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神に勇者の監視者を命じられました  作者: ナマス
第一章   スタートライン
1/44

テンプレな転生

処女作なのでどうか期待しすぎないでください

 俺の名前は風薙双馬、平凡な高校2年生。

今、俺がいる所は明らかに何かが出そうな森林の中だ。

もちろん1人だし、キャンプをしに来たわけでもなければ肝試しでもない。


「どうしてこうなった.....」


 こうなった要因をを思い出し1人頭を悩ますのだった。



             〜※〜※〜※〜※〜※〜※〜



 俺、風薙双馬は学校の帰り道、曲がり角でバイクに轢かれた。

神々しい光の中、気がついたら神殿みたいな所にいた。


「何処だここ....」


「俺轢かれたよな?」


 今さっき起こった事を頭の中で繰り返しながら神殿の中に入った。


「よくぞきた!!!」


 いきなり神殿の中に立っている爺さんが大声を張り上げた。


「御主は運がいい、ここに呼び出されているということはどういうことかわかるか?」

「いやサッパリ全然」


 というかここどこよ?


「そうだろう、そうだろう、まず、呼び出した理由についてだが....」

「ちょっと待て、ここはどこだ?」


一番気になっていたことを爺さんに聞いた


「ん?ここか?ここはな、御主に分かりやすく言うと神の間だ」


「神の間?」


「そうだ、ここでワシは仕事をしているのだ」

「仕事って何?」


「御主に分かりやすく言うと会計という奴だな」

「雑用じゃん!!」


「雑用ゆうでない!会計も誇りたかき立派な仕事だ!」


「はあ、それで雑用の神が俺に何のようだ」


「だから雑用じゃないと言ってるのに...まあいい、それで呼び出した理由だが御主にして欲しいことがある」


「何さ?」


「うむ、それはだな.....監視をして欲しい」


「ドユコト?」


「監視といってもただ見ることではない、他の神が呼び出した奴を見張ってほしい」


「俺以外にも呼び出された奴がいるのか?」


「もちろん、そいつらは俗に言う<勇者>と言う奴だ」


「俺は違うのか?」


「うむ、<勇者>ではない、御主は<監視者>というものだな」


 何それ?俺にストーカーでもしろと?


「どうやって監視するの?」


「簡単だ、御主の<スキル>で見たい勇者を選んで念じるだけだ、簡単だろう?」


 簡単に見れるのかよ....

ていうか勇者プライバシーないじゃん


「ちょっとやってみるわ」


 えっと選ぶ....

出てきた!

 適当に坂上聡太を選んでみると

あれ?エラー?


「なんかエラーって出てきたんだが....」


「そりゃそうだ、まだみんな他の神のところにいるからな」


「同時に呼び出しているのか?」


「そうだ」


 選んだ時に坂上聡太以外にあと4人いたと思うんだが.....


「質問、<勇者>ってなんか特別な力を持っているのか?」


「そうだぞ、じゃないと呼び出した意味がないからな」


「呼び出して何をさせるんだ?」


「主には戦争に行かせたりだな」


「ここでは戦争をしているのか?」


「ここではない、御主を送る元いた場所とは違ういわば異世界というところだ」


「待て、異世界に行くのか?」


「そうだ、言ってなかったか?」


 言ってねえよ!!!


「さて、何をするかも説明をしたし、送るからこっちこい」


「待て待て、俺に何か特別な力とかはないのか?」


 火を出したりめちゃめちゃ力強くなるやつとか


「そうだな、最低限しかない、あるのは<言語理解>と<文字理解>と<鑑定>と<監視>だけだな」


 それだけかよ!


「しょうがないだろ、わしスキルとかつけられないんだから」


「雑用!!」


「だから雑用ではない!」


 しばらく口論していると


「ああもう!!、わかった武器をやる、しかもメチャメチャ強い奴を」


「本当か!!マジで神愛してる!!」


「ころころ掌を変えおって、これだ、なくすのではないぞ」


 そういうとポーチを投げてきた


「その<アイテムボックス>に入っている、では、召喚するぞ、異世界に」


「ちょっとま....」


 そして、俺、風薙双馬は異世界に召喚されたのだった



             〜※〜※〜※〜※〜※〜※〜



「さて、どうしたものかな....」


 いろいろな難題に頭を抱え、現実逃避気味に空を見上げるのだった












もし、面白い、続きが気になると思った方は、コメント、ポイントをよろしくお願いします!!!

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