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第三話 勉強そして訓練開始

「さてさて、早速始めるかな」

俺がアレスに転生してから二カ月ほどたった。アレスは転生してからほぼ毎日勉強している。その結果、ようやく文字を覚えた。

そしてアレスが住んでいる所の周辺国も覚えた。

フォートレス王国の西側と南側が海になっており、東側がアーストレスト王国になっている。そして北側に山脈があり、その奥にテートライレス王国がある。そのほかにも国はあるが今は多いので省略する。

そしてこの二つの国とは、友好関係を築いている。

次にこの世界はギルドがある。

ギルドは冒険者ギルド、商売ギルド、鍛冶ギルドの三つだ。冒険者ギルドは冒険者が依頼などを受ける為にある。そのほかにお金を預けることができる。

ちなみにお金の単位はケルトで貨幣は

石貨、大石貨、銅貨、大銅貨、銀貨、大銀貨、金貨、大金貨となっており、一ケルトは日本円で十円であり、

石貨=一ケルト

大石貨=十ケルト

銅貨=百ケルト

大銅貨=千ケルト

銀貨=一万ケルト

大銀貨=十万ケルト

金貨=百万ケルト

大金貨=千万ケルト

となっている。

さて話を戻して商売ギルドは商会や露店を出すときに商売ギルドに登録する必要がある。また、どこかの商会などで働く時にも登録する必要がある。

そして商売ギルドでは塩や砂糖などを適正価格でかってもらえる。

鍛冶ギルドは、別に登録する必要はないが登録すると素材が安く仕入れたり、鍛冶についての本などを借りることができる。

そしてこれらのギルドは各町に必ずある。

次に学園についてだ。学園は十歳から十五歳まで行く必要がある。そして学園は各領地にあるが、王都の学園が一番レベルが高い。ちなみに王都の学園の名前はフォートレス王立学園だそうだ。

「ふう~、疲れた、よし今日の勉強は終わりだ!」

「アレス様、昼食の準備が整いました」

「わかった、今行くよ」

「よし全員集まったな、では食べよう」

そして当主が食べ始めてから他も食べ始める。

「あ、そうだ、フォレスター、洗礼の日が近いから今日の午後に礼服を買いにいくぞ」

「わかりました父上」

そして家族で会話を楽しみながら食べていく

「父上、食べ終わったので先に運動してきます」

「そうか、わかった。出かけるときには声をかけるからな」

「わかりました」

…………………………………………………………………………「さてと、早速走り始めるかな、コースはいつも通り屋敷の周りでいいだろ」

このセルティア家は子爵だが、経済力が他の子爵と全然違う。

セルティア家は商会などと協力してかなりもうけているのだ。

普通の子爵は国から払われる給金で暮らしていけるためあまりお金を持っていないし子爵は領地を持っている家は多くない為余計に子爵はお金が少ない。

このような理由でこの家は経済力がすごいのだ。そして、そのおかげで屋敷がかなり大きいのだ、辺境泊や伯爵の屋敷としても問題ないほど大きい。そのため走るにはちょうどいいのだ

「ふー、疲れた~」

「お、いたアレス」

「何ですか?父上」

「ああ、フォレスターの礼服を買いにいってくるな」

「わかりました」

「おーいアレス」

「なんですか?アーフォルト兄さん」

「この後一緒に剣の稽古やろっか」

「いいですけど何でですか?」

「いやー、いつもはフォレスターや父上が一緒にやってくれるんだけどね、今日は二人ともいないからアレスとやろうかなと思ったんだよ、それにアレスも何かの職業につくとしても最低限戦えた方がいいからね、まあ一番の理由は僕が来年から王立学園にいくから何だけどね」

「なるほど、わかりました」

「よし、じゃあまずは素振りから、悪いところがあったらその都度教えるよ」

「はい!お願いしますアーフォルト兄さん!」

…………………………………………………………………………

「つ、疲れた~」

「ははは、初日から少し無茶しすぎたかな?まあ大丈夫さ、アレスは読み込みが早いからもう基礎はできてるよ、これからも続けていけば騎手としてもやっていけるよ」

「はあ、はあ、わ、わかりました、とりあえず今後も続けますね」

「うん、がんばってね」

…………………………………………………………………………

数日後

「さて、今日は魔法についてやっていこう、適性はまだわからないからとりあえず本だけ読もうかな、あ、でも魔力量増やせるなら増やそう、どうやってやるんだろ…………お、あったあった、なになに」

『魔力量を増やすためには魔力を使い切れ!(注意!魔力が無くなると意識がとぶから寝る前などにやるべし!)』

「なるほどね、じゃあ今日から早速やろう……あれ?続きがある、なになに」

『ただし魔力量が増えても魔力を繊細に操作できないと意味がない!よってまずは魔力循環をするべし!魔力循環の方法その一、魔力を感じる、魔力を感じるのはかんたん、集中してへそのした辺りを探ってみよう』

「なるほどね……………………お、あったあった、これかな?」

アレスは目を閉じへそのあたりに意識を向けたときふとへそあたりが熱くなっていた。

『その二、その魔力を血が体を回るような感じで動かしてみよう、これで終わりだ、これを繰り返せば操作能力はあがる』

「よし、方法もわかったことだし、後は洗礼までこれを繰り返すか!」

いつも通りおかしな点があったら教えて下さい

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