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僕とカーレース  作者: ポルティアップトランザム
1/1

夢への一歩

1夢への一歩


「僕はカーレーサーになる!」・・・・

そう言って友達のユウタと絶交した。



それから17年が経った、僕は今父さんとカーレースのための車を探していた。

そんなある日父が「おいユウタこんなのどうだ」と自慢げに駐車場に持ってきたのは、ニッサンフェアレディZだった。資金もたまっていた僕は、即買いしてしまった。

それから、週に5回は近くの全面アスファルトの広い広場に行った。そこで練習をしていたのだ。

そんなある日、友達の小枝から「サーキットに行って見ないか」と誘ってきた。もちろん僕はOKした。

父さんのトラックで高速で45分のサーキットに行った。そこにはマシン自慢の輩もいれば、僕みたいなカーレーサーを目指している奴もたくさんいた。カーレース関係の人もいてスカウトするかもしれない。

そして始まった。

僕は遅い後続車にどんどん抜かされる。

決してマシンが悪いわけではない、僕の運転が悪いのだ。

終了後小枝は飽きれた顔で僕に言った「人間最初からできるわけない、みんなもそうだった。だから落ち込むなよ。この走行会毎月15日にやってるから、来たら?

僕はうなずいた。

家に帰ってからは父さんと少し話して今日を終わった。落ち込むなと思っていても前向きには、なれなかった。


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