やけくそ処理
かなり雑なできではありますが、飾音の心はこめました。
きれっぱし思考
ここはどこ、わた、私…俺、はナニ?イキテイル?生きるとはナンなのか。知り得ない。なんのために人間は生を授かったのか、どこから考えだされたのか、生きる意味はあるのだろうか。
世界とは一個人とどう関係するのか。月光が我々を魅了するように、星々が心に残るように、そんな事象さえ意味無きことなのに、生命とはナンナノカ。
「考えるな。」
嗚呼、怠惰よ。その感覚は本当に罪なのか?
罪とは一体。
本編~代筆による~
「ここは一体。」
さ迷い続け何時間経ったでしょう。黒龍の血を受け継ぐ男、その名ムーン・ライトは気づけばとある遺跡に到着していました。そこは「アポロ遺跡」と呼ばれ、それは醜い、埃っぽい場所。遺跡といえば世間一般では竪穴住居だとか貝塚とかの人にとって原始的なものの巣窟という概念がそうなのでしょうけど、それとは違い近代的な建物の跡地な訳です。ガラスは無く石材はまばらに存在し、時折傾いてあったりするやつもあります。
「こんな場所あっただろうか。」
哀れムーン、疲れのあまり歴史的遺跡のことを思い出せない。それとも人種差別からろくに教育も受けられずにいたせいなのか。どちらにせよ、彼の着ていたボロい衣から悲惨な境遇が察せられるので休んだ方がいいだろう。しかし、教養がないため彼は未来を信じて、街があることを願って足を止めなかった。阿呆か。
「腹減った。」
彼は辺りを見回す。地面は踏むとバキバキと音のなる枝の群れなのでこれといった食べ物は無い。次に木々の葉の数々を覗いてそっぽ向くを繰り返しながら歩いてゆく。滑稽。
「討伐なんかどうでもいいから。生きたい。」
「ならば生きるか?」
その問いかけの刹那、彼の胸に動悸が走る。
「我は貴様に残る原初の呪いよ。」
エコーの係った声はムーンの脳を右へ左へとさ迷いながら語る。それは恨みの籠ったような、はたまた嘆きのような独り言のようで、ムーンを苦しめる。彼の心には罪悪感が現れ、そしてそれは理不尽に爆発する。
「あなた、黒龍の命よ、あなたの生み出したロココ呪いの愚かさは永遠に続いてきたそうですね。今この時も確かに残っています。でも原点にある信念なんていずれは擦り切れるものなんです。さようなら、お元気で。」
かくして彼は、人間界から忌み嫌われている種族を断ち切ることに成功した。おめでとう、彼の未来永劫続くはずであった呪いは抹消されたのだ。
妄想したってそれは所詮空想でしかなくって、それには何の意味も無いただの事象でしかなくて。
それなら彼の可能性の末路はハッピーエンドなのではないでしょうか。
投稿おくれました。
この私が物語を綴っている時の心情のおかげで飾音は暇つぶしできるんでしょう。
まぁ今回はやっけくそで書いたらしいですが…。
とりあえず違う話を考えてモチベーションを高めたいとおもいます。
書く話間違った。




