第537話 【新たな問題にむけて・2】
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名 前:クロエ・フィストル
年 齢:17
種 族:獣人
身 分:平民
性 別:女
属 性:風・水
レベル:147
筋 力:13451
魔 力:16412
運 :81
スキル:【剣術:5】 【体術:5】 【身体強化:5】
【夜目:5】 【魔力探知:5】【気配察知:5】
【罠解除:5】 【警戒心:5】 【風属性魔法:5】
【水属性魔法:5】【魔力強化:5】【魔力解放:5】
【瞑想:5】 【集中:5】 【魔力視:5】
【並列思考:5】 【冷静:5】 【闘志:5】
【嗅覚覚醒:5】 【威圧:5】
固 有:【獣化】 【覇気】
能 力
称 号:英雄の子 加護持ち 金級冒険者
獣人魔導士 遊戯神の迷宮攻略者
加 護:獣神の加護 遊戯神の加護
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「クロエも大分レベルが上がってるな、150突破目前か」
「みたいだね。やっぱり、この間の悪魔との戦いのおかげでレベルが急激に上がったみたい。迷宮探索してる時は、こんなにレベル上がってなかったと思うから」
「俺達のレベルからしたら、悪魔位の奴等と戦わないとレベルも上げににくいって事だな、ってか皆そうだけど新しいスキルは獲得してないんだな」
ここまで4人のステータスを見たが、能力値の変化はあるがスキルに関してはスキルレベル自体は上がっているが新たなスキルは全くない。
「今の戦い方が一番良いから、新しいスキルとかは習得してないんだよね~」
「それは私もです。自分に必要なスキルはもう覚えているので、今のスキルをどれだけ戦いに活かせるのかを磨いてます」
「私もレイちゃん達と同じだね。今の自分のスキルをどれだけ上手く使いこなせるのかが自分が成長する鍵だと思うから、新しいスキルを手に入れるよりももっと今のスキルの腕を上げようとしてるね」
「俺に関しては戦闘からは身を引いていたからな、錬金術関連も一通り覚えていたから特に新しいのは覚えてないのが現状だな」
俺の言葉に皆はそう返すと、レイはズイッと顔を寄せて来て「最後は、ジン君のステータスだね」と言い、俺は自身のステータスを皆に見せた。
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名 前:ジン
年 齢:16
種 族:ヒューマン
身 分:平民
性 別:男
属 性:火・水・風・土・光
レベル:181
筋 力:54811
魔 力:79145
運 :76
スキル:【鑑定:5】 【状態異常耐性:5】【剣術:5】
【魔力強化:5】 【火属性魔法:5】 【水属性魔法:5】
【風属性魔法:5】【土属性魔法:5】 【光属性魔法:5】
【魔力探知:5】 【身体強化:5】 【瞑想:5】
【体術:5】 【気配察知:5】 【刀術:5】
【魔力視:5】 【剣気:5】 【空間魔法:5】
【空間把握:5】 【魔力強化:5】 【使役:5】
【調理:5】 【挫けぬ心:5】 【魔力譲渡:5】
【封印術:5】
固 有:【成長促進】【異空間ボックス】
能 力
称 号:神童 加護持ち 金級冒険者
魔女マリアンナの弟子 リウスの主 救世主
英雄 遊戯神の迷宮攻略者 イリスの師匠
悪魔の天敵
加 護:魔法神の加護 武神の加護 剣神の加護
聖神の加護 遊戯神の加護
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「差が縮まったと思ってたのに、ジン君またレベル上げ過ぎだよ……」
「うん。まあ、そんな気はしてたかも、だったジン君は一番強い悪魔を倒してたし、それ以外の悪魔の力を封印とかしてたから、私達よりレベル上げてるかもって思ってたんだよね」
「ジンお兄さま、凄すぎますよ!」
「ジンから実は人間じゃなくて、四人目の魔女って言われても信じられるな」
俺のステータスを見たクロエ達は、俺のレベルに驚いていた。
「それにしても、ジンのレベルは桁違いだな……」
「そうだよね。次、もし強敵が現れてもジン君には休んでてもらわないと、私達との差がどんどん開きそうだよね」
「今でも十分、差が凄いけどね~。魔力なんてほぼ8万ってこんな数値見た事無いよ」
「まあ、そこに関しては悪魔達の力を封印してまわったから上がったんだろうな、あの封印のやり方は魔力の訓練に応用しても良いレベルでかなりきつかったからな……」
そう俺が言うと、イリスは「是非、訓練方法を教えて欲しいです」と前のめりで聞いて来た。
「ああ、そのつもりで訓練で使えるように改良したやり方を考えてみるよ。クロエも気になるだろ?」
「うん! 魔法使いにとって、魔力は大事だからね!」
その後、ステータスの確認会を終えた俺達は何をしようか考えていると、久しぶりに模擬試合がしたいとレイが言った。
その言葉にイリスとクロエが直ぐに「やりたい!」と反応をして、俺とレンも特に断る理由も無かった。
なのでそれから俺達は拠点へと移動して、久しぶりに模擬試合を行った。
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