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『或る小説的思想集』

『詩を解読する思想』

『詩を解読する思想』



よく分からない詩、というものは、多く存在する。詩、そのものが、そもそもが、危険で危ういものだからである。詩を解読しようとしても、中々解読出来ないことがある。其れ故、批評家達は、尚更、解読しようとするものである。



詩を創った人が、どの様な思い出詩を執筆したかは、分からない。ただ、詩から読み取れる限度のものを、知るだけである。これは、詩を解読する思想を標榜した文章と成り得るだろう、我々は詩は知れても、詩人のことまでは、詩人が話さない限り、知る事はない。



詩は其れ故、悉く神秘的に、我々には映る訳である。詩の特権は、小説が様々に話してしまうのに対して、余り話さないことが、詩の特権である。その特権とは、詩を解読する思想を刺激し、意識を喚起する。まさしく、思想に酷似した、批評的意識なのである。

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