5.フィッシュフライサンドとミネストローネ
アロイから通信が入ったのは、セロが怪我をした翌々日の昼前だった。私の店は定休日で、リナは姉とエリノアの仮住まいのほうに遊びに出かけていた。引っ越し先は決めたものの、やはり私の家で4人が住むのは手狭なので、姉は近くに部屋を借りて仮住まいとしているのだ。エリノアが移動する時には、人目の少ない時間帯を選んだ。
『ベル、今日の予定がないならちょっとお使いを頼まれてくれる?』
通信具から流れるアロイの声に、見えてないとは知りつつも私は小さく頷いた。
予定は特にない。のんびりと店の在庫整理をしていただけだ。
「大丈夫だよ。お使いって医術院のほう?」
『うん。昼ご飯に“赤い猪亭”のフィッシュフライサンドと、“深緑カフェ”のミネストローネを食べたいって、こちらの怪我人様がご所望でね。……あ、フィッシュフライサンドはタルタル多めでって言ってる』
昨日もアロイとは通信で話している。一昨日、肺の傷を塞いだ直後に怒鳴り合いをしたせいで、セロは昨日の夜まで熱と咳に苦しめられていたようだが、昼食の注文をしてくる程度には回復したのだろう。
『午後には狩人組合の人が来るから、状況を整理しておこうってことで、コイラン……ああ、エスリールの彼女ね。その彼女も今一緒でさ。そろそろランチでもって話していたところなんだ。それに僕と君とで、全部で4人分、見繕って買ってきてくれるかな』
スープの持ち帰りは容器を持っていくことになるが、我が家にはちょうど2~3人用の容器が2つある。
「了解。セロ以外は注文ない? 私が選んでいいかな」
『うん、コイランにはオスロンらしいものが喜ばれるかもしれないけど。君のセンスに任せるよ』
よろしく、と言って通信は切れた。
(オスロンらしいもの……焼きそばサンドとか面白がるかな。首都ではあまり見ないってフェデリカも言ってたし)
オスロンでのパンと言えば、米粉を使った白くて丸い平パンが基本だが、“赤い猪亭”で使うパンは小麦粉を使って型に入れて焼く角パンだ。“サンド”は正式には“サンドイッチ”で、パンに何かを挟んだものをそう言うのだと何十年か前の稀人がそう主張し、スタンダードなサンドイッチは薄くスライスしたショクパンで作るのだと広めた。ただ、ショクパンという言い方だけは定着せず、平パンに対して角パンと呼ばれるようになった。
“赤い猪亭”の先代主人がその稀人に教わって作り始めたサンドイッチは人気になり、今ではオスロンでのサンドイッチの元祖とも言われている。とはいえ、サンドイッチ自体は稀人たちの元の世界ではとてもスタンダードな食べ物だったらしいから、オスロン以外の街でも同じように広まったろうし、ユラル以外の国でも同じだろうから、元祖とか本家と言われる店はいろいろな国で、それぞれの街ごとにあるのだろう。
いくつかのサンドイッチを買って、せっかく容器が2つなのだからとスープも2種類買って、私は医術院へ向かった。
医術院では、食堂兼談話室の片隅で3人が待っていた。私の姿を見て、アロイが食堂コーナーのほうからお茶を持ってきてくれる。
「お待たせ。ランチの配達だよー」
そう言いながら私は、魔法の収納袋からスープジャーと多めに買ってきたサンドイッチを取り出した。
「サンキュー。悪いな、使い走りさせて」
そう言って笑うセロの声にまだ力はないけれど、顔色は随分良くなっている。
「ボクの分まで買ってきてイタダイテ、ありがとうございマス」
セロの向かいで、エスリールの彼女がぺこりと頭を下げた。
「セロがわがまま言ったついでなんで大丈夫ですよ。お気になさらず。えっと、あらためまして、ベルナールと言います。男名前ですが、実は中身が男なので……」
今後、言動が変に思われるよりは、最初に言ってしまったほうが混乱はないだろうと、私はそう自己紹介した。
エスリール氏はゆっくりと立ち上がり、その場で優雅な礼をした。
「ボクも名乗ってませんデシタね。失礼いたしマシタ。コイランプトゥキ・ジーウ・ハクヴィニウスと申しマス。長い上におそらくこちらでは発音しにくいと思うノデ、どうぞ、コイランとお呼びクダサイ」
「コイランプトゥキ……花の名前ですか?」
そう聞くと、コイランは嬉しそうに頷いた。
「ええ。ご存じデスか? ボクの国では生まれた季節に咲いてイタ花を名前にしマス。コイランプトゥキは初夏に咲く白い小さな花デス」
「魔導院時代にエスリールの留学生と交流がありました。ケトハンヒッキという、こちらでは耳馴染みのない名前だったので、由来を聞くと花の名前だと教えてくれて……その時にエスリールの命名法も聞いていたんです」
だから私はコイランプトゥキという花そのものを知っていたわけではない。
「じゃあまず、食事にしようか。ベル、ありがとう」
アロイはお茶のポットや、スープを取り分ける用の食器も借りてきていた。医術院内の食堂兼談話室では食事の持ち込みも自由なので、食器なども気軽に貸してくれる。
「セロ、ご注文のタルタル多めフィッシュフライはこれだよ。スープはミネストローネの他にコーンポタージュも買ってきた。……でも食欲があるようでよかったよ。調子はどう?」
そう聞くと、フィッシュフライサンドの包みを開けながらセロは器用に左肩だけをすくめた。
「まあまあってとこかな。朝メシがあまり食えなかったから、アロイに怒られたんだよ。そんで食いたいものを言ってみろって言われて、半分冗談でフィッシュフライサンドとミネストローネって店まで指定したら、こいつ、その場でおまえに通信入れやがった」
ククッと小さく笑って、セロがアロイを見る。アロイはスープを取り分けながら、当たり前だよ、と言った。
「大きな怪我を治すと、その分、体の中のエネルギーを使う。痛み止めが効いているのをいいことに怒鳴り散らかして外傷性肺炎まで起こした君は、その治療のせいで栄養失調寸前だよ」
「でも治療用の点滴に栄養剤もぶち込んだって言ってたじゃん」
「昨日は食事どころじゃなかったから応急処置でね。でもまだまだ足りないよ。タンパク質と炭水化物とミネラル、ビタミン、脂質……思いつく限りの栄養をたっぷりとってくれ」
ほら、とアロイはセロの目の前にミネストローネのスープカップを置く。
“深緑カフェ”のミネストローネは具だくさんで美味しい。トマトを初めとした、たっぷりの夏野菜、爽やかに香るセルリーや香草、軽く燻して細切りにしたベーコン、指先で潰して少しひねったような小粒のパスタが入っている。
アロイはコイランの好みを聞いて、彼女のカップにはコーンポタージュを注いだ。そのまま、軽いため息と共に言う。
「でもセロは運が良かったよ。エスリールの使う治療術は妖精魔法だ。僕たちが使う回復術は患者本人の体内エネルギーだけを使うけれど、命の妖精は妖精自身が持つ魔力を還元してくれる。その分、回復術だけで治すよりも患者の負担が少ない」
アロイの言葉にセロも頷く。
「あの時、通りがかってくれたのも本当に助かった。――そういえばコイランはワイバーンを追いかけてきただけか? 旅の途中でワイバーンを見つけただけなのに怪我人2人も見つけちまって、オスロンに滞在せざるを得なかったっていうんなら、それも含めて申し訳ないと……」
セロの言葉の途中でコイランは慌てて手を振った。
「ああ、いえ、違うんデス。もともとオスロンに用事がありマシタ。ボクは首都に滞在していたんデスが……えっと、Mägi……」
「山? ですか?」
私が聞くと、それデス!とコイランが頷いた。
「首都から少し南にイリニア山がありマスね? ユラルで一番有名な山デスね?」
私とアロイ、セロが頷く。セロは小さな声で「フジサンだな」と呟いた。
「イリニア山はとても魔力の強い山です。もともと地中の火……えぇとマグマ、デスね。マグマは魔力の塊デス。なので、大きな火山というのは強い魔力を多く持っていマス。そういうところではよくワイバーンが生まれ、時にはドラゴンが生まれることさえありマス。ボクはドラゴンとワイバーンの関係について研究してる者デス。それで、少し前にワイバーンが2頭、イリニア山から北……オスロンのほうへ飛んで行くのを見たのデス。それでオスロンに調査に来る途中デシタ。途中で3頭目のワイバーンに追い越されて、行き先を見定めようとしていたら、あなたたちを見つけマシタ」
2人とも助かってよかったデス、と言ってコイランは微笑んだ。
「途中で……って、鉄道じゃなくて最初から天馬で旅を?」
コイランの言葉にアロイが首を傾げる。何でもないことのようにコイランは頷いた。
「ええ。汽車に乗るより天馬のほうが早いデスから」
普通ならそんなに魔力は続かない。魔力回復のための休憩を挟むことになるので、結果的に天馬での移動と鉄道での移動はほぼ同じくらいなのだ。だから魔力や体力を消耗しない鉄道を選ぶ人間のほうが多い。
天馬のほうが早い、というのは魔力が桁違いに多いエスリールならではの発言だろう。
エスリールの銀色の髪も、金の光をはらんだ純度の高い魔石のような青い瞳も、細長く尖った耳も、全て高い魔力のせいだと聞いたことがある。
エスリールというのは、もともと彼らが住むエスリアという国の名前からだ。エスリア人という意味でのエスリールは、今では種族の名称でもあるけれど……ただ、“種族”というのも本来はおかしな話なのだ。人類発生の起源まで遡れば、私たちとエスリールは同じ人間だったのだから。
ユラルの西側にあるカロニアル大陸、その北西部に位置する彼らの国は、およそ四千年前に未知の飛来物が落下した、“落下地点”と言われる場所のすぐ近くだ。その飛来物から噴き出した強大な魔力が土に浸透し、風にのって星を取り巻き、人類に魔力を与えた。
そして落下地点のすぐ近くに住んでいた人々は、より強大な魔力にさらされた。当時のことはさすがに詳細な記録はないけれど、強すぎる魔力に順応できずに亡くなった人も多かったという。つまり、今いるエスリールたちは、落下地点の強大な魔力を受けてなお生き残った人々の末裔なのだ。
その時に彼らは、人間ではなく、エスリールとなった。
その後、自分たちの国に“永遠”を意味する言葉でエスリアと名付け、行く先々で“永遠の人”エスリールと呼ばれるようになったのだ。
魔力を扱う器として、私たちには魔力袋という臓器のようなものがあるが、もちろんエスリールにも同じものがある。けれど、エスリールたちは魔力袋に収まらないほどの魔力を扱う。常に全身に魔力を巡らせるからこその、独特の外見。そしてほとんどのエスリールは10代から20代の見た目を持つけれど、寿命は500年とも700年とも言われる。老いたエスリールは全身を巡らせる魔力が減ってくるので、髪は色褪せ、瞳の光も薄くなるという。
――コイランはまだエスリールの中では若いほうなのかもしれない。
「Üllatus! これは焼きそばデスね!? パンに焼きそば挟むデスか!」
いくつか買ってきたサンドイッチの包みを開いて、コイランが驚きの声を上げた。面白がってもらえたようで何よりだ。
「普通のもあるようですよ。ハムとチーズのとか……こっちはフルーツサンドかな。あ、僕はこのベーコンのやつをもらおう。レタスとトマトも入っててBLTサンドだ」
アロイがサンドイッチの包みをいくつか手に取って見比べながら言う。
「うん、好きなのを食べて。シンプルな玉子サンドもあるし、こっちのツナのやつはキュウリも入ってておすすめだよ。――自分が入院してた時のことを思い出してさ。栄養はとにかく取れるだけ取れっていつもアロイが言ってたし、担当の先生も言ってたから。セロも同じように言われる時期だと思って多めに買ってきたんだ。ほら、セロ。この焼き肉サンドなんていかにも体力つきそうじゃない?」
甘辛く味付けした牛肉が入った、ボリュームのあるサンドイッチを私はセロに勧めた。
そんなに食えるか、とセロは言ったけれど、フィッシュフライサンドを食べ終えた後にフルーツサンドは半分食べてくれた。
ひととおり食事を終えた頃、お茶のお代わりを注ぎながらアロイが口を開く。
「狩人組合の人が来る前に……ひとつセロに確認しておきたいことがある」
お茶を受け取ったセロが視線だけで先を促した。
「――大体の状況は昨日のうちにコイランから聞いていたけど、君はモンテが落ちてくるのを見て受け止めに行ったんだろう? こういう言い方もどうかと思うけど……見捨てようとは思わなかった?」
アロイの声音はやや温度が低い。怒っている、のかもしれない。
セロは、うーんと言いながらお茶をすすった。
私とコイランにもお茶を渡して、アロイがさらに問う。
「見捨てる選択肢もあったはずだ。僕たちは冒険者でもある。自分の命をベットする瞬間は今までもあったし、これからもあるだろう。君は今回のモンテの救出もそれに値すると思った?」
「そうだな。見捨ててもよかったかもしれねえな。なにせモンテは阿呆だ。普通に移動するのにあんな高度まで天馬を飛ばす必要はないし、命綱さえつけてなかった。俺が声をかけた時にすぐに行動に移していればワイバーンに引っ掛けられることもなかっただろう。そういう部分に緊張感が足りないと常々思ってる。――例えば、俺がおまえに通信を入れた時、おまえはすぐに『どこに行けばいい』と聞き返したろ? そういう反応の早さがモンテにはないんだ」
セロは呆れたように、もしくは諦めたようにそう言った。
「だったらそれは……」
自己責任だ、とアロイはきっと言いたかったのだろう。
私もだいたいの事情は昨夜の通信でアロイから聞いている。
「でも、助けられるチャンスがあるなら助けたいと思った。というか、どうすれば助けられるかとしか、あのときは考えてなかった」
何がおかしいのか、ふふっとセロは笑った。何が……いや、なんとなくわかるような気がする。どうすれば助けられるか、そう考えてしまった自分自身が、冷静になって考えてみればおかしいのだ。
ただそれが、命がけでもいいのかと問うアロイの気持ちもわかる。
「状況を聞くに……モンテが生きているのは奇跡だし、君だって死んでもおかしくなかった」
アロイの言葉にセロは短く答えた。
「でも生きてるだろ」
「結果論だ」
「違う。――アロイ、聞け。俺はちゃんと自分が生き残る算段はしていた」
「意識のない人間を抱えて天馬から落ちることが? セロ、人は存外に簡単に死ぬんだよ。君だって知っているだろう」
問い詰めるアロイを見ていると、なんとなく想像できる。一昨日運び込まれてから昨日いっぱい、セロは苦しんだのだろうし、まだ入学前とはいえもともと医術院を手伝っているアロイは、それをずっと自分の目で見ていたのだろう。
アロイの腕なら、現場にいれば即死以外ならなんとでもしてくれるはずだ。あの日、エリノアを助けてくれたように。――けれど、自分がいないところで危ない目に遭って欲しくなかったのだろう。それに、治せるから痛い目に遭っていいというわけでもない。
そしてそれを少し怒ったように……いや、ふてくされたように口に出せているということは、セロの治療が順調に進んでいて、少し安心したのだろう。
ということで私は特に口を挟まず、焼き肉サンドにチャレンジしていたのだけれど、コイランは口添えしたくなったようだ。
「あのぅ……」
いいデスか、と小さく挙手をした。
ちらりとアロイがそちらに視線を向ける。コイランはセロとアロイを見比べながら口を開いた。
「多分、セロさんの言うことは間違ってないデス。結果的に怪我はそれなりに重いものになってしまいましたが、セロさんがモンテさんの腕をつかんでから、妖精の気配を立て続けに感じました。特に強かったのが風の妖精の力デス。セロさんは、風の妖精に気に入られてるみたいデス。あの短時間で、成人男性2人が一瞬でも浮き上がるほどの風を起こせる人は、強い妖精使いデス」
コイランの応援を受けて、セロが頷く。
「ついでに地面もふわっふわにしといたぜ? ……アロイ。俺はコイランが通りかからなかったらモンテの命を諦めるつもりでいた。あいつと心中してやる義理はねぇ。モンテの失血が限界を超えたら、俺はさっさと止血の手を離して、回復と造血、ありったけの魔結晶を自分に使ったろうし、その場で動かずにおまえを呼びつけた」
「……僕が例えば、手が離せない用事の途中でも?」
「俺が死にそうだから助けてくれって言えば、おまえは来てくれるだろ?」
「心臓に悪いからやめてくれ」
アロイはそう言ってセロから視線を外したけれど……でも、行くんだろうなと思う。
「だからまぁ……おまえの心臓への負担はともかく、俺は自分が死なないようにはしていたってことだ。そもそも手出しさえしなければ俺自身は安全だったんだけどさ。それはまぁおいといて。――不出来だろうと阿呆だろうと、たったの19で死んでいい理由にはならねえだろう?」
セロは最後の言葉を少し寂しげに言った。
――セロの体の持ち主は21歳で死んだし、アロイの体の持ち主はたったの7歳だった。
ほんの少しのうっかりが死に繋がることも、たとえ自分に非がなくても不幸な結果になることもある。そんな不運は実はありふれていて、それは多分ニホンでもそうだったのだろう。稀人たちはそうやってこちらの世界に来るのだから。
だから、セロとアロイは知っている。死がとても身近にあることを。けれど、だからこそ助けたいと、アロイは医術院で、セロは現場で、同じように思うのだろう。
「そういう言い方は……ずるいな」
ふ、とアロイが頬を緩める。そう言われたら、アロイは言い返せないのだろう。
ただし、とアロイは続けた。
「安静に、というのはおとなしくしていろということだ。できればずっとベッドで過ごして、せいぜいトイレに行くくらい。キッチンに水を取りに行くのもまぁ許す。でも、人の胸ぐらを掴んで怒鳴り合いをするというのは、安静の範囲に入っていない」
今度はセロが言い返せなくなった。
私は焼き肉サンドにチーズが入っていたことに驚きながら、コイランにはハムチーズサンドを勧めた。
「コイランさん、ここのハムは自家製で美味しいんですよ」
「……あの2人は大丈夫、デスか?」
「いつも通りです」
こうなるんだろうなというのは、多分、一昨日からわかっていた。
「ならいいんデスが……そうだ。ボクのことはどうぞ、コイランと呼び捨てで」
「……そうですか? でもエスリールの方は我々より何倍も年上で……」
口ごもる私に、コイランが笑いかけた。
「でも見た目は小僧……? 小娘? それに、利用するようで恐縮デスが、フランクに接していただいたほうが、周囲の距離感も変わってくるので便利なのデスよ」
あまり大仰に扱われたくないということか。
「なるほど……そうですね、いや、そうか、コイラン。わかったよ」
そう言うと、コイランは嬉しそうに頷いた。
ミネストローネはトマトの酸味が利いていてとても美味しかった。




