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美術部員のArtLife|AL  作者: 悩乱
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二枚目:あの方の家へ

ご主人様おかえりなさいませ❤

この美術部員のArtLifeを読みに来てくれてありがとうございます。楽しんでいってくださいね!

もちろんやることはあれしかない。


宮間「木下先輩、コレ。」


木下「え?」


木下先輩は一瞬硬直した。

だが


木下「なにこれwこんなの探してる本じゃないよw.....」


そう来るとは思わなかった...言い訳するなんて


木下「恥ずかしぃw」


くっなんでこんな苦しい思いしなくちゃならねぇんだ。俺のじゃないのに.....くそっ

なにか証拠になるものは.....あっこれだ本に木下先輩特融のモンスター?動物?が描いてある。


宮間「.....先輩、コレなんでしょうね。」


俺は木下先輩のモンスターを見せた。


木下「.........ここまでなの?」


何か木下先輩が何かを言ったようだが聞こえなかった。だが木下先輩のだということだけはわかった。


竹山「宮間君、木下先輩、すこし座って話しましょ?」


木下「........」


宮間「........」


かなり長い沈黙が続いた。


空気が悪すぎて早くこの部屋から出たかったのだがここで出たら俺の負けだ。そう思っていたがさすがに長すぎ....つらい

そして木下先輩が口を開いた。


木下「そ...れ...わたし......の」


宮間「!?」


竹山「!?」


知ってた。

驚いているように見せているが二人とも知っているのだ


宮間「先輩...」


竹山「なんでこんなことしたんですか...?」


木下「わ...たしは...ただ見たかっただけなの...」


宮間「でもさぁ木下先輩さすがにやばいよこれは...」


竹山「コクッ...」


竹山は静かに首を縦に振った。


木下「わかってる。わかってるけどさぁ!」


木下「見たいの!見たくて、見たくてもうムズムズしてくるの」


どこがムズムズすんだよっ!

気になるがそれは置いといて。


宮間「あぁわからくもないですけど...」

竹山「ちょちょっと宮間君!」

宮間「い、いやそういうことじゃなくて...」

竹山「ってことはいまも...?」

宮間「なわけあるわけないじゃん...あっはっは」


さっきあの本を見たとき少しムズムズした。

言ったら終わるな。友人関係とか人生とか。

とっそのとき本がなくなっていることに気づいた。


宮間「あ、あれ?」


木下「.........」


宮間「木下先輩?」


木下「はぁ...正直に言います」


木下「私はオタクでその同人誌は私のです。」


宮間「で?」


木下「?」


宮間「どうするんですか?」


木下「え?」


宮間「このままだと情報拡散しちゃいますけど」


これ流れきてますわ。どうにかこの流れで何でもやるルートに戻したいところだが...


竹山「えぇ...」


宮間「さっき木下先輩『見つけてくれたらなんでもするよっ』みたいなこと言ってましたよね?」


木下「わかったよ。私は何をすればいいの...?/////」


宮間「ゴクリ...」


宮間「持ってる同人誌全部見してください!」


木下「...え?」


竹山「宮間君のえっち」


宮間「だめですか?」


木下「べ、別にいいんだけどさ。もっとこうえっちな方のお願いされるかと思ったんだけど...」


宮間「え、いいんですか?ボコッ...」


急激な痛みが刹那、俺を襲った。

目が覚めるとそこは...普通の美術室だった。


宮間「いったた」


竹山「チッ」


木下「あ、お目覚めかな?宮間君」


宮間「なんかいきなり世界が真っ暗になったんですけど」


竹山「へぇーそうなんだ」


竹山の様子がおかしい...まさか!?俺が気絶したのって竹山のせい?でも竹山は暴力なんて振るわないし誰だろってか木下先輩しかいない。


宮間「木下先輩、僕のこと殴りました?」


竹山「......」


木下「あ、あ...そうみたいだね」


宮間「そうみたいだねってどういうことですか?」


木下「なんでもないよ、わたしがやったのごめんね。でも宮間君が変なこと言うからなんだからね」


竹山「......」


宮間「それは謝りますけど同人誌見せてくれるんですか?」


竹山「は?」


宮間「竹山なんかいった?」


竹山「......」


木下「その話はまた今度ね...」


宮間「あっはい」


竹山「帰ろう宮間君」


宮間「あ、うん」


今日の部活は幕を閉じた。


宮間「ただいまー」


宮間「...誰もいないけどね」


俺は、昔に両親を亡くし叔母に育てられている。叔母も毎日家にいられるはずもなく週に二、三回ほど家に来るだけ...親が残してくれたお金もあるが、もってあと三年ほどだろう自分で働いたりしているが全然足りない。ひとりで生きられるようにしなくちゃな...


宮間「よいしょっと、さっそくゲームしよー」


と思った時だった。部屋に携帯のブザーの音が鳴り響く。


宮間「ん?こんな時間に誰だろ...」


宮間「!?」


見ると木下先輩からではないかさすがにビビり携帯を落とすがすぐに落ち着いた。


宮間「もしもし木下先輩、何か用ですか?」


木下「家来れる?」


宮間「?」


木下「私の家に来てくれない?」


宮間「え?え?えぇぇぇぇぇぇ」


思わず発狂してしまった。


木下「宮間君、同人誌見たいって言ってたよね?」


宮間「あ、そのことですか...」


俺は少し期待していた。あの時のことをやるのかと思って。


木下「あ、あれぇ?まさか宮間君期待してた?」


宮間「し、してないですよ」


木下「あっはっは」


木下「で、来れる?」


宮間「家、知らないです...」


木下「あ、住所送るね」


宮間「俺男なんですけど...」


木下「まぁ大丈夫でしょ家に来ても自家発電するくらいでしょ」


宮間「ポロっとすごいこと言ってるけどそんなことしないからね?」


木下「わかったわかった。すぐに、だよっ」


プツン

電話が切れた。なんかやばい状況なんですけど。


宮間「ま、まぁ同人誌見るだけだしね」


数十分後


宮間「案外でかいし家から結構近かったな」


ピンポーン

ピンポンを押した。


木下「入っていいよー」


ドアを開けるとそこには...


宮間「た...け...やま?」


そう竹山が立っていた。


竹山「光一君?」


鋭い目つきで竹山がにらんでくる。


宮間「えぇーっとこれは、その...」


木下「まさか、私と二人きりだと思った?」


宮間「......」


木下「そんなわけないじゃん。さすがに危険ってわかるよっ」


木下「まぁだから楓ちゃんもいるんだけどね」


竹山「ふふ...」


マジでヤバイ、ガチで怒ってる...でもなにに怒ってるのかはわからない。なんでだ?


宮間「あ、おじゃましまーす」


木下「いらっしゃいませご主人様❤」


宮間「!?」


かわいすぎる。今まで何とも思わなかったがめちゃくちゃかわいいのかもしれない。


木下「うわぁ、めっちゃ顔赤いよw」


竹山「むうぅ...」


木下「あ、ごめんね...?」


竹山「仲良くできる自信がありません」


木下「ごめんごめん」


竹山「ふんっ」


ぷいっと横を向いてしまった。やはり何かに怒っているようだ。なぜだ?さすがに気になってきた。


木下「ほらほら、入って入って」


宮間「おぉぉ」


竹山「//////」


竹山は手で顔を覆っている。さすがに竹山には早すぎたかもしれない。

俺は、同人誌に目を向けた。木下先輩の部屋には数々のジャンルの本があり同人誌博物館かと思うくらいだった。

竹山は、うずくまっていて相当恥ずかしいんだと思う。


宮間「み、見てもいいですか?」


木下「いいよー」


竹山「ん//////だめぇぇぇぇぇ」


竹山が俺の服を引っ張る...


竹山「ほ..の..の人の裸なんて見ちゃだめ...」


宮間「なんでだよ?」


竹山「そ、それは....」


宮間「理由がないなら別にいいだろ?読ませてもらいますね」


竹山「気..づいてほしいな......」


宮間「なんか言ったか?」


竹山「なんでもないよ…」


竹山は必至横に首を振る。


宮間「そうか...」


木下「はぁ...ほんとにこういうやついるのな」


宮間「これいいですか?」


木下「あ、いいよ」


エロ本を見たがクオリティが高くすごくよかった。自家発電したくなったが我慢した。内容はというと。


テッテレー突然始まりましたが作者のエロ本の内容考えてみようのコーナー

新しいコーナーですがこれで終わるかもしれないですねあっはっは。それではいきますよ!


タイトル Cherry❤LOVE

ジャンル 百合

登場人物

(さくら) 年齢14 特技運動 苦手手芸

(もも) 年齢14 特技手芸 苦手運動

内容

中学生の二人の名前は、(さくら)(もも)ふたりはとても仲が良くふたりあわせてさくらんぼ(チェリー)といわれるほどでした二人の特技と苦手は桜が得意なのは桃が苦手、桃が得意なのは桜が苦手、ふたりは長所と短所を補い合っているのです。


ある日お泊り会をすることになったのですが、風呂であらいっこしたりゲームで遊んだりいろんなことをしました。

ベットの入った瞬間、桜が我慢できず。自分の正直な気持ちを伝えます。


桜「私実は...桃のこと」


桃「え?」


桜「好き」


桜は、桃にすこし口づけをしました。

桃は戸惑いますが桃も自分の正直な気持ちを伝えました。


桃「私も好きだよ」


そのあといっぱいの愛を語り合いましたとさ。(体で)


こんな感じの同人誌があればいいんですけどね。

それではみなさま、また次回のこのコーナーでお会いしましょう!


宮間「っていう同人誌なんだけどよくないですか?」


木下「あーあの百合のやつね。私も結構好きよ」


宮間「ですよね!」


竹山「ひどいよぉ」


何か言ってる。竹山も見ればいいのにこんな面白いものを見ないなんて人生損してるぞ」


宮間「竹山も見ろよ。面白いぞ?」


竹山「もう、やだよ。光一君は...」


宮間「?まぁ見たくないってことだよな」


こういうの自分で作ってみたいな...。


唐突に俺はそう思った。その時俺は思った。


宮間「もっともっと同人誌を世に広めよう!」


宮間「エロくないのでもいい。もっとっとこの素晴らしい同人誌の世界にみんーな触れてほしいんだ!」


木下「宮間君?」


竹山「光一君?」




最後まで読んでいただきありがとうございます!

作者は百合が大好きで毎日同人誌を見ています!(エロいのじゃないですよ!)

読者様もよかったら触れてみてくださいね。

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