第二話「天然いちくん&腐り主」
すみません。遅くなりました。
前回のをご覧になった方はありがとうございます。
そうでない方ははじめまして。葉月夏と申します。
今回新キャラはいないので、簡単に挨拶しておきます。
あと、この話がいつまで続くかわかりませんが
主の都合により、5月30日~6月1日は
「推しが画面から出てきたんですけど......」
を投稿出来ません。本当に申し訳ございません。
では、お楽しみ下さい。
前回を読んだ方は分かると思うが、私 葉月夏は
推しと同居することになった。
私「......」
いちくん「......」
私「そういえば、服とかどうしようか?」
いちくん「じゃあ、明日買いに行こうよ。もしよ
ければ二人で。」
一瞬死ぬかと思った。これはデートなのでは?
そんな事が頭をよぎった。
私「それって......。」
図々しくデートですか?とか言いたかったけど、
そんな事言ったら、乙女ゲーでは、終わりだな、と思い口を閉ざした。
いちくん「あはは♪デートかな。明日が楽しみ
だよ。」
私「そんな!デートだなんて......それにこの
ままの格好じゃ、外歩けないよ!
いちくんアニキャラだってこと忘れないでよ
ね。」
自分でいったけど、ほんとにそうだ。
いちくんは結構人気キャラだし、見つかったらどうなるかわからない。
いちくん「じゃあバレないように、変装すれば良
いんだよ!!」
私「うーん......わかった。とりあえずもう夜
だし、おやすみ~」
いちくん「おやすみ、夏ちゃん。」
その時夜の10時だったのに、夏ちゃんの衝撃が強すぎて、12時を回った頃にやっと寝れた。
そして次の日の朝
いちくん「夏ちゃん、おはよー。」
私「今何時!?」
いちくん「8時半だね。ご飯作ってあるから、食
べてて家事は、僕がやるから。」
お味噌汁とご飯とおかずがおいてあった。美味しさと、萌えが同時に来て堪らなかった。
いちくんはバッチリ変装していた。でもどこぞのイケメンにしか見えないので
街中を二人で歩いていると、でこぼこコンビみたいで自分が恥ずかしかった。
ショッピングモールでは、服選びが一番幸せな時だった。
いちくん「夏ちゃん。これはどうかな?」
私「似合いすぎる。こっちも着てみて。」
いちくん「これ女子の服じゃん!ヤダヨォ。」
とかいいながらも、着てくれるのでファンとして至福の時だった。
そのあと、ファミレスでご飯を食べて帰ってくると、結構遅くなっていた。
はしゃぎ過ぎで、疲れていた私はいつの間にか、
いちくんの隣で寝ていた。
目が覚めると、もう朝だった。いちくんは起きていて、ご飯も用意されていたので、ありがたくいただいて家を飛び出した。
どんな会社かは教えないが美術的な関係の仕事だ。休み時間に電話が入った。いちくんだった。
私「どうしたの?」
いちくん「ちょっとね。大変なんだ。帰ったら話
すよ。」
気になって仕方なかったが、聴く暇はなかったので、仕事を早く終わらせるようにした。
家に帰るといちくんはバッチリ攻められてるところだった。
私は思わず、その場から逃げてしまった。
すみません。あまり腐要素ありませんでした。
次回こそ腐ります。腐嫌いな人気をつけて下さい。
ではまた次回会いましょう。