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「せめて3流から2流へは、誰でもなれるはず」

脚本家の話をしよう。

コロナ禍の影響により巣ごもり状態で、これまで観れなくてたまっていた過去に録画したままのテレビドラマなど、これを機会にまとめて一気に視聴している方もきっと多いのでは?と思う。

そこで今回はTVドラマの脚本家に絞って、それにまつわる話をしてみよう。


いま著名な脚本家であっても、最初から一流であったわけでは決してない。

その道に向かっての開始当初は、皆2流3流からのスタートであったはず。


例として、『東京ラブストーリー』の脚本で有名な 坂元裕二 は公募・コンクールからのデビューであったし、『家政婦のミタ』脚本の 遊川和彦 は元々ADの仕事をしていた。

また『古畑任三郎シリーズ』を創作した 三谷幸喜 は裏方として舞台で働くスタッフだったし、『素敵な選TAXI』をヒットさせた バカリズム はお笑い芸人出身である。

もちろん小説家から脚本家へ転身、という例もある。


ここで取り上げた脚本家たちが皆一流というのであれば、それは毎度申し上げているとおり、当然その実力とタイミングの良さと人脈を備えているからである。

「勝負は時の運」とよく言われる。

「運も実力のうち」という言葉がある。

人脈とは悪く言い換えるとコネである。


一流を勝ち取ることができるのは、ほんの一握りのラッキーな人達だけである。

そこには先天性の恵まれた素質や、あるいは後天的な血の滲むような涙ぐましい命を削った努力があるのかもしれない。

ただ少なくとも、覚悟を決めて本気でそれなりの行動を起こすなら、たとえ3流であっても誰もが2流にはなれるはずである。









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