表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

【短編版】美味しいものを食べれば笑顔になれます

作者: 泰山

 昼休みの開始を告げるベルが鳴る――。


「それでは今日はここまで、ちゃんと復習しておくように!」


 教室を満たす緊張感がひとたび消えてしまえば、生徒たちのとる行動はいつも変わらない。


 ある者は席を立ち学食や売店に向かい、ある者はその場で弁当を広げ始める。

 また別の者は親しい友人のもとへ向かう。


 後ろのほうでひとり洋書を読んでいた黒メガネの地味子さん――北野さんに気さくに声をかけ、一緒に昼食に誘おうとした級長の渚さんが今日も爆死していた。


「ごめんなさい、(なぎさ)さん」

「いいよ、あかりん、また誘うからね!」


 そう言いながら長い付き合いだという副級長の男子と共に教室を出る級長。

 精力的に働く彼女らのおかげでうちのクラスにはイジメはない。

 そんな渚さんたちを見送った後、北野さんはサプリメントを口に運びながら読書に戻る。


 ああ、本当に今日も教室の様子は何一つ変わらない。

 俺、千寿 慶喜(せんじゅ よしのぶ)もカバンから新作の豆腐ステーキバーガーを取り出し……。


「お、ちょうどいい、ヨシノブ。今日は俺も弁当なんだよ」


 どかっと音を立てて前の席に座るのはこのクラスで一番親しい友人の美空 早馬(みそら そうま)

 最近のマイブームはネット小説の投稿だというが……。


「なあ、読んでくれたか?小説」

「ごめん、まだ読んでない」


 彼の国語と世界史の成績を見れば、まあ内容を読まずとも大体の質は分かる。

 といってもそれなりにPVの数字は稼げているようなので、世の中には物好きが多いということだろう。


「ちぇ、今度添削頼もうって思ってたのに。現国トップのヨシノブ様」


 冗談じゃない!

 アイツの小説は確か何十万字もあったはずだ。

 そんなもん全部添削しろとか……。


「そんならステーキぐらい奢ってもらわなきゃな、分厚いサーロイン」

「ったく、ホント食いしん坊だな」

「美食家と言ってくれ」


 そうでなければ豆腐ステーキバーガーなどというリスクの高いものを選んだりはしない。


「はいはい、美食家サマ美食家サマっと」


 懐のスマホが鳴り始めたのはちょうどそんな他愛もない会話に花を咲かせていたタイミングだった。

 なんだろう、こんな時に。


「ごめん、電話。父さんからだ」

「ああ、終わったらメシにしようぜ!」


 にこやかな笑顔を見せる早馬に一声かけて俺は教室の外に出る。


『慶喜。今度の日曜の予定を開けておくように』

「ああ、いいけど――」

『それと、後で言うことがある。授業が終わったらすぐ帰ってこい、迎えの者をよこす』


 わかったと一つ返事を返しスマホを仕舞う。


 別に部活には入ってないからいいけど……なんだろう。

 怒られるようなことをした心当たりはないのに。

 俺は胸騒ぎを感じながらも教室に戻り、早馬と昼食をとることにした。


 豆腐バーガーの味も、午後の授業もロクに頭には入ってこなかった。


――――――――――


「社長、ご子息をお連れしました」


 うやうやしく頭を下げ、そそくさと立ち去るスーツ姿の男。

 彼と入れ替わるように一礼し、重い空気が充満した赤ジュウタンの部屋の中に足を踏み入れる。


「失礼します」

「ああ、慶喜……よく来てくれた」


 父の部下に連れてこられたここは自宅ではない。

 食品メーカー、千寿グループ――その本社ビルの最上階の一室。


 その部屋の中央の席に腰を下ろしているのは……。

 この会社の現社長であり、俺の実父。


「さて、今日は大事な話がある」

「はい」

「お前には昔から決められていた許嫁が居る」

「――え?」


 一瞬、場が凍り付く。


「なあ、父さん……よく聞き取れなかったんだが」


 いや、聞き取れなかった訳じゃない。

 ただ、あまりに突拍子のないことを知らされた。

 そして、俺の脳がそれを受け入れられなかっただけの話なのだろう。


「お前には昔から決められた許嫁がいる、日曜日に顔合わせを行う」


 そして、不機嫌そうに息を吐いて続けるのだ。


「これは義父(とう)さんが、お前の祖父が決めたことだ」


 許嫁……。

 その言葉の意味を知らないわけじゃない。

 たとえばドラマなどでもそんな展開は何度も見た。


 そして、大体こういう場合、年の離れた相手を紹介されるのだ。

 相手はどんなオバさんか。

 あるいは一日中、幼女の面倒でも見る羽目になるのか。


「わかった。じいさんに会わせてくれ」

「義父さんは出張中だ、行き先は知らん」


 いやいや、知らんってことはないだろう?

 父は長らく会長である祖父の秘書をやっていた人物である。

 仮に言われてなかったとしてもおおよその出張先は想像できるはず。

 つまり、暗にこう言いたいのだ。


 ――有無は言わせない、と。


 はぁ……。

 仕方ない、せめて会場で旨いものを食べまくってやる。


「分かりました。このお話、お受けします」

「受けてくれるか、それでいい」


 こうなったら少しでも相手の情報を聞き出して対策を――。


「それで、履歴書(つりがき)は?」

「ん?ああ――」


 手にした書類を一瞥したあと、こちらに差し出してくる父。


北野 明里(きたの あかり)さん。旧華族の血を引いているお嬢様だ」


 あれ?どこかで聞いた名前。


 あ……いつも教室の隅で本を読んでいるクラスメイトの地味子と同じ。

 まさかと思い、釣り書きの学校の欄と写真に目を通す。


 !?


 さすがに写真の中の彼女はいつもより小ざっぱりした格好をしてはいるが……。

 マジかよ、マジモノだよ――。


「よく知っている相手だろう?千寿家の代表として、恥のない交際をするように」


 いやいやどうしよう、俺、彼女のこと全然知らないのに!

 話しかけたことすらないのに。



――――――――――



 結局、早馬たちクラスの友人にそれとなく北野さんの情報を聞いてはみたものの……。


「え、ヨシノブ狙ってんだ。ああいうのが好みなんだ」

「い、いや、違うから!」


 こんな感じで下手に深入りすることなどできず……。

 ロクに成果を上げることのないまま顔合わせの当日が来てしまった。


 顔合わせの舞台は知る人ぞ知る老舗の高級ホテル。

 そこのロビーの喫茶室。

 祖父はその一角にある喫茶店を顔合わせの場として整えていたようだ。


「「…………」」


 北野 明里(きたの あかり)、そして俺――千寿 慶喜(せんじゅ よしのぶ)


 互いの名前こそ告げたものの、ふたりの"顔合わせ"はもうそこからずっと停滞している。

 ちらりとロビーの時計を確認、そろそろ十分経過といったところか。


 じっと互いの目を見て、出方を伺う。


 ちなみに北野さんはコンタクトにしたのだろうか?

 今日はトレードマークの黒縁メガネはかけていない。

 それにいつも無造作に後ろで束ねているツヤのある黒髪もふわりとセミロングに下ろしていて。

 うっすらとメイクを施しているのか、垢ぬけた雰囲気が漂っている。


(あれ?――今まで気づかなかったけどこの子、美人じゃないか!)


 そんないつもと違う顔を見せる北野さんと俺の間を満たすのは冷たい静寂。

 まだ10月も半ば、冬本番には程遠いのだがこの空気の中では頼んだコーヒーもすぐ冷めてしまうだろう。


「北野さん」

「はい」

「ご趣味は?」

「読書……です。慶喜さんは?」

「同じく、あとは料理を作ること」


 そう、先ほどからずっとこの調子なのだ。

 会話が続かない。


 わかってほしい、この気まずさを。

 俺は決して話がヘタなほうじゃないと思ってた。

 友人だって多いほうではないがゼロというわけじゃない。


 ただ、クラスの『女子』とサシで向かい合った経験などほとんどない。

 その事実に気付くのが少しばかり遅かったのだ。


 まして、今回の相手は――。


(せめていつも通りの北野さんならまだ良かったのに……!)


 大体、こういう時ってどこかの世話焼きオバサンが仲人として横についているものだろう?

 色々軽妙なトークで場を盛り上げ、場を温めてから


『それじゃあとは若いお二人で』


 とお膳立てしてくれるような流れじゃないのか。

 ああ、せめてコーヒーではなくクリームソーダでも頼んでおけばよかった!

 そうすれば糖分が脳に回ってもう少しハキハキ対応できたかもしれないのに。


「あ、あの、すみません、お手洗い行ってきます」


 空気に耐えきれなくなったのか、気分をリセットするためか。

 北野さんが立ち上がり、頭を下げて洗面所のほうに去ってゆく。


(あ。足、きれいだな)


 黒いミニワンピースからすらりと伸びた足に目が行く。


 ――胸打つ鼓動の高鳴り。


 テーブルの上に置いてあるコーヒーにミルクと砂糖をたっぷりとぶちこむ。

 会話をますます難しくする感情ごと押し流すように、一気に飲みほした。


 よし!濃い霧が晴れるように……脳が活性化してゆく。


「うん、決めた! 考えるのもうやめよう!」


 許嫁は実はクラスの陰キャ仲間でした。

 しかも黒髪ロングヘアの似合う美少女に変身していました。


 ああ、文章にしてみると素晴らしいとも。

 早馬あたりが安易に飛びつきそうなシチュエーション。

 だが、一つ一つの要素が複雑に絡み合って無理ゲー状態を作ってしまっている。


 クラスの陰キャが二人対面したところで会話が始まるわけもない。

 女子の方がちょっとムリめの美少女になったのなら尚更だ。


 そして、この話が順当に進めば俺たちはいつか結婚して子供を作る間柄となる。

 それってつまり……。


 ああ、そりゃこんなところで二人きりでまともに話せるわけがないさ!

 こういう時は――。


「少し早いけど、ご飯でも食べに行こうか?」


 慣れない丁寧語も放り投げ、程なく戻ってきた北野さんに問いかける。


「え」

「おいしいものを食べれば明るい気持ちになれる……だろう?」

「あ、そうですね」


 これは祖父から教わった言葉だ。

 そして、うちの会社の社訓でもある。

 実際、おいしいものを食べながらしかめっ面をするのは難しい。


 ――この辺り一帯の旨いものマップを頭の中に展開。

 以前行った事のある、間違いの無い店をリストアップする。


 そういえばこのあたりに回らない寿司屋があったような。

 高校生のデートには少し高いと思うのだが交際費という形でお金をもらっているので今回は遠慮しない。


「お寿司がいいかな、この辺りにおいしい店があるし」

「は、はい……喜んで」

「今日は俺がおごるよ」


 うつむいたまま席を立つ北野さん。

 彼女のほうにも気を配りつつ、ゆっくりとエスコートしながら……。

 俺たちはホテルのロビーをあとにした。


――――――――――


 ホテルから歩いて五分。

 飲み屋が立ち並ぶ裏路地に入ってすぐのところにその店はある。

 ヒノキ造りの黄色が眩しい。


「へい、らっしゃい!!」

「先ほど連絡した千寿です」

「あい、お待ちしておりましたー!」


 元気で暖かい声に迎えられるように暖簾をくぐる。


 店はかなり空いていた。

 さすがに日曜の昼前から回らない寿司を食べようという客は多くはないのか。


 せっかくなので職人さんのワザを間近で拝見できる特等席を……。

 一枚板がつやつやに輝く木目の美しいカウンター席を選ぶ。


 どうせ個室にしたところで会話が弾むというわけでもない。

 椅子を引いて北野さんを座らせた後、自分もその横に着席する。


「コース、松をふたつ」

「はい! 毎度あり!」


 さて、何が出てくるか……勝負。

 今も不安げな表情を浮かべている北野さんにどうか少しでも笑顔になって帰ってほしい。


(そうすればもっと魅力的なのにな)


 まずは一貫目――。

 職人さんがぽんとカウンターの上に直に置いてくれたヒラメの握りを手に取る。


「え?お皿は……」

「ああ、この手の店は大体このスタイルなんだ」


 その横で北野さんも俺のマネをするように、ネタに少しだけ醤油をつけておずおずと口に運ぶ。


「おいしい、ですね」

「うん、ホントにうまい――!」


 口の中でふわりとほどけるシャリの感覚を楽しむように転がした後――軽く噛んで飲み込む。


 個人的に、寿司は最も完成された料理の一つだと思っている。


 新鮮なネタがもたらす甘味。

 わずかにつけた醤油の塩味。

 シャリに閉じ込められた酸味。

 そして、それらがワサビの爽やかな風味で一体に調和し、えもいわれぬ旨味を形成するのだ。

 あとは茶で口のなかを洗い流せば苦味……五つの味覚が揃う。

 すべての味蕾をバランスよく満足させてくれる至高の一品。


「兄ちゃん、良い食べっぷりだね!」

「いやいや、大将の腕がいいからです」


 ――この店の大将の腕前はまさに、そんな持論を再度、確認させてくれる。


 それからもイカ、カンパチ……。

 俺たちはカウンターの上に並ぶ海の幸を次々と食べ進んだ。


 特に中トロは格別だった。

 口の中に入れた瞬間拡がるトロリとなめらかな舌触りがいやがおうにも期待を高めてゆく。

 そして、肉の中に張り巡らされた脂の層をかみ切れば旨味が口内の温度に溶けだし……。

 そして芳醇な香りと共に、その味わいがシャリに混ざり舌の上に広がるのだ。


「中トロ、好きなんですね」

「ああ、子供の頃からね――北野さんは?」

「一番大好きです! とろけるような味わいがたまりませんよね」


 そう力説しながら今日はじめての笑顔を見せてくれた北野さん。

 声が大きくなっていた事にはっと気づき、顔を赤らめるサマも可愛らしい。


(彼女は中トロが一番好きなのか、思っていたより肉食系なんだな)


 次は肉料理の店を押さえてみるのもいいかもしれない。

 そうすればもっと彼女の笑顔が見られるだろうか。


 オススメ八貫勝負。

 最後のネタは炭火の香りの内側にふわりと肉厚の身を閉じ込めたアナゴ。

 コイツの味についてはそれほど長々と語る必要もないだろう。

 下ごしらえ、火加減、タレの味付け……。


 アナゴの味は職人の腕前に強く依存する。

 そしてこの店の大将の腕は最強。


 ――つまり、この店のアナゴは最強に旨かった。


「ごちそうさまでした!」


 ひととおり食べ終え、手を合わせる。

 そんな俺の顔を見てくすりと微笑む北野さん。


「え?」

「ご、ごめんなさい、貴方の笑顔を見ていたらつられてしまって……」


 はっとする。

 そうだ、旨いものを食べながら、しかめっ面を続けるのは難しい。

 先ほど自分自身で言っていたことだ。

 そしてそれと同じぐらい、他人の笑顔を見つめながらしかめっ面を続けるのも難しいのだろう。


「正直、貴方のことはよく分かりませんでした」


 俺だって北野さんのことは全然わからなかった。

 分かったことと言ったら一番好きなネタが中トロということぐらい。


「でも、貴方が食べてる顔は……大好きです」


 ――!?


「あ、あの、次もごはん、一緒に食べてくれますか?」

「ああ、いつでも喜んで!」


 でもそれでいいのかもしれない。

 また次の一歩に繋ぐことができたのだから。


「北野さんと一緒だったからかな、俺もいつもより美味しかったよ」


 歩いてすぐの駅のホームで互いに手を振って別れを告げる。


 ……さて、明日、学校でどんな顔を見せればいいのだろうと悩みながら。


――――――――――


「ということもあったよな」

「ふふ、ありましたね!」


 あれから時が経って、俺たちは寿司屋の向かいにある洋菓子店を訪れていた。

 窓から見えるあの店は今日も元気に営業中。

 思えばあの日、あの店から俺の毎日がいろいろ変わっていったんだな。


 ……いや、俺だけではない、変わったのは明里も同じ。


 あれからすぐに魅力的な顔を隠すことはしなくなった。

 許婚であり、ランチメイトにもなった俺が恥ずかしい思いをしないようにと想ってくれたらしい。

 あの時のクラスメイトたちの唖然とした顔――今思い出しても傑作だ。


 二回目のデートで一緒に食べに行ったのはラーメンだったかな?

 その次食べに行ったのは何だっけ……。

 友人たちと一緒にピザパーティーした時も楽しかった。


 他にもいろいろ浮かんできた美味しい思い出をひとまず脇に置いておいて、店員さんに渡されたパンフレットからケーキを選ぶ。


 甘い甘いモンブラン。

 ひととき童心に帰れる味のチョコクリーム。

 素材の味をストレートに味わえる生クリーム。


 どれにしよう?

 今回ばかりは失敗は絶対に許されない。


 何故なら俺たちがこれから注文することになるのは人生で一番高い(ウェディング)ケーキ。

 そう、数年の交際を経て、俺たちはもうすぐ結婚する――同じ鍋料理を囲む家族になるのだ。


 幸せにできるのかって?

 そんなこと――分からない。

 正直、自信なんかカケラもない。


 でも大丈夫!

 少なくともこの世界は、美味しいものに満ちている!


 明里と一緒に幸せになることなら、きっとできるはずだから。

評価ブクマ感想、よろしくお願いします。

特に今後、慶喜と明里に食べてほしいものがありましたら感想欄に書いて頂けると

第二弾第三弾を描くさいに参考にさせて頂くかもしれません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 寿司屋までの流れがスマートすぎて、ヨシノブ君ほんまに高校生!?と驚きました(笑)お坊ちゃんだから慣れてるのかな? あかりちゃん素直で可愛かったです。美味しいもので結ばれた縁、素敵ですね。 …
[良い点] 読んでいてひっかかるところもなくスッキリとした読後感のお話だったと思います。 [一言] 続編があるそうで、楽しみに待ってますね
[一言]  食が繋ぐ恋物語いいですね。  共通の楽しみがあるというのは、お付き合いの上では欠かせないないこと。  同じクラスメイトですが、パートナーとしてみるファーストコンタクトである見合いの場で、…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ