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解体屋のしがない日々  作者: IK氏
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閑話

適当に適当に

シェリー視点



私は、シェリー

豹の獣人

親方さまとは、3歳の頃からずっと一緒にいる


駄犬のレオンとドレイクに向かうと聞いて、何度駄犬を殺そうと思ったか、いや今まで何回も思った!


親方さまは、優しく、今までのどんな奴より強い、親方さま曰く、解体は、全ての生き物の急所を学ぶのに最適な環境!とのこと、その逆も然り、全ての生き物を治療する術も学べる。

ときには、稽古をつけて貰うけど、一度も攻撃を当てた試しがない。


そんな親方さまと、一緒に入れるだけで、すっごく幸せになれる、何度か、発情期の時に、親方さまを襲った時は、拳骨を落とされて、二日間記憶が無かったのは、いい思い出 テヘッ


いまは、親方さまの大事なお仕事を一手に引き受けて頑張ってる!少しでもお手伝い出来る素晴らしさ、お戻りになられたら、いっぱい甘えるんだぁ!





アンドレ視点



私は、この解体屋の財務管理を一任されている、主君の側近という大役を仰せつかった幸せ者でございます。


側近の立場で思う事がございます。

なぜ、我が主君は、執務室でどっしり構えて頂けないのか?


主君とは、親方さまの事でございます。


主君とお呼びすると、寂しい顔をされて、やめてくれと、言われましたので、私目が親方さまと呼ばせて頂くことになりました。


話が逸れましたが、親方さまは、何かと、御自分でなさらないと気が済まない性分らしく、主君らしくあらせられないのです。ですが、そんな方だからこそ、私目が僭越ながら、サポートさせていただいております。


過去には、親方さまを凡ゆる計算の上、暗殺するという馬鹿な事もありましたが、今では、大変充実した毎日を送らせていただけるのも、親方さまあってです。




ユニコーン(太郎吉)パイコーン(黒子)視点




「あんた、次浮気したら、四肢を引き裂いて、底無し沼に叩き落としてあげるからね!」


「もうしないよ!あんな可愛い馬がオカマ馬だったとは、俺の見る目も終わった!」


時は変わって


「なんなのよ!このオカマ馬 無茶苦茶じゃない!どうやったら、そんな涼しい顔して帆馬車をこの距離まで休まずに引けるのよ。私、もう限界!!!ゼェハァゼェハァ」

パイコーン(黒子)はオカマ馬に驚愕していた。


オカマ馬は、親方の日々の無茶苦茶な移動の度に駆り出されていた為、化け物と化していたのであった。だが本馬は、解体屋最底辺を自負しているのは、パイコーン(黒子)は知らない。





盗賊の頭視点



なんだよ、俺の精鋭の盗賊団が一人のオッサンに10分と持たないなんて


最初の斥候3人は、まぁ100歩譲って仕方がない、だか、50人程の精鋭達は、オッサンの動きに丸でついていけてない、人間が人間に殴られてバウンドするのなんか見た事ないぞ!


しかも、やり口が汚い!目潰し金的当たり前、最精鋭5人の大の男がオッサンが通り過ぎるだけで、首の骨が折れてた、額に煙が出ているんだが、何をしたのか?見えなかった。


俺は、さながら、地獄絵図すらまだ生易しい光景に恐怖しかなかった。


それから




親方って言ってたが、もしかして解体屋の最悪鬼畜悪魔の親方じゃないよなぁ!


まぁ最後謝ったら見逃してくれた?いやとりあえず、街に行って冒険者になろう!じゃないと普通に死ねなさそう(泣)

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