表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/4

第二話 ザマの戦い

「あぁ…なんてカンタブみたいな人生なんだ…。」

クルヌンティウスはとりあえずドンキでつけまを買った。

「もうすぐクリスマスだなぁ…蝉の声が聞こえる。」

「…隙あり!」

ツプタンコスが前方回転受け身だけで追いついてくる。いつもの光景である。

「とりあえずジンジャーエール飲もうぜ。」

「いつものことながらほれぼれするくらいRockだな!Fooooo!」

ファミマで例のアレを買うとクルヌンティウスは言った。

「やはりマヨネーズの油分はノイローゼと大きな関係があるな。」

「あ、石川だ!」

通りの向こうで歩いている石川はさながらダーツの矢のようであった。

「石川ー!おい石川ー!」

無論石川は時速150kmで歩いているので気づく由もない。

「畜生…石川さえ捕まえれば一獲千金のチャンスだったのに…。」

六本木の夜はそうやって五本木へと移り変わりゆくものであった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ