名探偵ギミカ:コーヒーカップ
とある雪に閉ざされたペンションで殺人事件は起こった。
被害者の傷口から見て犯人は左利き。
このペンションの客で左利きは作家の『カワニナ・ボンテンマル』だけだ。
名探偵ギミカは得意の観察眼で犯人に迫るが……。
とある雪に閉ざされたペンションで殺人事件は起こった。
被害者の傷口から見て犯人は左利き。
このペンションの客で左利きは作家の『カワニナ・ボンテンマル』だけだ。
名探偵ギミカは得意の観察眼で犯人に迫るが……。
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名探偵ギミカ:犯人はお前だ!
わい:なんでわいが? 何の根拠に!?
名探偵ギミカ:犯人は左利きだ! そしてお前も左利きだ!
わい:わいは右利きや。証拠を出せ! 証拠を!
名探偵ギミカ:お前の部屋に左手で飲んだ痕跡の残ったコーヒーカップがある! コーヒーのシミがカップの取っ手から見て右側についていたんだ。
わい:あーそれな。パソコンで執筆しながら飲んだんだわ。
名探偵ギミカ:ボロを出したな! タイピングは両手でやるものだ! だからコーヒーは両手の空いた執筆の休憩中にしか飲まない。
わい:あまい! あますぎる!
名探偵ギミカ:えっ?
わい:この世の中で両手タイピングできるおっさんがどれだけおる! おっさんの右手タイピングは正義! 右手タイピング中にコーヒーを飲むならそりゃ左手で飲むやろ!
事件は迷宮入りするのか……。
思い付きで考えたので、続きはないよ。




