抗議文 ~こんなことが許されていいのだろうか?~
今だから言う。こんなことが許されていいのだろうか?
これまで私のブログやサイトで読者の皆様にお伝えした通り、間もなく本年の4月か5月に、私は「湘南社」から半ば警察小説となる127ページ相当の縦書き四六判の中編小説『間違いだらけの半生』を出す予定にしている。
ずっと黙っていたが、実は先行してサイト「小説家になろう」と「アルファポリス」で重複投稿という形にて無料公開していた同作品の中から、その世界にいた者にしか知り得ないような警察用語や表現が、ほぼそっくりそのまますっぱ抜かれて引用され、俗にいうパクリというような形で幾つかの刑事ものテレビドラマに無断で使われているのである。
今だから白状する!
問題点は一つである。表向き、「これらのインターネット上のブログやサイトにも、紙の本同様に、著作権法に規定されている著作権が、その著作者に帰属し存在する」とされている。とすれば上記の例の場合は、明らかにこの著作権の侵害ということになる。
この件で先日、ある知人の専門家に詳細を話して相談に乗ってもらったが、彼曰く、「この場合、『悪意なく参考とさせていただきました』と言われてしまえばそれまで…。それ以上どうしようもない」と。
つまりは事実上、「ネット公開の無料の作品は、いまだ紙の本に追いついていない」ということである。
これをもし電子書籍という形にしてしまえば、きっと無料公開のものよりは、この著作権がより強く確立されることだろうが、恐らく紙の本までは届かず、その中道を行くこととなるだろう。
現時点では、多分それが現状であろう。
従ってこのケースの場合、著作権の無断使用(侵害)を立証することは、まず困難であろう。裁判所あて提訴したところで、まず勝訴することは無理難題であろう。
ただ自分は、人道的に、この種の汚ない遣り方を許すことが出来ない! はっきり言えば、何の断りもなく他人のネタを盗んでいるからである。
世の中の不条理や理不尽、とも言えるであろう。
この際、具体的な実状を明かすと、どうしても許せないのが最近まで放送していたTBSの、今野 敏 原作、高橋克実 主演の『確証』という刑事ドラマである。
こればっかりは、創った本人でなければ分からないことだが、私がネット上で上記の『間違いだらけの半生』を無料公開したのち、しばらく置いて絶妙のタイミングでこのドラマ『確証』の中に、私の作品内にあるものと同一の言葉や単語や言い回しが使用されているのを私はテレビで見逃さなかった!
つまりは原作者の今野 敏もしくは脚本家、はたまたTBSのこのドラマの制作スタッフのいずれかが、私の『間違いだらけの半生』をネット上で熟読し、この作品内から幾つかを盗用していることは、もはや紛れもない事実と言わざるを得ない。
初回の放送時の、本部刑事部の捜査第一課から捜査第四課までの職務内容の一通りの説明、ほぼそっくりそのままパクられていた!
録音等の記録は残してないが、この初回放送後に私はTBSの「視聴者意見感想受付センター」あて一本の電話を入れた。突っ込んで、同番組の制作スタッフまで取次ぐことまでは要求しなかったが、電話を受けた代表の女性スタッフにこう言った。
というのはドラマ内で正確でない警察用語が使われていたからである。それは「盗品」という言葉であった。正確には、所有者の所有から離れた物のことを一般に総称で「占有離脱物」と言い、その中の盗まれた金品のことを警察専門用語で「ぞう品」と呼ぶのが本当は正しい!「ぞう品」の「ぞう」という漢字は非常に難しい字でパソコンでは表示しないので、ここでは書かない。
とにかく「元刑事として、ここは正式な専門用語をご教示しましょう」という内容の通話を、その女性あてした。
他にもこの『確証』の中で、続けて見るに、盗犯の手口の「金庫破り」や、犯罪の発生を予測して予め先回りして張込みを実施する手法「邀撃捜査」なども私の作品内から見事にすっぱ抜かれていた。そのタイミングが的確に一致していた。
その他にも同じく今野 敏 原作の現在放送中の同じくTBS、杉本哲太 主演の『隠蔽捜査』の中でも、限りなく黒に近いと言えば語弊があるが、私の作品内から引用されていると感じるのを隠せない。
ただ、かつてのヒット作となった、同じく今野 敏 原作の、佐々木蔵之介 主演の『ハンチョウ』は例外である。あれは私が本作を執筆以前から存在した名作ドラマ作品だからである。
また他局でも、テレビ朝日で現在放送中の、天海祐希 主演の『緊急取調室』についても、私の本作で扱っている「自白を強要し冤罪を生み出す取調室の実態を可視化する必要性がある」という要素を巧みに利用しているふうに感じられてならない。
最後に、日本テレビで現在放送中の、武井 咲 主演の『戦力外捜査官』についても、また然りである。
地位や名誉や知名度もない、また財力も実力もないアマチュア作家の 谷 栄光 としては、この種のわだかまりをどうすることもできない。「無理を承知で訴えを起こし、裁判に持ち込みたい!」との気持ちはあっても、先立つものは当然ない。
ただ無力である…。自分の弱さや力不足が、心底はがゆい…!
弱肉強食、ということなのか…?
長いものには巻かれる、しかないのか……?




