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皆さんは、こんな経験がないだろうか?


いま、自分の目の前に、けっこうハードルの高い壁がある。

それを乗り越えることができず、後退するわけにもいかない。

右へも左へも行けない。八方塞がりだ。


というような……。


どうすればいいのか、いつまで経っても解決策が見えて来ず、長期間その場に留まったままいたりする。時の流れにずっと流され、気がつくと半年近くも経過してしまっている、といったような……。


この解答を見い出すことは、非常に困難極まりないと思われる。様々な価値観がある中で、もちろん正解は一つではない。だから悩む。考え過ぎる。思い詰める。


真面目な人ほど、それがマイナスに走る場合もある。負のみが蓄積し、時として ひきこもり や うつ病 などの症状をも引き起こす。


一つの策として、まず自分自身から一回離れてみることをお薦めしたい。幽体離脱ではないけれど、客観的・第三者的に自分を見つめ直すことである。

こんな夢を見たことがないだろうか? 夢の中で、自分の姿とその行動を別の人物になって眺めている、という夢。

そんな状態になってみることである。


また多分もう一つ大事なのは、抱えているものを一回すべて放棄してしまう、ことかと思われる。悪くいえば、開き直ってあえて楽になってしまう。そのプレッシャーから、一時的に自分を解き放つ。

そうすることで、それまで考えもしなかった真実が、冷静な視点から見え隠れしたりもする。「なんだ、こんな簡単なことだったのか」というふうに。


これらは別名 [逆方向への発想の転換] とも呼ばれる。



でもまあ、口でいうほど簡単な事ではない。もっともっと、これは複雑で深刻な問題である。










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