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美女と賢者と魔人の剣  作者: 片遊佐 牽太
Fragmentary Episode I 『新しい朝へ』
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FE1 新しい朝へ 10

 ケイは腕の中に引き寄せた身体が、未だ堅く強張っているのを感じた。

 だが、セレスティアは先ほどのような抵抗を示さない。

 ケイが更に強く抱きしめようとすると、そこで彼女は初めて引き離そうとするような動きを見せた。


「ケイ――。

 私の身体は、きっと汗臭いから――」


 そんな弱々しい拒絶の台詞を聞いて、ケイが小さく笑う。


「気になるか?

 ――じゃあ、気にならないようにすればいいのさ」


「――!! 何を!?」


 ケイは無理やり彼女の手を引きながら立ち上がると、セレスティアを国境の川へと誘い出す。

 相当に戸惑いの表情を見せていた彼女は、強引に連れ出されて川辺へと脚を進めて行った。




 ――抵抗・・虚しく・・・という言葉がこれ程当てはまる状況はないだろうと、セレスティアは思う。

 ただ抵抗とは言っても、弱ってしまった自分の意思でどれほどの抵抗を示せていただろうか?


 実際は殆ど為すがままに近いような形で、セレスティアは鎧とその下に着込んだ鎧下を脱がされてしまっていた。

 ケイの言葉に従って川の水に入ったが――今は腰から下を水場に浸けながら何とか自分を抱きしめるように、隠すもののない胸元を覆っているに過ぎない。

 見上げれば夜闇の中で、月明かりが自分の姿を照らし出しているのが判った。

 水面に映る自分の姿が、ゆらゆらと揺らめいて見える。


 ふとセレスティアは、前方から水音が立つのに気づいた。

 ケイは少し離れた場所で服を脱いでいたのか、バシャバシャと水辺を突っ切って彼女に向かって近づいて来る。

 真っ直ぐ自分に向かってくる彼の姿を見て、セレスティアは焦りながら身を(よじ)って声を上げた。


「ケ、ケイ――!

 見ないでくれ――。

 私の身体は、きっとあなたを満足させるようなものではないから――」


 何故こんな状況になってしまったのか、何故こんな恥ずかしい言葉を口走っているのか――。

 セレスティアは上気した頭で必死に考えようとするが、うまく考えを纏めることが出来ない。

 そのせいか、そこから逃げ出せば良いだけなのに――彼女の脚は全く言うことを聞こうとはしなかった。

 セレスティアの心の中には、ケイにこんな自分を見て欲しくないという思いと、一方で彼に早く寄りかかりたいという、相反する思いが激しく渦巻いている。

 ケイは混乱するセレスティアの身体を捕まえると、顔を近づけながら小さく彼女に告げた。


「そんなことはない」


 近くでそう断言されてしまうと、何とも気持ちに安らぎのようなものが広がってしまう。

 微妙に胸元を包む腕の力が、無意識に緩んでいくのを感じた。

 セレスティアは自身の変化に焦りを感じながらも、無駄な言葉を繋いで何とかその場をはぐらかそうとする。


「あなたの周りには、グレイスやシルヴィアがいる。

 彼女たちの魅力を考えたら、私など――」


 もはや交わすべきなのは言葉ではなかった。

 それはセレスティア自身が一番理解していた。

 彼女はケイと二人で港町(セイリア)を出た時から、彼に寄り掛かりたくて仕方なかったのだ。


「セレス――!」


「あっ――!?」


 力強く引き寄せられたセレスティアの唇を、ケイが塞ぐ。

 抱き寄せられたふくよかな胸元が、ケイの肌に触れて窮屈そうに形を変えた。


 そうして、伝わってくる体温を感じながら――。

 セレスティアはその時初めて、自分の心を言葉以外で伝える手段があることに気づいたのだった。






 セレスティアはどこか、暗い世界にいた。

 直感的にそれが、あの時だ――という思いに繋がる。


 西方騎士団に入団した後、セレスティアは騎士長兼副団長に据えたレドモンドを伴って、ハーランドの王墓を訪ねたことがあった。

 王墓というのは文字通り、ハーランドの過去の王族を(まつ)るためのものだ。

 その日、特別な許可を得て王墓を訪ねたセレスティアは、そこで奇妙な体験をすることになった。

 王墓にいくつかある真っ暗なクランシー神の(ほこら)に入った時に、何とも不思議な祝福のようなものを受けたのだ。


 それはクランシー神による確かな加護・・――。


 今でもそれがどのような意図で付与されたものなのかは判っていない。

 だがクランシーの加護を得たセレスティアは、それまで以上に高く能力を伸ばしていくことになる。


 レドモンドはその祝福の現場に、ただ一人居合わせた騎士だった。

 彼は加護を受けたセレスティアに、その場で喜びの言葉を述べた。

 だが彼の望むものに何一つ応えられていなかったセレスティアは、せめてもの罪滅ぼしの意識から、持っていた幸運のお守り(アミュレット)をレドモンドに贈ったのだ。

 それはセレスティアの実家に伝わっていた、青い宝石で四つ葉のクローバーを模したもの。

 それを受け取ったレドモンドは、満面の笑みで「ありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。

 そして彼はそのお守り(アミュレット)を、ずっと肌身離さず持ち続けていたのだ。


 その日以来、セレスティアがレドモンドに贈ったお守り(アミュレット)は、彼女からの贈り物を素直に喜んだレドモンドと罪滅ぼしを考えたセレスティアの、二人の思考のを象徴するものになった。



 そうか――この頃から私の心は、ちぐはぐだったのか。


 セレスティアは今になってそれを、再認識する。

 貴族であり、若くして評価され、さらにクランシーの加護も受けた自分に嫉妬されるのが怖かったのだ。多くの人から醜い嫉妬心をぶつけられてきたセレスティアは、レドモンドだけでもそこから無縁であって欲しいと思っていた。

 だが、それはセレスティアの至極勝手な希望にしか過ぎない。

 実際はただ、味方がいなくなるのが怖かっただけなのだ。

 そうやって自分自身を、護りたいだけだったのだ――。


 レドモンドがいなくなった今、彼に許しを請うための手段はない。

 そして彼もまた、裏切りに対する許しをセレスティアに請うことは出来なかった。

 だがセレスティアは、それがたとえ自己満足で一方通行のものだったとしても――彼女の記憶の中に生きるレドモンドにハッキリと伝えておきたかった。


 レド、私が間違っていた。本当に申し訳ない――。


 暗い暗い世界の中で、セレスティアはレドモンドに、謝罪の言葉を述べた。


 そしてその言葉を述べた瞬間、彼女の心の中に光が差してくる。

 その一陣の光は次第に、一本の腕のようなものを形作った。

 腕は強引に力強く、セレスティアの身体を暗闇から引き上げていく。

 セレスティアはその腕の先に、身近な男性の顔が見えたような気がしていた。

 だが、それは一瞬のこと。

 彼女の視界は見る見るうちに、柔らかな光に満たされていく。

 その光を全身に浴びながら、セレスティアは思った。


 ああ、私はここで留まる訳にはいかないのだ。

 私は求めてくれる人、そして護るべきもののために、踏み出さなければならない。


 ――光差す、新しい朝へ。






 水面に反射する光が、明るく色づく空に別の色付きを与えているように思える。

 パシャっという小さな水音が、清々しい朝には妙に小気味良い。

 ケイは顔を洗って緩やかに微笑むと、何となく昨晩の自分の所行を思い出した。

 ――後悔はないものの、正直自己嫌悪に近い思いが頭の中に浮かんで来る。

 いつもは強いセレスティアが、自分に対して違う一面を見せている――。

 そんな事実が変に自分を、興奮させたというのは間違いなかった。

 ただ、抱きしめられるのが初めてという相手に、いたぶるように嗜虐(しぎゃく)心を働かせてしまったのは、まずかったと思う。

 結果、最後は許しを請う言葉まで言わせてしまった。その言葉は――今でも何となく、耳に残ってしまっている。


 昨晩はそのまま、(かわ)(べり)で二人並んで眠ってしまっていた。

 ケイはそそくさと身支度を調えると、セレスティアが眠る場所まで戻る。ところがそこにはセレスティアの姿がなかった。

 ケイが馬を繋いだ場所まで戻ると、そこには既に身支度を終えたセレスティアの姿がある。

 聖乙女の鎧(アーマーオブライン)に身を包んだ彼女は、ケイに気づくと振り返って「おはよう」と声を掛けた。

 朝の光がセレスティアの金髪を照らして、微笑んだ姿が何とも神々しく映える。


「おはよう、セレス」


「ケイ、昨日は済まなかった」


「――ん?」


 開口一番謝罪の言葉を聞いたことで、ケイは何となく昨晩聞いた許しを請う言葉を思い出してしまった。


「色々考えるところはあったが、レドモンドのことは心の整理が付けられたと思う。

 いや、レドモンドのことだけじゃない。

 私自身がすべきことについても、ハッキリと認識出来たと思う」


「あ、ああ――そっちのことか」


 ケイがそう答えた瞬間、セレスティアも昨晩のことを思い出したのだろう。

 急に目を見開くと、途端にはっきり判るほどに赤面した。


「き、昨日の夜のことは――」


 そのまま俯いてしまった彼女を見て、ケイは思わず苦笑する。


「とにかく準備が出来ているなら、早めにフェリムに戻ることにしよう。

 とはいえその前に、まずは馬を返しに行かないとな」


 ケイがそう言うと、セレスティアは赤らんだ顔を隠すように馬の方へと振り返った。

 だが、彼女は一向に馬へ(また)がる雰囲気がない。


「――? どうした?」


 ケイはセレスティアのサポートを受けなければ馬に乗ることが出来ない。だからこそ彼女がいつものように颯爽(さっそう)と馬に跨がるのを待っていた。ところが当のセレスティアは、手綱を持つだけで鞍に手を掛けようともしない。

 ケイがセレスティアの様子を窺うと、彼女は俯き気味に小さな声で呟く。


「済まない、馬は――」


 一瞬ケイはセレスティアが飲み込んだ言葉が理解出来ず、その理由を問い直そうとした。

 だが、赤面して顔を逸らす彼女を見て――それが何を意味しているのかを即座に理解する。


「えっと――あ、あはは。そうか、そうだよな。

 どうする? 治療(キュア)回復(ヒール)の魔法で何とか――」


「――――」


 よくよく考えれば、セレスティアはレベルの高い回復魔法を使うことが出来る。なので傷口を消す治療(キュア)の魔法とて自分で使うことが出来るのだ。

 そうしていない理由は、女性なりの複雑な心情によるものだと思われるが――ケイはあまりこの話題を、深掘りしない方が良さそうだと判断した。大体今から患部・・に手を当てて治療するなど、状況的にあり得ない。


 ただ残念なことに今のケイが開ける開門(ゲート)の大きさでは、馬を転移させることが出来なかった。

 ケイは仕方なく街道に出ると、通り掛かりの冒険者に馬をセイリアの官舎に届けて貰うよう依頼した。

 この依頼は相手の冒険者登録証を確認した上での、正式な依頼だ。違えればギルドに報告が行くし、依頼を達成すれば報償が出る。もちろんその報償というのは、ケイが支払う訳だが――。


「ケイ、馬を届けて貰うのは、ファリカでなくセイリアでいいのか?」


 セレスティアが問い掛ける。どうせ依頼するなら馬を借りたファリカに届けた方が良いのではないかということだ。


「確かにそうだが、ファリカに届けて貰うとなると馬に乗れないと一日では到達しない。馬に乗れる冒険者となると人を選ぶ可能性があるし、何しろ複数人の冒険者には預けられなくなってしまうしな。

 届けるのに二日以上掛けてしまっては、依頼を達成出来る確率も下がるし馬も弱る。

 それに距離からしても、ここからはセイリアの方が随分近い。だからその分支払う報酬も安く済む。

 もちろん後でレンツには、お詫びとお礼をしておこう」


 それを聞いてセレスティアはフフフと笑った。


 いつもそうだ。一言何かを尋ねると、色々と理由が返ってくる。

 彼が考え実行しようとすることを、自分は支援し彼を護る。

 自分が持つ力がどれほど役に立つかは判らないが、少なくともケイは自分を評価してくれている。

 であれば――それを信じたい。


 ――そう、セレスティアが考えた時。


「――なんだ!?」


耳飾り(イアリング)が――!」


 キーン、キーンと魔法の耳飾り(イアリング)から耳を突く音が聞こえてくる。

 すると耳飾り(イアリング)は、見る見る内にその色を赤く変えた。


開門(ゲート)で戻る。武装して行こう」


「判った」


 セレスティアはケイの言葉に同意すると、資産(インベントリ)から聖乙女の剣(ジャクリーン)聖乙女の盾(シールドオブライン)を取り出す。

 ケイも右手に支配者の魔剣(ローリンザー)を装備すると、早速開門(ゲート)の魔法を発動した。




 果たしてケイとセレスティアがフェリムに戻ると、集落はいつも通りの静かな朝を迎えていた。

 様子を窺うに、不在にした二日間で変化した風景はないように思える。


 セレスティアが警戒しながら自宅に近づこうとすると、不意に自宅の扉が自ら開いた。


「――ケイ、セレス、お帰りなさい」


 そこから出てきたのは、笑みを浮かべるグレイスとシルヴィアだ。

 耳飾り(イアリング)の連絡で慌てて戻ってきたものの、どうやらそれほど深刻な事態になっている訳ではないらしい。


「何か起こったか?」


「いいえ、転移門は問題ありません。

 昨晩はこちらに戻られませんでしたが、シルヴィアがどうしても心配で心配で我慢ならないというので、呼び戻すようなことをしてしまいました」


「ちょっ!! あたしそんなこと言ったっけ!?」


 その慌て振りにケイとセレスティアが笑う。


「それで――目的は達成出来ましたか?」


 グレイスの問い掛けを聞いて、ケイはセレスティアの表情を窺った。

 セレスティアは彼の視線を受けて、微笑みながら答える。


「――ああ。

 もう私の用は済んだ。我が(まま)を言って、済まなかった」


 その言葉にグレイスが微笑んだ。

 セレスティアがレドモンドを追っていたことは、シルヴィアにも伝わっているのだろう。彼女も普段見せないような優しい笑顔を見せている。

 ところがシルヴィアはセレスティアを観察すると、彼女にしか判らないような変化を目敏(めざと)く指摘した。


「――あれ? セレス、何だかちょっと顔が赤くない?」


 その言葉にセレスティアが焦る。ケイもさすがにギクリとした表情を作った。


「な、何のことだ――?」


 セレスティアが(とぼ)けながら、その場から数歩後退(あとずさ)る。


「何? 動きが何かぎごちない――?

 ――あんた、まさか!?」


 途端にシルヴィアは、吊り上がった目をケイに向けた。

 ケイは身の危険を感じて、両手を挙げながら徐々に後退する。


「ちょっ、ちょっ、ちょっと待て!! 俺は何も悪いことは――」


「うるさい!!

 その節操がないのを、ちょん切って消し炭にしてあげるわ!!」


「ひ、ひぃぃぃっ!!」


 シルヴィアは怒りの声を上げると、必死に逃げるケイを追い掛け回すのだった――。




「フフフ――」


 グレイスが賑やかな様子を眺め見て、静かに声を上げながら笑う。

 セレスティアはその表情を窺いながら、彼女にそっと問い掛けた。


「グレイス。

 こうなったことを――怒っていないのか?」


 恐る恐る訊いた質問だった。

 だが、グレイスは微笑んだままセレスティアに答える。


「ええ。

 とはいえ、正直ケイには腹立たしい気持ちもあるのですが――。

 何となくここで見送った時から、こうなるような気がしていたのです」


「グレイス――」


 セレスティアは、グレイスの(ひろ)い心に感謝したい気持ちになった。

 そして彼女の言葉に、救われたような気がしたのだ。


 見た目の魅力だけではない。心の持ち方も、目の前の女性に(かな)いはしない――。


 セレスティアがそう思い掛けた瞬間、その後のグレイスの言葉によって彼女は活力を取り戻した。


「ですが、セレス。

 ――わたしは負けま・・・せんよ・・・?」


「――!!」


 グレイスが告げた言葉を聞いて、セレスティアは思わず目を見開く。

 セレスティアの目の前には、初めて見るような無邪気なグレイスの笑顔があった。


 もはや、自分が女性だと意識するのを避けていた過去とは違うのだ。

 これは自分が女性であるが故の――闘い・・だ。


 グレイスの宣戦布告を受けたセレスティアは、ニヤリと笑って口を開いた。

 火が付けられた闘争心によって、その目にはこれまでにない程の強い意志の光が(たた)えられている。


 自分はまず、レンツにお礼を言いに行かねばならなかった。

 そして母のように慕っていたオルガに、騎士として戻れないことを謝罪しなければならない。

 セレスティアの心には今、自分が闘うべき場所が明確に定義されていた。

 そしてここから先は、単に彼と彼の仲間を護るだけの闘いではない。

 勝ち取・・・るため・・・の、闘いをしなければならないのだ。


 セレスティアは逃げ回るケイをふと窺い見て、自分の中にある感情をしっかりと再認識した。

 まだ暖かい想いは確実と言えないのかもしれない。

 でもきっとこの先、どんどんと確実なものになっていく。


 それを確信したセレスティアは、自らの意志を固めて力強くグレイスに向けて宣言した。


「ああ、私だって――。


 私だって――負けない!!」


 そこにあったのは、数日前の悩みを抱えた彼女の姿ではない。


 自らの闘いの場を定めた、自信に満ち溢れる一人の美しい剣士の姿だった。






(Fragmentary Episode 1 『新しい朝へ』 了)


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