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UMA《勇魔》 ~勇者は悪魔に成り上がる?~   作者: ウィン
ちょっと長め(?)のプロローグ
6/33

No.6 神父さんとの出会い

何気にサブタイトル考えるのが大変···

センスのなさが感じ取れるぜ···

No. ってやってるけどこれも忘れかける事が多くてもう···

他の方々は凄いっすねぇ···ハッハッハ!!

「あぁ、やっぱりあわててる··ルードさんのせいですよ。僕はここにいた方が良いといったはずです。」


急に知らない声がしたのでビックリして声のした方を見る。


そこには神父のような格好をしたカッコいいオッサンがいた。··ん?後ろにまだ誰かいるみたいだ。


「ハッハッハ!!まぁまぁ、そう言うな、ナンクよ。あわててるだけだ。死にはせん!」


こっちはひげの凄いおじいさんだ。こっちも神父のような格好をしているが、この人の方が少し豪華な衣装だ


「さて、皆さんお騒がせしました。」


もうほとんど全員がこの二人に注目してる。


「皆さんは何も分からないと思いますが、とりあえず言っておきます。」


イケメン神父は少しドヤ顔になって言った。


「ようこそ!!アテランデヘ!!」


アテランデ··?なんだそれ··ようこそって事はこの場所··国、もしくはこの世界の名前ってことか?


「アテランデ。この世界の名前です。皆さんは私たちによってこの世界に召喚されました。

まずは非礼を詫びます。申し訳ありませんでした。」


イケメン神父は頭を下げた。


しかし僕はその事よりも‘この世界の名前’ ‘召喚されました’この二言からやっぱりこれは異世召喚だったんだと確信した。

皆も少し落ち着いて来たのか神父にたいして怒鳴っている。

家に帰せだの、ふざけるなだの。何人かは殴りかかりそうな勢いで詰め寄っているし···


「だまれぇぇぇぇ!!!」


突然、もう一人の神父が叫ぶ。皆、驚いたのか、ビビったのかはわからないが、その瞬間ピタッと声が止まった。


「もう··ルードさん、こんな事に【雄叫び】なんて使わないでください。皆落ち着いてきたのに···」

「あぁ、スマンな。だがコイツらグチグチうるさくての···」

「僕らのせいなんですから!我慢してください!!」

「むぅ···わかった。」


雄叫び···使う?雄叫びをあげる。ではなく?使う···変な言い方だな···?


「皆さん、落ち着いてください。少し説明をさせていただきます。」

「そんなことより、あんたたちは何者なんですかねぇ?」


急に声を出したのはいつも僕をいじめるタレ目だ。やっぱり、無駄に度胸だけはあるよな。ついさっきまで半泣きだったけど


「貴方逹はなんなんですかぁ?何も分からない僕逹にぃ?急に現れてぇ?叫んで脅してぇ?

何がしたいんですか?せめて自己紹介くらいはしてくれますかぁ?」


いちいちウザイヤツだな。


「あぁ、これはこれは···すいません。その通りですね。失礼しました。私はナンク。彼がルードさんです。

以後お見知りおきを。」



そういって頭を下げた。

タレ目はニヤニヤしながらそれを聞いてる。

今後どうなるのか、とても不安だ。少なくともタレ目とだけは関わりたくないな。

スペースとサブタイトル修正(2020 5 17)

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