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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

催眠術士は眠らない~究極錬金と一撃必殺の復讐ヒュプノ物語~

 グレンは最弱のジョブ『催眠術士』だった。けれど、それはあくまでジョブに対する認識だ。
 彼は最弱のジョブを極めた――そして、使えるようになったのは《物理催眠(ヒュプノ)》と《精神催眠(ヒュプノ)》。
 結果、グレンは魔王をも圧倒し、世界に恒久的な平和をもたらした。
 彼は英雄として、世界中から称えられ、歴史に名を刻まれるはずだった。

 共に魔王と戦った仲間に、背後から胸を突き刺さるまでは。

 しかし、グレンは致命傷を負いながらも生きていた。
 そんな彼に心に、刻まれた目的は一つ。
 
「俺は俺を裏切った奴等を許さない。俺の《ヒュプノ》で何もわからない奴隷にして、死ぬまで使い潰してやる」

 これは本当なら英雄になるはずだった大罪人の
 復讐と反逆の物語。
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