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神に勇者の監視者を命じられました  作者: ナマス
第一章   スタートライン
6/44

出発

やっとヒロインを紹介することができます

「エミッシュ・フィーユです、王都までよろしくお願いしますソーマ様」


俺は領主に呼ばれて来たのだがそこの居たのはの美少女だった

フィーユと呼ばれる子は髪は銀髪で勿論、耳や尻尾も銀色だった

身長は165前後で清楚系の美少女だった


つい見惚れてしまった

あと、領主ってエミッシュって言うんだ


「?、どうしましたソーマ様?」


「い、いやなんでもない」


ここで君に見惚れていたんだ、なんて言えるほど俺はプレイボーイではない


「これが我が娘でございますソーマ様」


領主がそう言ってくる

今、見比べてみると、どうやったらこんな領主でこんな美少女が生まれるのだろうか

母がめちゃくちゃ美人で母の血が95%入ってんだったらまだわかる

そういえば領主の妻をまだ見ていない


「そういえばまだエミッシュさんの奥さんを見ていませんけど、どうしたんですか?」


俺が聞くとエミッシュ親子が顔を俯かせる

あれ?なんか聞いてはいけないことを聞いちゃった感じがする


「..........実は妻は病気でそのための薬を王都で買うつもりだったんです」


「フィーユを王都に行かせるついでに買ってくるつもりだったのか?」


「はい、王都でしか薬は売っていません」


「ちなみに聞いてみるけど薬を買える金を持っているのか?」


「ギリギリです、かなり高いので」


かなり高いのか

「いくらだ?」



「3000エルドです」

エルド?

「エルドってなんだ」


「知らないんですか?お金の単位ですよ」


とりあえずどんだけ高いか例えを出した


「100エルドで何ができる?」


「一週間は満足に暮らせます」

なるほど、その三十倍となれば大金だ

「なるほど、フィーユは薬を買うついでに王都を観光したいと」


「はい、薬を買ったら王都に来たならどうせなら観光したいと思いまして」


「エミッシュさんの奥さんに薬を届けなくていいのか?」


「フィーユの固有魔法で一回きた場所ならワープできるんですよ」

固有魔法なんてあるのか

「それで王都に着いたら薬を買って、それで一回村に帰ってきて薬を届けて、フィーユはそのまま王都へ戻って観光をするという流れです」


なるほど

「わかりました、いつ出発ですか?」


「明日の朝です、それまでに準備をしておいてください」

明日の朝か、まだ時間はあるな

「王都までどれくらいの時間がかかりますか?」


「約2日程度です」


「分かりました」

俺は明日の準備をするべく部屋に戻ることにした



             〜※〜※〜※〜※〜※〜※



「では、我が娘をよろしくお願いします」


俺は朝1番に起こされ、馬車みたいのに乗せられ王都に行くことになった

領主に見送られ俺はこの村を出た

ちなみに馬車みたいな物を操縦しているのはフィーユだ


「............フィーユ頼みますよ、この村のために、頑張ってください」


「そしてソーマ様、道中()()()()()()()()()


そう言い、不敵に笑ったのを双馬は気付く事ができなかった

これが面白いと思った人はブックマーク、評価をよろしくお願いします

誤字脱字があれば指摘してくれれば幸いです

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