表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
53/53

勝者と敗者、厳しい現実

ちょうど全国の高校野球、夏の甲子園大会出場を目指しての、それぞれの都道府県での予選試合が各地で開催されている頃合いである。

甲子園の常連ともいえる強豪校、これまで全くそれとは縁の無かった弱小チームを問わず、三年生であれば皆それなりの努力を三年間、積み重ねてきたはずである。

もちろん勝ち負けの付く、悪い言い方をすれば一つのゲームであるのだから、そこには運というものの占める割合もそこそこにあるであろう。俗にいう「ラッキー!」というやつである。それでもその大半は実力に支配されるものであろう。


例えば一つの試合を開始から終了まで丁寧に見届けるとき、それがシーソーゲームであろうと大量得点差であろうと、その試合の中には一つのドラマがあると感じる。選手もベンチも応援席も、みな必死である。

そしてそういう中で結果が出、勝者は喜び歓声を上げてホームに整列し校歌を精いっぱい歌う。一方、敗者はベンチ前で整列し、女子マネージャーらも含めて涙ぐむ。

注目すべきは、そのあとである。ひと通り終わると、負けたチームは静かに球場もしくはグラウンドをあとにし、外に出て監督を中心に円陣を組んで反省会をしたりもする。だがそこには、言葉などほとんどない。選手たちは何も言わず、ただ空を見上げたり地面に視線を落としたりしている。当然、そこにいる全員が泣いている。

人々はこういう光景を、自身の目に焼き付けておく必要があると思う。


こういった光景は、何も野球に限ったことではない。











評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ