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美女と賢者と魔人の剣  作者: 片遊佐 牽太
第四部 深淵の迷宮篇
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043 侵蝕

 先制の形を取って俺が放ったのは、この一ヶ月の間で習得した濃霧ミストという幻影魔法だ。

 俺と半蛇女王ラミアクイーンの間に放ち、こちらの姿をおおい隠してしまう。

 濃霧ミストは幻影魔法なので、発生する霧は本当の霧ではない。俺の方から見れば霧は透明に見え、半蛇女王ラミアクイーンの方から見れば、白い濃霧のうむに見える。しかも状態異常魔法デバフではなく空間に設置するタイプの魔法なので、状態異常に強い半蛇女王ラミアクイーンでも間違いなく掛かる。


 半蛇女王ラミアクイーンは、俺の足音に気づいて振り返った。直後、魔法の霧が前方にあることに気づき、足音のした方向へは突っ込んで来ず、濃霧ミストに向けて氷弾アイスボールを立て続けに三発放って来た。

 俺はその全てを魔壁マジックウォールで受け止めると、光弾スターシェルを強化した光属性魔法の光刃ライトエッジで反撃する。

 光属性の攻撃は着弾が早い。半蛇女王ラミアクイーン濃霧ミストの中から突然出てきた光刃ライトエッジを避けきれず、蛇になっている尻尾部分に攻撃を受けた。尻尾には、焦げたような跡がつく。

 それなりのダメージがあったのだろう、半蛇女王ラミアクイーンの口から怒りの声が漏れた。だが、魔物モンスターは人間の言葉を話さないので、どんな怒りを伝えて来たのかは、俺には理解できない。


 俺は濃霧ミストが完全に晴れてしまう前に移動し、次の柱の影に隠れた。

 半蛇女王ラミアクイーンは変わらず濃霧ミストの方向に氷弾アイスボールを放っているが、そこには俺はいない。氷弾アイスボールが柱や壁に激突する音が周囲に響いていた。


 俺は足下の小石を取り上げるとその小石を半蛇女王ラミアクイーンの近くへ投げつけ、光源ライトで光らせた。途端とたん半蛇女王ラミアクイーンは驚くほどの素早い動作で方向転換し、その小石を三叉槍トリアイナで貫く。小石は粉々に砕けた。


 間違いない、半蛇女王ラミアクイーンは嗅覚よりも視覚で敵を追うタイプだ。

 俺は先ほどよりも大きめの石を取り、今度は逆方向に投げてみた。すると、それも半蛇女王ラミアクイーン三叉槍トリアイナで砕いてくる。光源ライトけなかったのだが、完全に夜目よめが効いている。光の明滅は意味がないのかもしれない。


 と、流石に二つも石を投げると俺の位置が判ったのだろう。半蛇女王ラミアクイーンは一気に前に進んできて、俺を追い込みに来た。

 周囲には蛇が放つガラガラ音が響いて、不気味さを引き立てている。

 俺は自分が逃げる方向とは逆の位置に濃霧ミストを張って、柱から逃げ出す。

 予想通り、半蛇女王ラミアクイーン濃霧ミストの中に突っ込みながら、三叉槍トリアイナを鋭く突き刺してきた。だが、そこに俺の姿はない。


 俺は半蛇女王ラミアクイーンから距離をとりながら、いくつか地面に接触魔法を仕掛けた。そして、挑発するように、炎弾フレイムボールを数発、半蛇女王ラミアクイーンに向けて放つ。

 炎弾フレイムボールの炎を見た半蛇女王ラミアクイーンは、激しく激高した声を上げた。水属性だから火属性は苦手なんだと思うが、過剰かじょうに反応しているようにも見える。

 半蛇女王ラミアクイーンは鋭い動きで柱を避けながら、俺を追い詰めに来た。

 もう一呼吸で俺に追いつきそうになった瞬間、俺が仕掛けた接触魔法が発動する。

「ギイイイイイィィィィッ!!」

 上がった火柱に包まれた半蛇女王ラミアクイーンから、この世のものとは思えない悲鳴が上がった。


 俺が仕掛けたのは、蔦の手アイヴィという土属性の拘束こうそく魔法と、火属性の火嵐ファイアストームだ。

 蔦の手アイヴィは使いどころが難しいが、土属性のレベル4に相当する上級魔法で、一瞬だけ敵の動きを止めることができる。状態異常魔法ではなく属性魔法であるため、状態異常耐性の強い半蛇女王ラミアクイーンにも有効な魔法だ。

 火嵐ファイアストームは俺が使える火属性魔法で、最も高位の魔法になる。範囲の広い強力な魔法ではあるが、素早い半蛇女王ラミアクイーンの動きを止めずに当てるのは難しい。なので、蔦の手アイヴィと組み合わせで使ったのだ。


 半蛇女王ラミアクイーンのステータスを見ると、確かにHPの減少は確認できるが、このペースではかなり長期戦になってしまいそうだ。

 長期戦になれば、三叉槍トリアイナを確実に避けなければならない俺は、必ず不利におちいる。


 俺は再び半蛇女王ラミアクイーンの目前に濃霧ミストを仕掛けると、その濃霧ミストに向けて、闇属性の呪弾ガンドを撃ち出した。そして、濃霧ミストに当たる直前に新たに習得した空間魔法で、呪弾ガンド半蛇女王ラミアクイーンの背中側に転移させる。

 半蛇女王ラミアクイーンから見れば、いきなり後背から呪弾ガンドが出てきたように感じただろう。

 呪弾ガンドは確実に半蛇女王ラミアクイーンに当たり、徐々にHPを削っていく。

 だが、半蛇女王ラミアクイーンはそもそも防御力も魔法抵抗力も高い。HPが減っていくペースは微々たるものだ。

「――自動体力回復か」

 俺はその場から離れながら、HPの減少を阻害そがいしている要因に思い当たる。

 こうなると、直接半蛇女王ラミアクイーンの身体の中に魔法を打ち込まないと、短期決戦は無理だ。

 当然そうなれば接近することになり、三叉槍トリアイナの一撃を食らう可能性が高まる。


 俺は瞬時に判断して、魔壁マジックウォールを張り、祝福の杖に火属性の付与エンチャントを掛ける。

 直後、魔壁マジックウォール三叉槍トリアイナの一撃によって突き崩されたが、もう一度魔壁マジックウォールを張り直し、俺は一旦距離を取ろうとした。

 だが、そこで予想外だったのは、再び魔壁マジックウォールを突き崩した三叉槍トリアイナから、電撃ボルトが発せられたことだ。

 特に目標のない電撃ボルトは俺には届かず、そのまま地面に吸い込まれはしたのだが、その電気は地面に流れていた水を伝い、水に濡れていた俺の右足に到達した。

「――くっ」

 ダメージは大したことはなかったが、右足がしびれるような感覚に支配される。

 敵の本拠地アウェイだけに、地形を活かした攻撃をされると分が悪い。


 俺の動きは一瞬止まり、半蛇女王ラミアクイーンは好機とばかりに突進してくる。

 三叉槍トリアイナが驚くほどのスピードで突き出されたが、注意深く動きを見ていた俺は、その一撃をしっかりとかわした。

 だがその直後、半蛇女王ラミアクイーンが身をよじると、長くて太い尻尾が俺を横ぎにしてくる。

 それを予想できなかった俺は、その一撃を避けきれず、まともに受けてしまった。


 俺の身体は軽々と五メートルぐらい距離のあった壁まで、吹き飛ばされて止まる。

「ちっ――」

 壁に激突してダメージは受けたものの、痛みの大部分は審判の法衣ジャッジメントローブが吸収してくれている。

 しかし、尻尾まで攻撃に使ってくるとは思っていなかった。三叉槍トリアイナに集中していたということもあるが、今のは完全に俺の油断だ。


 と、壁に激突して落ちた俺に対して、半蛇女王ラミアクイーンは追撃の氷雨アイスレインを放ってくる。半蛇女王ラミアクイーンの魔力とスキルが高いこともあって、氷雨アイスレインの威力は通常見るよりも高く、範囲も広い。

 瞬間、効果的な防御策を採るのは難しいと感じた俺は、倒れ込んだままの姿勢で光の結界オルターを発動した。

 光の結界オルターは、氷雨アイスレインで降り注ぐ氷のつぶてを、次々と消滅させ、無効化していく。

 俺は魔弾マジックボール・小を、雨のように半蛇女王ラミアクイーンに放って牽制すると、氷雨アイスレインの効果範囲から抜け出した。


 そして俺は、濃霧ミストを複数展開しながら移動し、広間の全てをおおい尽くすようにしていく。

 数瞬のうちに、半蛇女王ラミアクイーンは周囲の視界を霧によって完全に奪われ、その場から動かなくなった。


 ――ここからの問題は、俺の足音が消せないことだ。グレイスからシークレットステップを学んでおけば良かったのだが、今更言い出しても仕方ない。

 俺は仕方なく、古典的な方法ではあるが、足下で拾った石をいくつか投げると共に、魔弾マジックボール・小をわざと壁に当て、音を立てながら半蛇女王ラミアクイーンに近づいていった。

 それなりに効果があるのか、半蛇女王ラミアクイーンは都度都度音が立つ方向へ向き直っている。

 俺は素早く半蛇女王ラミアクイーンの背後に移動すると、抵抗力低下の呪弾ガンドを当てようとした。


 だがその時、半蛇女王ラミアクイーンは再び意外な行動に出た。


 半蛇女王ラミアクイーンは自分を中心に、水属性の高位魔法凍結フォルストを放ち、周囲を一気に凍結させる。

 半蛇女王ラミアクイーンには俺の姿が見えていない。にもかかわらず、恐らく気配を察知して、そのような行動に出たのだ。レーネが言っていた通り、数値パラメータだけでは判らない“手強さ”が、半蛇女王ラミアクイーンにはあった。


 凍結フォルストの冷気は光の結界オルターに当たり、俺自身にはノーダメージだった。

 だが、半蛇女王ラミアクイーンの意図は、それとは別にある。


 “水で濡れた床”は一気に凍結し、俺は急に凍った床に足を取られて無様に転倒した。

 次の瞬間、濃霧ミストを突き破って、転倒した俺に三叉槍トリアイナの一撃が迫る!

 俺は身をよじって避けようとしたが、三叉槍トリアイナは俺の左腕をかすめ、俺の身体に傷を作った。


 絶対に避けろと言われていた三叉槍トリアイナの一撃を受けてしまった。

 瞬間、俺の身体中に何か重々しい加重が掛かったのが判る。

 三叉槍トリアイナの装備スキルである、抵抗力低下が発動したのだ。


 これ以上ないぐらいに接近してきた半蛇女王ラミアクイーンは、嬉々として目を見開き、俺の顔を見つめていた。

 その直後に放たれた魔力の波が、俺の中に“侵蝕しんしょく”していってしまうのが判る。


 俺は半蛇女王ラミアクイーンの魅了に掛かり、一気に頭の中の思考がまとまらなくなった。

 身体を動かすための思考もとれず、全ての動きを止めてしまう。


 ――何も考えることができない。今何をしていたのか、これから何をすべきなのかが全く見つからない。


 完全にほうけた状態の俺を見て、半蛇女王ラミアクイーンは満足した表情で俺の頭を左手でつかみ、自分の視線の高さまで引っ張り上げた。

 片手で俺の身体を引っ張り上げるのだから、相当な膂力りょりょくだ。

 俺は為す術なくだらりと両手を下げ、半蛇女王ラミアクイーンの前に無防備な姿を晒していた。


 半蛇女王ラミアクイーンは、その様子を見てニヤニヤと笑っている。

 間近で見ると美しい姿なのだが、輝くまなこも相まって、邪悪な姿に見える。

 半蛇女王ラミアクイーンは次の瞬間、俺の身体を自分の顔に近づけて、首筋に噛みついた。

 牙が俺の首筋を噛み破り、ちゅうちゅうと血液が吸い出されていく。


「――――」

 そのタイミングできっと、半蛇女王ラミアクイーンは異変に気づいたのかもしれない。

 自分が吸血しているものが、余りに“空っぽ”だ、ということに。


 次の瞬間――俺は半蛇女王ラミアクイーンの背後から、声を上げて襲いかかっていた。

 高位付与エンチャントである構造強化リーンフォースで強化された祝福の杖が、ズブリと半蛇女王ラミアクイーンの左胸を突き破る。

 半蛇女王ラミアクイーンは火属性も付与エンチャントされている杖の一撃を受けて、この世のものとは思えない叫び声を上げた。


 転倒した瞬間、“質量を持つ幻影ドッペルゲンガー”と入れ替わった俺に気づかなかった半蛇女王ラミアクイーンは、俺を三叉槍トリアイナで攻撃し、魅了し、吸血した。

 この“質量を持つ幻影ドッペルゲンガー”というのは、幻影が消えるまでの間、様々な感覚まで二重化されてしまう。

 従って、攻撃され、魅了されて吸血される感触だけは、俺の感覚として共有されていた。おかげでおぞましい体験をしてしまった。

 ちなみに、半蛇女王ラミアクイーンが視覚でなく、嗅覚で敵を追い詰めるタイプだったら、後方からの攻撃に気づかれ、この手法は通用していなかった可能性が高い。

 状態ステータスに乗ってこない情報であっても効率的に収集し、活かすことが重要なことが判る。


 半蛇女王ラミアクイーンは杖の一撃を受けて、暴れ始めた。俺は振り放されないようにしながら、この一ヶ月で習得した高位魔法を放つ。

「とっておきをくれてやる!!」

 俺は無属性の高位魔法、“侵蝕エロージョン”を祝福の杖を経由して、半蛇女王ラミアクイーンの身体の中に流し込んだ。

 侵蝕エロージョンは敵の全ての状態ステータス侵蝕しんしょくし、食いつぶしていく魔法だ。

 この魔法に掛かった敵は、全ての状態ステータスが低下し、弱体化する。

 だが、侵蝕エロージョンは敵の身体の中に、魔力が流れる物体を突き込んだ状態でなければ発動できないという制限がある。祝福の杖の一撃は、そのためものだった。


 俺は突き刺さった祝福の杖から手を離し、半蛇女王ラミアクイーンから慌てて離れる。

 体内を侵蝕しんしょくされている半蛇女王ラミアクイーンは、メチャクチャに暴れ始めた。

 身体と三叉槍トリアイナと尻尾の全てを使い、周囲の壁や柱、床を突き崩すように無差別に攻撃し、激突している。

 迷宮ダンジョン全体が振動につつまれ、柱の崩れる大きな音が響き渡った。流石にレーネの書庫すみかにもこれは伝わっているだろう。


 半蛇女王ラミアクイーンは相当に弱体化しているが、このまま放置しても死ぬ訳ではない。

 自動体力回復のスキルもある。止めを刺す必要があった。


 俺は半蛇女王ラミアクイーンの動きを見ながら、火壁ファイアウォール三枚を使って、半蛇女王ラミアクイーンを囲い込む。苦手な炎で動きが制限された半蛇女王ラミアクイーンは、火壁ファイアウォールを何とか振り払おうとした。

 そこへ、俺は光属性の高位魔法、星雨スターレインを放つ。

「ギイアアアアアアァァァァッ!!」

 耳を覆い隠したくなるほどの甲高い悲鳴が上がった。

 星雨スターレインは一時的に身動きが制限された半蛇女王ラミアクイーンに、容赦なく突き刺さっていく。

 星雨スターレインは当たる度に半蛇女王ラミアクイーンの身体を黒く焼き、全身が黒ブチになった半蛇女王ラミアクイーンは、最後にはバタリと大きな転倒音を発して、次第に消滅していった。


 そして、半蛇女王ラミアクイーンに突き刺さっていた祝福の杖が落ち、カランと乾いた音を立てる。


「ふぅ――終わったか」

 俺は溜息ためいきをつくと、地面に落ちた祝福の杖を回収する。

 ふと、半蛇女王ラミアクイーン憑代よりしろらしき、赤い宝石のはまった指輪が落ちているのに気づいた。

 俺はそれを回収すると、周囲を光源ライトで照らし、半蛇女王ラミアクイーンと闘った広間を調べ始める。

 数分もしない内に、第二十三層への階段を見つけた。

 俺はその位置に新たな開門ゲートくさびを打ち込むと、開門ゲートを開いて、空間に現れた黒い穴に飛び込んだ。



 俺は開門ゲートの魔法でレーネの書庫すみかに戻ると、周囲を見渡した。

 てっきり、レーネが歓迎して出迎えてくれると思っていたが、思い過ごしだったか。

「レーネは――いないか」

 俺は書庫に彼女の姿がないのを確認すると、彼女の姿を求めて寝室に入ってみる。


 寝室は暗いままだが、ほのかにベッドの近くに明かりが付いている。

 ふと見ると、レーネはベッドにはおらず、俺が普段寝床にしていたソファで、眠りについていた。


 ソファに近づいて彼女の寝姿を見る。

 服を着たままで寝ている彼女を見るのは初めてのことだ。

 とはいえ胸元の大きく開いた服だけに、危険な谷間が丸見えになっている。

 俺は妙にドキドキした気持ちで彼女に近寄ると、まじまじとレーネの寝顔を観察した。


 彼女の眼鏡を外した顔というのも、何気に初めて見る気がする。

 眼鏡がないと思いの外、けんが取れていて可愛い。

 しかもよっぽど警戒していないのか、俺がかなり近づいても気づく様子がない。


 俺はレーネの顔に、自分の顔を近づけて――、

「――何をしておる?」

 パッと開いた目がジロリと俺を見て、冷たい声が降り注いだ。

「あっ、いやあ――眠り姫はやっぱりキスで起こすのが常道セオリーかと思って」

 俺は慌てて言いつくろう。

「――なるほどな」

 レーネは納得したようにニコッと笑うと、そのままの姿勢で左ストレートを俺の顔面に叩き付けた。


 ――そして、俺は再びカエルが潰れるような声を上げて、バッタリとその場に倒れ込んだ。




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