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森でおじいさんを拾った魔女です~ここからどうやって溺愛展開に!?  作者: 一番星キラリ@受賞作発売中:商業ノベル&漫画化進行中
第五章:幸せな帰結

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117/121

116話:すべての始まりは

 ランスにキスをされる……!


 ホークがいるけれど、今は鷹の姿だし、きっと気を利かせてくれるはず。

 そう思い、瞼を閉じたまさにその時。


「殿下、戻りましたわ」のターニャの声に、私の顎を持ち上げていたランスの手が慌てて離れる。


「あら、お邪魔でしたか?」


「いえ、大丈夫です。護衛、ありがとうございました。迎賓館には無事着いたのですね」


「はい、殿下。迎賓館全体に防御魔法と検知魔法を展開しました。騎士や兵の皆さんもいますし、大丈夫だと思います。陛下は軽食を取られ、その後は横になるそうです」


 ターニャの報告を聞いたランスは安堵の表情になった。

 そしてターニャを昼食に誘う。


「いろいろありがとうございました。ところでこれから昼食です。よろしかったら一緒にいかがですか?」


「ありがとうございます、殿下。サラさん、ご一緒してよろしいのかしら?


「ええ、ぜひ同席してください」


「では喜んで同席させていただきますわ」


 こうしてランス、ターニャ、ホーク、私の四人で昼食を摂ることになった。


 騒動があった中、急ごしらえで用意された昼食かと思ったが、そんなことはなかった。前菜はサーモンのカルパッチョ、スープはコンソメスープ、魚料理はスズキのムニエル、肉料理は牛肉の赤ワイン煮込み。パンも焼き立てのものが出された。


 その食事の最中の会話で、いろいろなことが明らかになった。


「ターニャはどうして王妃たちに従うことになったのですか?」


 ランスがサーモンのカルパッチョを優雅に口にしながらターニャに尋ねた。


「あたしの部屋にソルモンの遣いがやって来たのです。陛下が私室にてソルモンと三人で話したいことがあると。緊急を要することなので、こんな時間で申し訳ないが来て欲しいと言われ……。この二人からの要請を断ることなんてできませんよね? あたしは王室付き魔女になる予定の身ですし」


 それはその通りだ。

 さらに言えばこの時点で、ソルモンの裏切りは分かっていない。


「もしかすると“クピドの矢の呪い”に関して何か分かったのかもしれないと、急いで身支度を整え、王宮へ向かうことになりました」


 焼き立てのパンを口に運び、そこでターニャはため息をつく。


「陛下の私室なのに、扉を守る兵士がいない。その時点でおかしいと思うべきでした。ですが王室付き魔法使いがいるのです。兵士がいなくても問題ないのだろうと思い、部屋に入ると……」


 陛下は既に痛めつけられた状態で床に転がされていた。

 王妃は跪き、涙をこぼしている。

 その王妃にソルモンが剣を向けていた。

 王妃が人質に捕られている。

 救出しなければならない。

 そう考えたわずかなロスタイム。

 魔法を唱えるのがワンテンポ遅れた。その瞬間を逃さず、背後を取られた。

 そう、扉の影に隠れていたロディに口を塞がれたのだ。


「目の前で陛下を転移させられ、命令を聞かなければ殺すと言われました。どこへ転移させられたかも分からないのです。従うしかありませんでした。しかも王妃は人質のふりをしていたと分かり、まさに『やられた!』という感じです。不覚でした」


 ターニャは悔しそうな表情で肩をすくめる。

 その後は見ての通り。

 王宮に火を放つよう命じられ、従うしかなかったわけだ。


「元々、あたしは悪役でしたよね。その時の記憶はなくても。だから自ら協力する風を装うことにしたのです。『あたしは別に人間とお友達ごっこをするつもりはない。しかも王室付き魔女だなんて、番犬ではないのだ。首輪をつけられるのはごめんこうむりたい。よって喜んで協力しますよ』と。すると……ロディ殿下は単純ですから、すぐにあたしを仲間と認め、面白いことを教えてくれました」


 到着したばかりのコンソメスープをいただきながら、その話を聞くことになる。


「そもそもあたしへポーションを依頼したところから、彼らの計画はスタートしていたのです」


「それはどういうことですか?」


 コンソメスープを飲む手を止め、ランスが尋ねる。


「王妃の体調が良くないのでポーションを作るよう依頼した。冷静に考えるとおかしくありませんか? だって王室付き魔法使いがいるのですよ? 王妃のためのポーションを用意しなくて、何が王室付き魔法使いでしょう」


 そう言われると、ターニャの言う通りだ。

 いくら研究に没頭しているとはいえ、王妃の頼みを無視したら、反逆罪では?


「最初から私を王宮へ呼び出し、ソルモンに“クピドの矢の呪い”を使わせるつもりだったのです」


「ということはモーニング・グローリーを見るようにロディが仕向けたのも、計画の一環だったということですか?」


 スープを飲み、ターニャは頷く。


「その通りですよ、殿下。そもそもこの国を乗っ取るのが彼らの計画。その足掛かりがランス殿下、すなわち王太子の排除です。殿下がいなくなれば、必然的に第二王子であるロディが王太子となります。そこでロディはソルモンに“クピドの矢の呪い”をあたしにかけさせたのです。その上で、モーニング・グローリーを餌に王宮の庭園にあたしと殿下を呼び寄せた」


「つまり“クピドの矢の呪い”を受けた直後のあなたに僕を見せるようにした。僕に対して、盲目で暴走状態の恋心を持つように仕向けたのですね」


 そこに魚料理が到着した。バターのいい香りが広がる。


「狂ったような求愛をされても、殿下はお断りですよね? 一方のあたしは殿下が逃げようとすればする程、追いかけたくなる。呪いのせいで。そして殿下は明確にあたしにお断りをする。その後はどうなると思いますか?」

お読みいただき、ありがとうございます!

次回は「第117話:その結末」です。

【おまけ:執筆裏話】

夏に冬のシーンを書く時は、エアコンの温度をいつもより低くして

寒い状態にして書いています。

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悪役令嬢は徹底して悪女を演じる~おーほっほっ!は卒業したい!~
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●読み切り新作全4話●
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『完結●ざまぁと断罪回避に成功した悪役令嬢は婚約破棄でスカッとする~結局何もしていません~』はサクッと読めます!

●断罪終了後シリーズ●
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バナークリックORタップで目次ページ
もふもふ悪役令嬢の断罪が溺愛ルートなんて設定していません!バナー
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●ラストは仰天展開!●
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ずぼらな悪役令嬢×空から降って来たヒロイン=溺愛ルート??
本編全20話『ずぼらな悪役令嬢×空から降って来たヒロイン=溺愛ルート??』

●全8話読み切り●
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婚約破棄の悪役令嬢、断罪回避に成功!しかし~これ、何エンドですか!?~
『婚約破棄の悪役令嬢、断罪回避に成功!しかし~これ、何エンドですか!?~』は雑草魂で断罪回避!

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断罪の場で悪役令嬢は自ら婚約破棄を宣告してみた~回避成功編~
読者様の声に応え『断罪の場で悪役令嬢は自ら婚約破棄を宣告してみた~回避成功編~』続編公開&完結

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