「朗報」職場の人手不足緩和策としてコスパ最高の方法を見つけたンゴ
こんな会話、職場ですることありませんか?
「あれ? あの大学生のアルバイトの子来てないな、なんだ、遅刻かぁ~」
「ああ、違いますよ。彼、親の扶養に入ってるんで103万円の壁が近づいてきちゃったんで・・・・・」
「うっわ、マジかよ。あれ? あの鈴木さんも来てないじゃん、あの旦那さんがエリートの」
「・・・・・・」
「え? もしかして鈴木さんも103万の壁?」
「・・・・・・です」
「くっそ、なんでユダヤ教徒でもねえのに嘆きの壁に泣かされなきゃなんねんだよっ。あーもう、今日もサビ残終電コースじゃねえかっ」
よく職場の人手不足が話題になりますけど、いつもは来てるはずのアルバイトの大学生や主婦の人が出勤してないことに気がついて、職場はもうてんやわんやですよってことがあるんじゃないでしょうか?
すいません、俺くわしくないんですけど、家族の中で一番収入が多い人に経済的に養われています、扶養されています、っていう人を扶養家族と呼ぶんですってね。
そして、そういう人は一年間の収入が103万円までなら税金をとらないでいてやる、なんて上から目線でいっている権力者がいたそうな。
それで、働いても税金でとられるくらいなら休んでおいたほうがお得だよね。税金としてとられないならもっとシフトに入って人手不足を少しでも和らげることができるのに。
あ~あ、そんな法律つくったり守らせたりする権力者どものせいなんだ。悪いんだ、悪いんだ権力者。
俺がこんなにクソ忙しいの、税金という名の下に俺たちが給料をもらうまえに金を掠め取って好き勝手に使ってやつらに気まぐれの慈悲心による施しだったんかいっ!
って、思ったら、その103万円を178万円に引き上げようっていう政党があるっていうじゃない?
国民民主党ってうらしいじゃない。
アルバイトの学生や主婦の人たちは税金をとられることなく稼げる金額が増えるし、社員や派遣さんはアルバイトの人がいるおかげで人手不足が緩和して助かるしいいことづくめ。どうせ和歌山の認知症っぽいジジイが好き勝手に50億円も使えるほど税金余ってるんだからさ。
それに、収入が増えたアルバイト学生や主婦の人が使えるお金が増えたらモノやサービスを買うだろうし、そうすれば企業にお金が入るし、個人からじゃなくて企業からの税金が増えるからトントン・・・・・・ いや、ワンチャン、そっちのほうが国に入る税金が増えてそれが適正に使われれば国民みんなの暮らしが少しだけだっとしても確実によくなるでしょ。
だって178万円-103万円=75万円でしょ?
追加で75万円までは税金をとられないで働けるとさ、75万を12ヶ月で割ると一月辺り62,500円分追加でシフトに入れるわけでしょ? 時給を最近話題の最低賃金1,500円って考えても約41時間36分 え? ちょっと計算しやすいように端数切って一日5時間働くとしてさ。
41時間÷5時間=8、2
え? ちょっと待って。 今、震えてる。
アルバイトの人が毎月八日以上追加で働けるようになるってことぉ?
それって一ヶ月を四週間って考えたら毎週二日以上多くシフトに入ってもらえるってわけ?
それって人手不足の職場をすっげぇ楽にしてくれるじゃないの!
はい、ってなわけで、低収入、低学歴、低身長のこじらせおじさんは、比例代表の投票用紙に国民民主党って書いた、ってワケ。