10話目
俺たちは現座、モディルの案内の元、敵組織本部を移動中だ、警備が少ないルートを選び最低限の戦闘で済ましてる。
「つまりゆのんはあいつらを倒す切り札あると同時にあいつらに最高戦力になりうるというわけだな!」
「そのとおりです」
ゆのんは常に前向きだ、そんな前向きなエネルギーは、奴らにとっては外になりゆる、だがゆのんにはあの姉と暮らしていることで溜め込んだ負の感情、後ろ向きな思いが心の奥に溜め込まれていた、それは奴らにとっては、ちょうどいい戦力になりうる、そんな両局面をもっているゆのんはずっと監視されてたのだ
「そして今日ついに誘拐された、使えると思われたから」
「そのとおりですさあ付きましたよ!」
小さな実験室のような部屋だったドアを開けるとそこにはいた、ゆのんは拘束をされてはいるもののそれは簡素なもので、まるでいつでも自分からこっちにこいと言わんばかりだった。
「迎えに来たぞ、帰ろうゆのん」
「イツモ、モディル、私、私ねこのまま怪物になるべきなのかな」
ゆのんは語った自分の中にある姉への憎悪を、自分が頑張って前を向けば向くほど後ろに引きずこまれることを
「もう怪人になってすべて壊していくしかこの心をどうにかする方法なないそう言われたの、私どうしたら」
「ゆのんお前それ日常か?」
「え?」
「破壊行為は日常と言うにはあまりにもかけ離れています」
「俺たちは超日常部だろ?大事なことは日常のなかで変えていこう
ぜ」
「貴方はそうしてきたじゃないですか流れる日常を楽しいものにしてきた」
「イツモ、モディルそうね、私が姉さんに苦しんでるおもいを楽しくするの手伝ってくれる?」
「おう!」
「もちろん」
さてついでにこのまま本陣にのりこみますか