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「中道を行って、No,2に徹する」という生き方

引き続きのコロナ禍において、いま思いつくところを短文で記してみたい。


おそらく、たくさんの人々がこのコロナ禍の影響もあり、多くの不満やわだかまりをその胸の内に抱えて、グッと辛抱して生きていることだろう。

しょせん人間は、それほど強い存在ではない。だから無理をする必要はない。「先見の明」というものを備えている人物など、ごく限られる。

一歩下がって楽に生きる選択肢もある。悪い表現をするなら、苦笑いをしていっそ開き直ってしまうのである。自力でどうにもならない事柄は、そのままどうすることもできない。「なるようになるさぁ。明日は明日の風が吹くさぁ」で悠然と構えるしかない。歌のタイトルにもあるではないか。『川の流れのように』『時の過ぎゆくままに』『時の流れに身をまかせ』’Let It Be’など。

そしてその中で、新しい自分を発見できれば、なお良い。

「この世は予期せぬ事ばかり」だし「一寸先は闇」である。終わりのない泥沼、底なし沼にハマる前に、波長の合う仲間たちに協力や手助けを呼びかけるべきかと思われる。


見出しに戻ろう。

一本の道があり、右へ行こうか、左へ行こうか、それとも真ん中にしようか? と思い悩む状況に我々はよく出くわす。この場合3択のうちの、中道を行くのが最も好ましいとする説がある。単純明快に「ど真ん中を進みなさい」との暗示である。それは無難な策といえばそうであるが、途中からでも軌道修正が可能という利便性も含まれる。

また(誰もがNo,1になりたがるのが世の常)だが、歌の詩に「ナンバーワンにならなくてもいい。もともと特別なオンリーワン」というのもある。それに習ってNo,2に徹するという生き方、それもアリだ。ただしこれはナンバーツーに甘んじるという意味ではなく、むしろ欲張って高望みをし墓穴を掘らないように、との意味合いである。









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