰るか」




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