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墓地へ

お待たせしました|д・) ソォーッ…

「まさかエーラがゾンビがダメとはね」


今俺達5人はミローから歩いて2時間程の墓地に向かっている途中だ。鬱蒼とした森の中、整備された道らしい道はないが人が何度も通っているらしい轍がずっと続いている。


今さらだが 昨日ギルドで内容を説明してもらった詳細はこうだ。


”銅に上がる為に受けた簡単なクエスト。ミローからほど近い墓地で怪現象が目撃されている、原因をつきとめ可能なら解消せよ”


「墓地だからイヤな予感はしたから反対したんだけど2人が聞かなくてね、、、」


すでに顔色がすぐれないエーラ。


「姉様が嫌がるから逆に気になっちゃったのよね」


テヘッと笑うロザミア。


「、、、アタシがマトモに戦えれば問題は無いんだけど死霊系の敵、特にゾンビだけはダメなんだよ。それにロザミアもリカリカも相性が悪い武器だからねぇ」


確かにエストックは多少切ることも出来るが基本は突きがメイン、リカリカは手甲での徒手空拳だからな。


「殴ると色々汚いです、、、トラウマになります」


リカリカも心底嫌そうな顔で身震いしてる、腐った死体なんて誰でも嫌なもんだ。


「でも俺はゾンビとか戦った事無いけど平気かな?」


「エイジなら問題ないさ。ゾンビやグールは身体をいくら斬っても動くけど頭を斬り飛ばせば動かなくなるから」


地球の噂のやつと変わらない、ならばさほど難しくはないな。


しかし俺は幸せの絶頂かもしれん。右側を見るとエーラが俺の腕につかまっていて左側はリカリカと手を繋いでいて後ろにはマントを握るメイカ、、、うむ、幸せだ。


エーラは硬めのレザーアーマーを着ているから柔らかさは伝わってこないが上から見ると素晴らしい谷間が苦しそうに揺れてるのが見える、それを凝視してるとエーラと目が合う。


「本当に男は胸が好きなんだな、、、このアーマーも昔のやつだからキツいんだよ」


下からアーマーを押して位置を整えるエーラ、最高だ。


隣に目をやるとその話を聞いてシュンとしているリカリカがいる。俺はおっぱい全てが好きだぞ。


「で、ゾンビが沸いてる原因はわかんないんだよな?」


「ああ。昨日見にきたらすでにゾンビだらけで何も調べられなかったから、、、本当はその時点で銅ランクだし原因によってはもっと上のランクにもなる」


「ふむ。とりあえずゾンビは片っ端から俺がやっていくから皆は身を守りながらを重視してくれ」


みんながそろって頷くと視界の先には噂の墓地が見えてくる。うわー、確かにわらわら人影が動いてるが明らかにおかしい動きだ。


「見えるだけで結構居るな、、、うん、キモい」


皆がそれぞれ戦いの準備をするが全く前には歩き出さず俺だけ一歩前に出た感じになる、確かにリアルゾンビでは仕方あるまい。いや、立派な従者は殺る気まんまんだ。


「メイカ、エーラ達と待ってな」


メイカに告げると躊躇なく後ろに下がる、やっぱり嫌だったのか。


「エーラ、ちなみにゾンビは頭以外に弱点はあるの?」


「火や光系統の魔法は効果的だよ、、、エイジの”銃”はどうかわかんないな」


「多分平気だと思う(地球と一緒なら)頭狙えばね」


ちなみに三人に俺の秘密は地球から来た事以外は全て話した、驚きに満ちていた顔を思い出すとちょっと笑える。

当然何処で覚えた?とか色々聞かれたが爺ちゃんに教わったとしか言わなかったが、、、


「じゃあ行ってくる」


1人墓地に入っていくとどうやって感知してるのかわからないが一斉にこちらに向かい始めるゾンビ共。


気配消した方が良かったか、とりあえず試し斬りだな。


近寄って来るゾンビ共の動きは緩慢で頑張って掴みかかってくる、、、が、勿論掴まれる前に首を切り飛ばしていく。


「確かに動かなくなる。お次は」


もう隠す必要も無いからな。俺は素早く刀を空間に転送、代わりにベレッタを取り出しゾンビの頭を撃ち抜いていくとやはり効果あるようでバタバタ倒れていく。


やっぱり地球のモンスターはこっちのが元ってのは確かみたいだ。弾勿体無いから、、、再び刀に切り替える。


数十体のゾンビを殺ったがまだ相当数残ってやがる、、、待てよ、火と光なら。


思いついた事を早速試してみよう、俺はゾンビ共と一旦距離を取ると刀を正眼に構えイメージする。


イメージが固まるまで僅か二秒、次は魔力を込める、すると刀の刀身に炎が纏われていく。


「出来た。そしてこっちには、、、」


刀を右に持ち左に投げナイフを取り出しこっちには光の属性でコーティングするイメージを込めていくと淡いがはっきりと光るオーラが纏わる。


俺はまず投げナイフをゾンビに向かって放つとまるで貫通弾の様にボンボン貫いて飛んでいく、しかもゾンビの体に空いた穴は直径で10cm以上ある。


「わぉ、こりゃ使えるな」


どうやら光の属性の方が効果的のようだ、炎刀で袈裟斬りしてみたら炎が回りきるまでは若干動いているのに比べ光だと糸の切れた人形のように崩れ落ちていく。


回復系と一緒で魔力消費は半端なさそうだが俺には問題無い。刀に纏わせるのを炎から光に変え素早くゾンビを斬り裂いていくと怪しい集団ゾンビを見つける。


本来なら俺に殺到する筈なのに何故か距離を取り様子を伺っているゾンビ達だ。その中心にはゾンビにしては子綺麗なドレスを纏った女ゾンビが居た。


「怪しいな、、、あれが原因か」


一足飛びで俺はその中心に飛び込み刀を横一文字に構えくるりと廻る。


「成宮流”螺旋”」


廻り終わると同時にゾンビ達は崩れ落ち予想も的中したようで女ゾンビを殺ったと同時に全てのゾンビが動きを止めた。


「ふぅ、一件落着」


墓地の外に居た4人も直ぐ後ろに来ていたー





女性と絡む描写が多くなる作品ですから18禁描写もやってみたいなぁと思うふうりんでしたw(* ̄∀ ̄)

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