第一話 プロローグ
俺の名前は名成義行だ。年齢は十八歳、高校三年生だ。
ようやく大変だった受験が終わり通う専門学校も決まったのに………ここ、どこ?
確か俺はコンビニに買い物に来ていた。なのに気がついたらこの白い空間にいた
「いやいや、ほんとにどこここ?」
「おや、ようやく目覚めましたか?」
「誰だ?!」
声がした方をみるとそこには知らない男性がいた
「驚かせてしまって申し訳ありません。私はゼラシアです。よろしく義行くん」
「あ、はい。よろしくお願いします。ってそうじゃない!何でそのゼラシア?さんが俺の名前を知ってるんですか?」
「ゼラシアでいいよ。まあそうだね~。じゃあとりあえず気になっているであろうことをしゃべるからその後に質問してね。まずここはどこかだね、ここは神界と呼ばれる所だ、まあ神界は簡単に言えば神々の住まうところだね、なんでこんなとこに義行くんがいるかと言うと君の魂が地球の輪廻から外れたから冥界から強制的に送られてきたんだよ、そしてだいたい予想できてると思うけど僕は神だ、まあそこまで上の位の神ではないんだけどね、僕は生命神の代理人としてここにいるんだ。さて、何か質問はあるか?」
「えっと、その地球の輪廻って何ですか?」
「地球の輪廻というものは輪廻、つまりは魂の循環だ。本来死んだとき、魂はその星の生き物に記憶を失って新しく生を受けるんだけど君の場合は地球の神も死ぬとは思ってなかったから輪廻に乗れなかったんだよね。そしてぶらぶら回ってる間に冥界側が君の魂を引き寄せたんだ。そして冥界に行ったらもうその世界の輪廻に乗せられないから僕達の世界に送られたんだ」
「てことは俺は死んだんですか?」
「うん、そうだね」
「そ、そんな~」
「まあまあ元気出して!こっちの世界に転生できるから。」
「え、ほんとですか!ってかこっちの世界って?」
「こっちの世界ってのはまあ君たちからしたら異世界だね、さっき魂が冥界についたらその星に転生できないっていったでしょ、だから変わりにフォロスっていう僕達の管理している世界に転生するんだよ」
「へー、異世界転生か~」
「うん、そこでまだ生まれたばっかりの人間の赤ちゃんに転生するよ、その世界のことは転生してから自分で調べてね。あ、一応その世界の言葉は日本語と同じだよ、文字は違うけど覚えやすくなってるはずだよ、おや、もうあまり時間が無いみたいだね」
ゼラシアがそう言ったら体が白く光ってきた
「え?なにこれ?」
「それは時間がない証拠さ、さて時間がないからそろそろ終わらせるね」
そういってゼラシアは両手を合わせた
「彼に神々の祝福があらんことを!」
そういった途端白く光っていたものが青白くなってきた
そして徐々に意識が薄くなっていく………
さてさて初の投稿ですがどうでしょうか?いろいろ矛盾していたりわけのわからないことがあるとは思います
ぜひ問題点など指摘してください