第19話 再会そして謝罪
今回セリフが多めです。
紅蓮は村を出てヨハマの森に向かっている。
???:「オレサマの狩りを邪魔したら、いくら子分でも許さないからな。
子分は子分らしく、親分の言うことを素直に聞いていればいいんだ。」
紅蓮の隣には、変なマスクをかぶった小人族がいる。
その名はチチ。
ちなみに紅蓮は、この小人族の話の99,9%を無視している。
チチ:「人の話をきけっ。」
そうしているうちに、ヨハマの森のシャギの集落に到着した。
チチ:「この雑魚共を倒せばいいんだな。」
変な奴が1000頭位のシャギの群れに、武器を振り回しながら突っ込む。
アラバ:「誰が雑魚だって?」
シャギの真上からアラバ降臨。
チチ:「ででででで、出た!巨大モンスター!」
紅蓮はチチの言葉を聞き武器を構えたが、そのモンスターの姿を確認すると武器をおろした。
紅蓮:「よお、アラバ。」
アラバ:「お、紅蓮じゃねぇか。」
紅蓮は3秒位間をあけてから、何かを思いだし再び武器を構えた。
紅蓮:「あの時はよくも…」
アラバ:「心の底からごめんなさい。」
紅蓮:「じゃあ角破壊させろ。」
紅蓮は恐ろしい位刃が光っている大剣を構える。
アラバ:「勘弁してください。」
紅蓮:「じゃあ…質問させろ。」
アラバ:「何にでも答えます。」
紅蓮:「この大量のシャギは何?」
アラバ:「俺の可愛い子分です。 殺すなよ。」
紅蓮:「殺さないから大丈夫。けど、村の人達がシャギを殺してお前に殺されるかもしれないな。」
アラバ:「いや、子分に傷をつけたら、確実に殺す。」
アラバは殺気をだす。
紅蓮:「じゃあ、村に交渉するか。村とお前の子分の為に。アラバ、着いてこい。」
アラバ:「うーす。」
シャギ:「アニキ。どちらへ?」
アラバ:「近くの村まで、お前らの安全と村の保証をかけあってくる。」
シャギ達:「お気をつけて!!!」




