No.6 神父さんとの出会い
何気にサブタイトル考えるのが大変···
センスのなさが感じ取れるぜ···
No. ってやってるけどこれも忘れかける事が多くてもう···
他の方々は凄いっすねぇ···ハッハッハ!!
「あぁ、やっぱりあわててる··ルードさんのせいですよ。僕はここにいた方が良いといったはずです。」
急に知らない声がしたのでビックリして声のした方を見る。
そこには神父のような格好をしたカッコいいオッサンがいた。··ん?後ろにまだ誰かいるみたいだ。
「ハッハッハ!!まぁまぁ、そう言うな、ナンクよ。あわててるだけだ。死にはせん!」
こっちはひげの凄いおじいさんだ。こっちも神父のような格好をしているが、この人の方が少し豪華な衣装だ
「さて、皆さんお騒がせしました。」
もうほとんど全員がこの二人に注目してる。
「皆さんは何も分からないと思いますが、とりあえず言っておきます。」
イケメン神父は少しドヤ顔になって言った。
「ようこそ!!アテランデヘ!!」
アテランデ··?なんだそれ··ようこそって事はこの場所··国、もしくはこの世界の名前ってことか?
「アテランデ。この世界の名前です。皆さんは私たちによってこの世界に召喚されました。
まずは非礼を詫びます。申し訳ありませんでした。」
イケメン神父は頭を下げた。
しかし僕はその事よりも‘この世界の名前’ ‘召喚されました’この二言からやっぱりこれは異世召喚だったんだと確信した。
皆も少し落ち着いて来たのか神父にたいして怒鳴っている。
家に帰せだの、ふざけるなだの。何人かは殴りかかりそうな勢いで詰め寄っているし···
「だまれぇぇぇぇ!!!」
突然、もう一人の神父が叫ぶ。皆、驚いたのか、ビビったのかはわからないが、その瞬間ピタッと声が止まった。
「もう··ルードさん、こんな事に【雄叫び】なんて使わないでください。皆落ち着いてきたのに···」
「あぁ、スマンな。だがコイツらグチグチうるさくての···」
「僕らのせいなんですから!我慢してください!!」
「むぅ···わかった。」
雄叫び···使う?雄叫びをあげる。ではなく?使う···変な言い方だな···?
「皆さん、落ち着いてください。少し説明をさせていただきます。」
「そんなことより、あんたたちは何者なんですかねぇ?」
急に声を出したのはいつも僕をいじめるタレ目だ。やっぱり、無駄に度胸だけはあるよな。ついさっきまで半泣きだったけど
「貴方逹はなんなんですかぁ?何も分からない僕逹にぃ?急に現れてぇ?叫んで脅してぇ?
何がしたいんですか?せめて自己紹介くらいはしてくれますかぁ?」
いちいちウザイヤツだな。
「あぁ、これはこれは···すいません。その通りですね。失礼しました。私はナンク。彼がルードさんです。
以後お見知りおきを。」
そういって頭を下げた。
タレ目はニヤニヤしながらそれを聞いてる。
今後どうなるのか、とても不安だ。少なくともタレ目とだけは関わりたくないな。
スペースとサブタイトル修正(2020 5 17)