テンプレな転生
処女作なのでどうか期待しすぎないでください
俺の名前は風薙双馬、平凡な高校2年生。
今、俺がいる所は明らかに何かが出そうな森林の中だ。
もちろん1人だし、キャンプをしに来たわけでもなければ肝試しでもない。
「どうしてこうなった.....」
こうなった要因をを思い出し1人頭を悩ますのだった。
〜※〜※〜※〜※〜※〜※〜
俺、風薙双馬は学校の帰り道、曲がり角でバイクに轢かれた。
神々しい光の中、気がついたら神殿みたいな所にいた。
「何処だここ....」
「俺轢かれたよな?」
今さっき起こった事を頭の中で繰り返しながら神殿の中に入った。
「よくぞきた!!!」
いきなり神殿の中に立っている爺さんが大声を張り上げた。
「御主は運がいい、ここに呼び出されているということはどういうことかわかるか?」
「いやサッパリ全然」
というかここどこよ?
「そうだろう、そうだろう、まず、呼び出した理由についてだが....」
「ちょっと待て、ここはどこだ?」
一番気になっていたことを爺さんに聞いた
「ん?ここか?ここはな、御主に分かりやすく言うと神の間だ」
「神の間?」
「そうだ、ここでワシは仕事をしているのだ」
「仕事って何?」
「御主に分かりやすく言うと会計という奴だな」
「雑用じゃん!!」
「雑用ゆうでない!会計も誇りたかき立派な仕事だ!」
「はあ、それで雑用の神が俺に何のようだ」
「だから雑用じゃないと言ってるのに...まあいい、それで呼び出した理由だが御主にして欲しいことがある」
「何さ?」
「うむ、それはだな.....監視をして欲しい」
「ドユコト?」
「監視といってもただ見ることではない、他の神が呼び出した奴を見張ってほしい」
「俺以外にも呼び出された奴がいるのか?」
「もちろん、そいつらは俗に言う<勇者>と言う奴だ」
「俺は違うのか?」
「うむ、<勇者>ではない、御主は<監視者>というものだな」
何それ?俺にストーカーでもしろと?
「どうやって監視するの?」
「簡単だ、御主の<スキル>で見たい勇者を選んで念じるだけだ、簡単だろう?」
簡単に見れるのかよ....
ていうか勇者プライバシーないじゃん
「ちょっとやってみるわ」
えっと選ぶ....
出てきた!
適当に坂上聡太を選んでみると
あれ?エラー?
「なんかエラーって出てきたんだが....」
「そりゃそうだ、まだみんな他の神のところにいるからな」
「同時に呼び出しているのか?」
「そうだ」
選んだ時に坂上聡太以外にあと4人いたと思うんだが.....
「質問、<勇者>ってなんか特別な力を持っているのか?」
「そうだぞ、じゃないと呼び出した意味がないからな」
「呼び出して何をさせるんだ?」
「主には戦争に行かせたりだな」
「ここでは戦争をしているのか?」
「ここではない、御主を送る元いた場所とは違ういわば異世界というところだ」
「待て、異世界に行くのか?」
「そうだ、言ってなかったか?」
言ってねえよ!!!
「さて、何をするかも説明をしたし、送るからこっちこい」
「待て待て、俺に何か特別な力とかはないのか?」
火を出したりめちゃめちゃ力強くなるやつとか
「そうだな、最低限しかない、あるのは<言語理解>と<文字理解>と<鑑定>と<監視>だけだな」
それだけかよ!
「しょうがないだろ、わしスキルとかつけられないんだから」
「雑用!!」
「だから雑用ではない!」
しばらく口論していると
「ああもう!!、わかった武器をやる、しかもメチャメチャ強い奴を」
「本当か!!マジで神愛してる!!」
「ころころ掌を変えおって、これだ、なくすのではないぞ」
そういうとポーチを投げてきた
「その<アイテムボックス>に入っている、では、召喚するぞ、異世界に」
「ちょっとま....」
そして、俺、風薙双馬は異世界に召喚されたのだった
〜※〜※〜※〜※〜※〜※〜
「さて、どうしたものかな....」
いろいろな難題に頭を抱え、現実逃避気味に空を見上げるのだった
もし、面白い、続きが気になると思った方は、コメント、ポイントをよろしくお願いします!!!