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「つがい」をしれるか………


「つがい」


ある意味「運命」とも言う。

出会った瞬間、お互いがお互いの為に生まれてきたと強く感じ惹かれ、生きていく意味になるという。そして他が見えなくなり、離れるのは酷い苦痛を感じる。

失えばどうなるか………

そんな抗えたがい引力で惹かれあう2人は、種族はもちろん、性別さえも関係ない。

しかし種族ごとの数が増え、種族同士や種族間での争いが絶え間なくなり、住む場所が広大になるにつれて出会える「つがい」の数も減っていった。今ではほとんど出会うことはないと言う。


そしていつしか「つがい」を求め続ける種族と諦めた種族とで別れていった。

求め続ける種族は「つがい」を理解する。

諦めた種族は「つがい」を理解出来ない。


求め続けても、探し続けても出会えるかわからない「つがい」。

それうえに出会えたなら「運命」と言われた。

必ずや幸せになれると。

必ずや幸福な日々が続いていくと。


それが「つがい」。

だからこそ「運命」。




(人種 世界史より抜粋)

















本当に?



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