表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
親友はドラゴン  作者: シロボマ
事件
7/8

第2話 イレギュラー

「だから本当にこれらの出来事は全てがイレギュラーなんだ。それと隕石が地表に落ちる時、普通に地球の大気圏外から降って来るのではなく、地球の大気圏内に別の場所からいきなり転送されて来たんだ」


だからあの時気付かなかったかったのか、それなら避難勧告なんかもあるわけがない。


「だから普通に隕石が落ちただけなら、私は助けない。それは自然現象だから、地震が起きようと竜巻が起きようとそれに関して起きた事故には触れない。だけどなぜ私は今回助けたかというと、その隕石は『人類を滅ぼす物』だったんだ」


確かに自然災害でも人的災害でも今回の僕達みたいに人が急に消えたみたいな事は聞いた事が無い。それに隕石にしたって地球に落ちているけど別に消えたなんて事例は無い。


「私達神々には人類を滅ぼしてはならないという義務があるんだ。神は信仰によって出来ているからね、人類がいないと成り立たないものなんだ」


神とはそういうものなのか。


「そしてその隕石が地表に落ちると中から能力者になる病原体が発生するんだ。火を操ったり、水を浮かせたり、一瞬にして凍らせれたり、この能力は魔法という」


どうゆう事だ?急に話がわかんなくなったぞ?


「その魔法と人類滅亡になんの関係があるんですか?」

「戦争だよ」


……聞こう。

それから冥王ハーデスは声に魂を込め、さらに語り始めた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ