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-2- ゲームの記憶と従兄弟たち

「わたし」と「私」と「深咲」を一人称として使うと、ややこしくなってきます。

「わたし」は 前世の主人公 と 前世と深咲が同化後の一人称

「私」は深咲の事

「深咲」は わたし が 私 の事を客観的に考えた時

に使ってます。


ややこしいですね。

わたしが茶京さんからのメールを受け取って呆然とした状態のままパパとは別れた。パパはわたしに茶京さんの情報提供すると、なぜか満足げに家へと戻って行ってしまった。


放心状態からなかなか抜け出せず、茶京さんからのメールの内容も確認せずにとぼとぼと駅へ向かう道へ歩いていると公園が見えたので中に入ってみた。


どこか見覚えのある公園だった。小さいころ遊んだのだろうか…。


そうそう、わたしが深咲となって現在住んでいる場所は花霞(はながすみ)郡 (かすみ)の森町なのだが、昨日帰ってきた実家というのは霞の森町からは電車で2駅のところにある花霞郡蒼碧(そうへき)町である。

この蒼碧町には青柳家の親戚が多数住んでいる。従弟たちの実家である夕凪家もこの町にある。

深咲の両親は結婚するまではこの町に住んでいた。結婚を機にこの町を一度出て父の職場が近い霞の森町へと引っ越したのだが、住んでいたアパートが立ち退きを迫られたので、立ち退き料をもらって結婚前に住んでいた蒼碧町に戻ってきたのだ。


深咲が生まれたのは霞の森町のアパートだったが、親戚が多くいる蒼碧町には何度も足を運んでいた……のだが……。


 小さいころは外に出るのを嫌がって公園にもほとんど行かなかった記憶がある…。


公園の名前を見ると、よつば公園とあった。

少し考えていると、深咲の記憶にはないはずの情景が一枚の絵として浮かんだ。


そう、この場所はゲームで出てきた場所だった。

ゲームの中でこのよつば公園が3度出てきたのだ。


一番最初は、先ほど一枚の絵として思い出した女の子と男の子がいるシーン。



―――――――――――――――――――――――――――――

女の子が親とはぐれて迷って辿り着いた場所は知らない公園だった。

知らない場所、知らない公園、知らない人たちばかり……。

不安になり泣いていると、そこに同じ年くらいの男の子が近づいてきた。

男の子は天使のように可愛らしい男の子だった。


「どうしたの?」

だが、女の子は声をかけても顔を上げることもなく、泣きやみもしない。

男の子は「んー……」と少し考えるように首を傾げた後、名案を思い付いたというようににっこりとほほ笑み、持っていたクッキーをあげる。


「おねえちゃんが作ってくれたクッキー。元気になるよ!」

そう微笑みかける男の子の笑顔を見て、おいしそうなクッキーを見て、女の子は泣き止んだ。


「ありがとう……。でも、いいの……?」

まだしゃくりあげながらも女の子は顔をあげて男の子の顔を見る。


「うん、おねえちゃんが女の子は甘いものを食べたら元気になるって言ってた。だから、どうぞっ!」


女の子はクッキーを一枚口に入れて「美味しい……。」と微笑む。

その笑顔につられて男の子はさらに嬉しそうに微笑んだ。

――――――――――――――――――――――――――――――



乙女ゲームの中でそんなイベントが思い出のシーンに出てきた。

その絵は最初は泣いている女の子と男の子の絵、それが女の子と男の子が笑顔でクッキーを食べている絵に変化した。

その絵の名前は“幼き日の二人~奏也~”


男の子というのは深咲の従弟の奏也くんで、女の子は乙女ゲームのヒロインだ。


奏也くんに姉はいない。

ゲームの中の奏也が持っていたクッキーは「おねえちゃんが作ってくれた」と言っていたが、それは深咲の事だと分かった。

そのイベントの奏也は5歳くらい、深咲はその頃15歳。

その頃はお菓子作りにはまっていてママと一緒にいろんなお菓子を作り始めた頃だった。

家に遊びに来ていた従弟の奏也くんにも時々お菓子を持たせていたという深咲の記憶がよみがえってきた。


15年前の深咲たち家族が住んでいた家は、今現在わたしが住んでいる和風の平屋の家の近くにあった。

今わたしがいる よつば公園 からは電車で10数分のところにある。

青柳家の親戚が多く住んでいるこの地域の公園になど、深咲が親戚に会う危険を冒してまで遊びに行くはずもなかった。


……親戚からの冷遇により、小さいころの深咲はかなり人間不信に陥っていた……。

そのため、幼稚園にも通うのも嫌がって外に遊びに行くこともなかった。

深咲の遊び相手は近所のおばあちゃん、彼女の家に転がり込んで遊んでもらっていた。

そのおばあちゃんがそんな深咲を受け入れてくれたため人間不信が徐々に改善されていったように思う。

……おばあちゃんと言っているが、当時の深咲にとってのおばあちゃんであって彼女はたしかその当時57歳くらいだったように思うので、30歳のわたしからすると、現在の母親くらいの年齢である。


ママのことが大好きなママの妹のあんずさんはその当時幼稚園に通っていた奏也くんを連れて、深咲の家にたびたび遊びに来ていた。

そこで深咲は手作りしたお菓子を奏也くんに渡し、そのクッキーを持ち帰った奏也くんがヒロインの女の子にあげたのだろう。



「深咲おねーちゃぁん、今日のおやつはなぁにぃ!?」

そんな風に5歳の頃の奏也くんは元気に深咲に走って抱き着いてきていた。


今思えば、かわいい従弟に喜んでほしくて、いろんなお菓子を作っていた気がするなぁ。

あんなに無条件にキラキラと無垢な目を向けて懐いてきてくれる存在は出会ったことが無かった。



時系列でいうと、2回目にこのよつば公園が舞台になるのはお互いが高校2年生になったときに奏也がヒロインを見かける。

この時は、奏也が一方的に見かけただけで、ヒロインは奏也と出会ってなかった。

奏也が「あの時の女の子の……?」と思い出す。



3回目に舞台となるのが、奏也ルートのエンディング、告白の時だ。


奏也からヒロインに告白。

―――――――――――――――――――――――――――――

あの頃、あのクッキーをくれた女性(ひと)が出会うたびに

「女の子には優しく。特に泣いている女の子には優しくしてあげるんだよ。」

と言われていたんだ。

だから、あの時もその思いだけで泣いていたきみに声をかけたんだ。

でも、一緒にクッキーを食べたあときみの笑顔を見て好きになっていたのかな…。

あの公園にはきみがいないかと思って何度も行っていたんだ。


あそこで泣いていないのなら、きっともうあの女の子は 大丈夫って思ってたけど。

それでも、気にしていたんだよ。


高校生になってからきみをあの公園で見かけてから、またその気持ちを思い出したんだ。


ねぇ、きみが泣かないように、泣いてもすぐそばにいられるように、ずっと一緒に…いられないかな…?

―――――――――――――――――――――――――――――


あの言葉に照れちゃうよねぇ。思い出の場所であのセリフ言われたら、惚れちゃうね!

って、ゲームをしていた当時思ったんだったなぁ。



公園のベンチに座ってゲームの記憶を引っ張り出してきていると、どこからかわたしを呼ぶ声が聞こえてきた。



「「深咲さ~ん。」」


きょろきょろとあたりを見回してみると、そこにはかわいい従弟たちがいた。

深咲の記憶からよみがえってきた、目をキラキラさせて走り寄ってきた5歳の時の奏也くんが重なる。


今もかわいい子たちだよね。

…まぁ、20歳になった男の子と15歳の男の子にたいして『かわいい』なんて形容詞は禁句なのだろうけど。


「こんなところでどうしたの?」

と問うと二人は駅まで一緒に行こうと誘ってくれた。


2人の実家は、深咲の実家である青柳家のすぐそばである。昨日の夜、我が家で一緒に食事をとった後、彼らは実家に帰った。

どうやら、わたしが家を出た後に青柳家に来た二人は、わたしがもう帰ったというのを聞いて急いで見送りに来てくれたらしい。


 なんだろう、このかわいい子たちは……。前世の弟は、この子たちのようにかわいくはなかった…!!!



前世というには、ほんのついこないだまでの自分なのだが……。


わたしの前世……。

電車に乗っていて事故に遭って(おそらく)死んだわたし。

名前は駿河(するが) 味唯(みい)という。3歳違いの弟は駿河(れい)

名前はかっこいいが、平凡な顔立ちの味唯と同じで、平凡な顔立ちの弟だった。


 小さいころから、ずーっと生意気でかわいくない弟だった…。

姉のわたしを敬うこともなく、調子のいいことばっかり言って…。この従弟たちとは大違いだな……。


 わたしの分までお父さんお母さんの面倒見てあげてよ?……黎。

 黎は…長生きしてよね……。

 わたしのように親より先に死んじゃうのが一番の親不孝なんだから……。


目頭が熱くなってしまう、従弟たちにそんなところ見せられるわけはない。気持ちを静めてわたしはにっこりと笑顔を作った。


「そう。じゃあ、一緒に行こう。」

そう答えると、2人も微笑んでくれた。



「深咲さん、久しぶりにこっちの家に帰ってきたんでしょう?思ったよりも荷物少ないけど、そんな鞄で足りるの?」

耀也くんが不思議そうな顔で尋ねてきた。


「何言ってるの。久しぶりに帰ってきた家とはいえ、20歳から2年間はここに住んでたのよ?ママがわたしの服とかはちゃんとそのままにしてくれてたから、全然平気だよ。」


そのあと、ちょっと小生意気な耀也くんが「体型の変化とか……」とか言い出したのでにっこり微笑んで黙らせておいた。


 奏也くんはほんとに天使が大きくなったような子だけど、耀也はちょっと黎に似たところがあるなぁ。


黎の姿と重なって、嬉しくなった。黎はきっと、わたしの分まで長生きをしてくれているはず……。



駅までわたしを送ってくれた二人は、奏也くんの住んでいるマンションに同居する耀也くんのために生活用品を買いに行くと言っていた。

わたしはほほえましい気持ちで二人を見送って、我が家の最寄駅に向かう電車に乗った。



電車を降りたわたしは駅近くにある茶京のカフェに行くことになった。


それは先ほどの茶京のメールの内容が原因だ。


―――――――――――――――――――――――

【茶京です。】


悠磨(ゆうま)さんに君のメールアドレスを教えてもらいまし

た。

なかなかきっかけがなくて、君と話すことができな

かったから、昔のことを謝ることもできなかった。


話しをしたいんだけど、会ってもらえるだろうか?

今日は実家に帰っていると聞いたので、その帰りに

でもアウィライトにきてもらえるだろうか?


                  茶京

―――――――――――――――――――――――


深咲にとっては過去のトラウマで恐怖の対象でもある茶京だが、別の人生30年を生きてきたわたしは、あれから何年もたっているし、茶京も大人になっているはずだと思っている。


 しかも、いじめた理由が…昔 深咲のママである雪花(せっか)のことが好きだったのに、その娘が自分以上にかわいがられているのをみて嫉妬したから、とかいう理由だったなんて。。。


深咲はその理由に辿り着かなかったようだが、深咲のその記憶を客観的に見てみると、言葉の端々にそれが見られたのでその考えは事実だろうとわたしは思っている。


深咲は幼い頃は恐怖の対象でしかなくいじめられている原因がそんな考えも浮かばなかったし、大人になってからの深咲にとっては思い出したくもない相手の話をわざわざ思い返すことも、関わることもなかったから…。


しかも、深咲はそのいじめが原因で男性に対しても恐怖心を抱いていた。いや、人間自体に恐怖心を抱いていたと言っても過言ではないだろう。

直接的な言葉を投げかけた5歳年上の従兄以外にも、目線や雰囲気で深咲を(悪い意味で)特別視をしてきた親戚に囲まれた幼少時を過ごしてきたのならば…。


まぁ、それも。両親や母の妹の子どもである奏也くんや耀也くんや、あの人のおかげで少しずつ人間不信を直していけたようだ。

ママの妹であるあんずさん(奏也と耀也の母)とは一回り近く年齢が離れており、ママの妹はママのことを好きなのでママたちをも貶す大人の悪口に参加することはなかった。

その子どもたちも大人の悪口を聞くこともなく成長したようだ。



頭の中で深咲とその周りの人たちのことを考えながら歩いていると、茶京が経営しているカフェ アウィライトに着いた。


駅の近くという立地で、乙女ゲームのヒロインのようなかわいい女の子がバイトするカフェの外観はとてもおしゃれだった。

オーナーの趣味がいいという、ことなのかな。


店に入ると、かっこいい男の子たちが給仕をしていた。

一瞬、この店の選考基準は顔か!?顔なのか!?と思ったけど、この世界の人間はほとんどが美形なのでした。あまりのカフェのおしゃれ感に忘れてかけてました。


その中の一人がわたしを席に誘導してくれ、お水とメニューを持ってきてくれた。

メニューを見てみると、なんと気になるメニューがたくさん。


 あら、チーズケーキとかおいしそうだなぁ。あ、カヌレもおいしそう…。


どれにしようかと本気で選んでいるとまた一人の男の子がやってきて、わたしの目の前にカフェラテが置いた。


「わたし、まだ頼んでいないのですけど……?」

メニューから顔をあげて、カフェラテを置いた男の子を見ながらそう言うと、その男の子も戸惑ったような表情を浮かべながらわたしにだけ聞こえるような小さな声で答えた。


「あ、あの。これはマスターから貴女にと……」


「マスター?あぁ、茶京さんか。」

気になるメニューが多すぎて、茶京に呼ばれたということを忘れていた自分に苦笑した。


「え、茶京…さん…って。。。マスターは名前を呼ばれるのを嫌ってらっしゃるのに…何で…?」

すると、男の子は戸惑った顔から今度は驚きの顔になっていた。


 名前を呼ばれるのが嫌いって…。まぁ、わたしが苗字で茶京さんを呼ぶのもおかしいのよね。だって苗字が一緒だし……。


そんなことを男の子に説明する必要も感じなかったので、彼の呟きは聞かなかったことにさせてもらう。


「ここのマスターさんを呼んでいただける?えーと、あさひな…ゆう……くん?」


名札がついていたので名前を読んでみる。

『朝比奈 諭右』と書かれていたのだが、朝比奈はともかく 諭右の方は読み方が合っているのかどうかがわからない。

諭右を『ゆう』というのは間違っていなかったようで、訂正されることはなかった。


 この子といい、茶京さんといい、耀也くんといい、変わった字をあてる名前が多いように思う。

 わたしは深咲なんて、普通の名前なんだけどなぁ。ここが、平凡顔女とイケメン男子の違いというものなのかしら……?


朝比奈が「かしこまりました……。少々お待ちいただけますか。」と答えて下がるのを見送った後、わたしはマスターの奢り(だろう)カフェラテを一口いただく。


「ん……おいし……」

体がほわっと暖かくなる。まだ少し肌寒いから温かい飲み物を癒されていい。


「……やぁ、深咲……。」

カフェラテを味わっているところに笑顔を貼り付けて、わたしの前に現れた茶京。


 うん、乙女ゲームでも見たことあるあのカフェのマスターさんだな。


乙女ゲームの中で見たマスターさん(ゲームの中では「マスターさん」と呼ばれて、名前はなかった)はヒロインにいつも笑顔で、時に厳しい言葉で注意してくれた できる人 という印象だった。

プレイしていたわたしも好印象を持っていたのだが……。


深咲の記憶があるわたしには、彼の笑顔はとても 嘘くさく 見えた。

何故だろうか、過去のトラウマがあるから?いや、そうではないだろう。

ゲームと違ってここは現実だから、彼も できる人 だけではいられない。

過去に5歳年下の女の子を苛めていたり、年上の女性に恋をしたりしている、普通の人間なんだ。


「……えぇと、一応言っておきますが。カフェラテ一杯で、私の5年間の思いは清算できませんよ?貴方は私にそれだけのことを、しましたよね?」

深咲としての、思いだけはちゃんと伝えさせてもらう。


深咲の2歳から7歳の間の苦痛は『苛めたのは12歳の子どもだから』『子どもの嫉妬心だから』と許せるはずもない。その12歳がいじめていた相手はさらに年下の7歳。

そんな時期に年上の相手からの暴言を会うたびに浴びせられるというのは耐えがたく、30歳になった今でも名前を聞くだけで恐怖で体が震えるほどに心の傷として残っている。

わたしが深咲と同化していなければ、深咲()は彼と会うことも拒否しただろう。


だから、ちゃんと思いは伝える。

彼は自分が幼い頃に(おこな)った罪をちゃんと理解しなければいけないと、わたしは思ったから。


「……あぁ、わかってるよ……。でも、会ってくれてよかった。二度と会ってくれないと思っていたから。許してとは言わないけど……。償いはさせてほしい。」


どうやら、深く反省をしているようだ、でもね。長々と苛めた相手本人に語るのはあまりよくないなぁ。

下手すると、過去の思いを蘇らせて許してくれないかもしれないのに。


しかも、嘘っぽい微笑みを貼りつかせた表情で……これは、職業柄なのかもしれないけど。

まぁ、反省しているようだしこれ以上長い口上を聞くのは嫌です。


せっかくおしゃれなカフェに来たというのに、おいしそうなものがメニューに載っているというのに……!おいしいものをおいしくいただきたいです。


そんなわけで、カフェラテを一口飲んでから長い口上を(さえぎ)る。


「じゃあ。これからずーっとこの店で最初に飲む一杯はタダにしてくれるっていうのなら、許してもいいですよ?」


本当は深咲としては、許せないだろうし、苦しいだろうけど。まぁ、相手が別の30年を生きてきた意識もあるわたしなので許してあげていいと思う。


わたしは口を付けたカップを見て、にっこり微笑む。暖かいカフェラテはとてもおいしかった。


茶京さんは驚いた顔をわたしに向けていた。



 うん、許してあげる。だから・・・面倒事だけは 持ち込まないで…ね?

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