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仮名 幼なじみに母性を感じたら  作者: あるにき
第1章「個人の見解です」
1/7

プロローグ

初投稿です

何をいえばいいのか分からないのでとりあえず読んでいただけると嬉しい限りです


ではどーぞ

人は嫌いな物のことを話している時、一種の興奮状態にあるという。


嫌いな人の悪口や、人に怒鳴りつけているとき。


興奮状態にあれば脳の回転が早くなり、言葉がスラスラ出てくる。



物語の導入というのは大抵が自分語りか回想か。


なら俺もそれに習って自分の嫌いなものを自分語りとして話すことによって、てっとりばやく読者さんたちに俺という人間性を知ってもらい、あわよくば共感してもらって「あ、この主人公俺と意見が会う」「こいつ俺みたいだなw」みたいな感じに自己投影してもらいたかった。


だいたいハーレムモノの主人公ってのは大抵は無個性で特徴なくて、少しおバカで正義感が強いのが当たり前だが、あれは読者が自分を投影しやすいように「デフォルメチック」な人間として構成しているからだ。


つまりだ。君たち読者は無個性で特徴がなく、あまつさえバカだと思われていることになる。


そしてその物語を、あたかも自分が体験しているように楽しんでしまえる人間に正義感なんて微塵もないがなまじ主人公の正義感「以外」全てのところが自分と同じなのだから「こんな窮地に陥っても俺ならどうにか出来ちゃうね」と、勢いづいてしまうのだ。


あ、そうそう。


自己紹介すらまともにしてないのにこんなに話すのもあれだよね。


話の脱線に定評のある。弓波圭です。


あとさっきまでの文章。


導入部分に悩んだので思いついた事書いただけで、本編には一切関係ありません。


それでは





























「あつ森は面白いなぁ」



「略語だからって伏字しなくていいとか思わない」



わたくしの目の前にいる金髪ツインテール、赤い瞳の娘は言う。


ここでひとつ思うことがあるのだが、伏字というものの必要性だ。


実際物語中に名前を出しただけで訴訟された例はあるのだろうか。


...なんか探したらありそうだネ。


うん、ここから勢い任せに「〜だから俺は伏字をしない!」みたいな感じで丸め込んでやろうと思ったが中断。Xpe○ia


俺は唐澤貴洋じゃないので○の表現は絵文字とかにしない。



「ま、あつ森買ってないんだけどね」



「え、じゃあなんのゲームやってるのそれ」



俺の携帯ゲーム機を指さして言う。



「マリカー」



「今何位?」



「24位」



ジトっとした目をこちらに向けてられる。



「...何人中の24位?」



「12人中」



「あー、うん。凄い負けてるのは分かったよ」



こっからまきかえするじゃい!




数分後








「あー、まじマリカーとかクソゲーだわ。二度とやらねえ」



だいたいなんだ?こっちはエンジョイ勢だってのにガチのヤツらばっかり集まりやがって。暇か。



「そろそろHR始まるしちょうどいいじゃないですか」



そう言えば彼女の説明をしていなかった。


彼女の名前は竹添紗英。


性格の説明...をしようと思ったがやめておく。


ここでいちいち説明なんて入れても文字稼ぎにしか見えない気がするのだ。なんかの小説を読んだ時にそんな感想を抱いたことがある。


何よりストーリーを介して人格を読み取ってもらった方が小説としての意義があるはずだ。


メタだって?そういう作品だと納得してくれ。ブラウザバックとかは推奨しません。読んで欲しいからネ!



「せ〜ふ〜」



ガラッ、と教室の前の扉が開き先生が入ってきたのかと思えば、男子生徒の滑り込み登校だった。


俺の後ろの席のやつである。俺の前は紗英だ。



「おはよ」



勢いよく、倒れ込むようにして座った後ろの隣人は見るからに疲れている。



「おは...よー」



「ギリギリな?寝坊?」



「そんなとこ。ハァハァ...朝からついてねぇぜ」



「ドンマイモブ男」



「主人公の親友ポジのキャラをモブ扱いってなんだおめぇ!」



「3人に勝てるわけないだろ!」



「バカヤロ、オレは勝つぞ!はーなーせー!」



掴んでないが



「そこうるさい。HR始めるから静かにして〜」



先生がいつの間にか入ってきてたらしい。


俺たちは話を中断して学生の本分に勤しむことを余儀なくされた。












授業が終わり帰る支度をする。


うちの学校は掃除を清掃員さんがやる系なので生徒たちはゴミ袋にすら触らない。


偶にゴミ袋がいっぱいになってやむなし、ということはあるが。


今日は男共で近くのショッピングモールに行く予定になっている。


理由は知らんが、野郎が集まるのに理由は要らない。


というか男というのは一人で生きていけない生き物だ。


遊戯王やろうぜー!という集いにおいて遊戯王のプレイ時間は全体の3割ぐらいだったりするあれと同じで。


カードゲームに関しては無限にやれて飽きないモノなので集団の中にやってない奴がいたら良くあることだ。


逆にやってるヤツらが集まった時にはそれはもう門限すぎても延々と。あと1回。あと1回が止まらないのが遊戯王。遊戯王は麻薬。脳内麻薬製造儀式。


ちなみにこの学校に熱き決闘者デュエリストは少ない。


せいぜい俺の親しい人物に決闘者はいない。


ケシカスくんが言っていたが、デュエマやってる奴は常に対戦相手に飢えてるから誘ったら確実にやってくれる。


コロコロ的にカードゲームはデュエマしか名前が出せなかったのだろうが、これは全てのカードゲームに共通する。


遊戯王、デュエマ、バトスピ、バディファイト、ヴァンガードetc..



ところで話は変わるが、俺はetcという表現が好きじゃない。むしろ嫌い。


これを知った時は馬鹿の一つ覚えみたく連呼したような気がしないでもないが、冷静に立ち返ってみればダサい気がしてならない。


あー、なんの話しだっけ?

帰ってマリカやるか













ショッピングモールで現地解散となった。


電車で帰るやつもいるので解散時間はまちまちだ。ひとり、ひとりと帰っていく。デスゲームみたいに。


きっと家にたどり着くまでにみんな死ぬんだぜ。


...俺?俺はほら、生き残るだろ、多分。


いや知らないけど...


─────────なんか謎の自信がある。



俺も例に漏れず帰宅しアイスホッケーやってそうな殺人鬼に殺される未来が待っているのだろうか?いや、無いな。殺され無いためには帰らないのが得策だ。財布には二千円。カード類は家に置きっぱ。...二千円で泊まれるホテルあるかなぁ(錯乱)


つまりどういうことかと言えば、寄り道して本屋によるという事なのだが。



本屋でジャンプ立ち読みして読み終えてから読んでいたジャンプをレジに持っていく。


弓波くんは意識高い系なので家で読まなくても買って経済を回すんだよね!(どやあああ)


「.......ポイントカード使い忘れた」


クソ、経済を無償で回すハメになったじゃないか!もう経済なんて回さねぇ!

あ、このガチャガチャおもしろ、1回やってこ。












「ふぃ、ただいまー」


「あ、おかえりなさい、圭くん」


家にかれえば紗英が出迎えた。家と言ったので一戸建て庭付きテラス付き物件をイメージしたかもしれないが俺も、うちの親もそれに家を建てることをあまり善としていない。

浪費の極みだとすら思っている。

父はかなり大きい会社に務め、母は....なんか知らないが急に大金が入ったとか言ってその勢いでタワマンを作った。FXでもやったのだろうか。

我が弓波家はそれ以来そのマンションの管理人室という名の1階に住んでいる。

最上階はかなり金を詰んだ人間がいたらしくその人に渡したらしい。


それはともかく。紗英はうちの住人である。

年季は長く、俺の幼馴染と呼べる存在だろう。



幼馴染。なんというかいい響きの言葉である。

現在数多にある幼馴染ヒロイン系の創作物がなければ日本人、引いては俺にとってこんなに胸ドキなワードに放っていないだろう。

いやあありがとう過去の作者たち!明日から中古本屋で探してみるよ!(クズ)


ところでブックオフで売れた本って作者や出版社に金はいるんかね。


「どうしたのさ、ぼうっとして」


思考にふけっていれば、玄関で硬直していたらしい。

ああそうだった。このエプロン姿の少女に迎えられたんだった。

エプロン姿で。ツインテールで金髪で青い瞳の少女に(説明口調)

エプロン姿で。

中ぐらいの大きさの胸、着痩せするので普段の格好では分かりずらいが、エプロンの紐を腰あたりで巻いているので体のラインが強調され、その大きさは手に取るようにわかる。


「うーむ..グッドだ」


ストーリーを進めることを諦めて、目の前の幸せ空間にダイブした。

見慣れた光景でも日々感謝を忘れない精神は同じオカズを何回も使いまわせるってのと似てると思うのだ。

そしてそれはそのオカズが死ぬほどエロくて、何度見ても興奮できることに違いない。


え、例えが下品?もちろん個人の意見ですので参考にしないように。

主人公は弓波圭でした。

どうでしたか?なろうはほとんど触ったことがない、なろう童貞なのでいろいろ勉強させて欲しいです

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