No.8 職業
タイトルの「職業は···」ですけど、この話の名前や紹介みればわかっちゃいますよねww
隠す意味はあるのか疑問だけど、ま、その方が格好いい気がしたんですよ。
う~ん···前書きは欠かさず書くつもりだけど···こんなことしか書かないならいらないかも。って思ってきてる
まぁ、書くんだけど。
「よし。全員成功したようだな。」
ルードさんが辺りを見回しながらそう言う。
「次に同じ要領で〈ステータスオープン〉と言ってみろ。」
皆次々にステータスを開く。僕も見てみよう。
「〈ステータスオープン〉」
先程出したメニューウィンドウにアナログテレビのような砂嵐がザーッと音をたてて出てくる。
5秒程で砂嵐は消え、メニューウィンドウに‘ステータス’と出てくる。
―――――――――ステータス――――――――
名前: 湯田 壮介(Lv1)
職業: 勇者
救世主
生命: 150/150
魔力: 250/250
物攻: 100
物防: 80
魔攻: 150
魔防: 100
戦闘スキル
無し
耐性スキル
[即死耐性1] [状態異常耐性5]
補助スキル
無し
パッシブスキル
[全言語理解] [全職業適性] [魔法適性]
称号
無し
――――――――――――――――――――――――――
勇者!?嘘だろ!!?嬉しいけど···大体僕みたいないじめられっこの場合は「やっぱりお前弱いなww」みたいな感じから成り上がりをするのがテンプレじゃないか?
いや、単純に僕の知っている作品はそういうのが多いだけかも知れないけどさ···
そんなことを考えてたらナンクさんの声が聞こえた。
「皆さん、ステータスは出たでしょうか?ステータスというのはこのアテランデでの皆さんの強さを記したものになります。ところでステータスに‘職業’というのがありますね?
職業とはアテランデで皆さんが得意になったもの。
魔法使いなら魔法。戦士なら力が強くなっている。と考えてください。
そのなかに‘勇者’と呼ばれる職業があります。これは厳密には職業ではないのですが、とてつもない力を持っています。この勇者が皆さんの中に一人だけいるはずです。その補助役として救世主という職業
···まぁ、これも厳密には職業ではないですが···が二名、いらっしゃいます。その三人の方は私たちの方へ来てください。王との面会が有りますので。」
話が長くて途中から聞いていなかったが、ようは勇者と異世界からの救世主がアッチに行けばいいのか?
っていうか三人っていったけど、僕一人で2つとも持ってるから、あとはもう一人。ペアになるってことか。
···たれ目じゃなければいいけど····
スペース修正(2020 5 17)