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番外編:魔物使いのファッションブーム・前編

今回は番外編……というかギャグ回が始まります。

どうぞ気軽にお楽しみください!

 今更ながらだが、俺ことダグラス・ユビキタスはマジックアイテムを作るのが趣味だ。

 魔法の組み合わせを思考し、マジックアイテム化する物品を模索し、魔法陣を書き込んで、試行試作を繰り返し、成功するまで挑戦する。


 ――使える魔法の種類は膨大。

 ――組み合わせればなんだって出来る。

 ――魔法を無駄遣いできるだけの魔力もある。


 幸いにも俺の能力はこの趣味に向いていて、そして何より――自室から一歩も出なくていいという点が性に合っている。

 ……まあ、今は新たな趣味としてマンティコアを嗜んでいるわけだが、それはそれとして。


 さて、俺はマジックアイテム作成が趣味なのだから、当然沢山のマジックアイテムを生み出してきた。

 食器を入れたら自動で綺麗に洗う箱、貼り付けた玩具に自意識を持たせるシール、身体を揉みほぐす椅子、服を毎日自動で選んでくれるタンス等々……大概のものは、人々の生活のちょっと足りない部分を補うために使われている。


 ただまあ何事にも例外があるわけで、その中には危険なマジックアイテムも存在している。

 たまたま、魔法の組み合わせが悪かった――あるいは良過ぎて(・・・・)、意図しない過剰な力を秘めてしまった物だ。


 こういった物は騒動の元になるので殆どは破棄している、だから俺が作ったマジックアイテムが問題になる事は滅多にない。

 ――ない筈なのだったのだ。


 これから起きる大騒動のきっかけは、俺が作った「とあるマジックアイテム」だった。

 俺はそれを危険でも何でもない無害なマジックアイテムと思っていたために……国を揺るがす大事件を引き起こしてしまったのだ。





「むにゃ……おはようティコ。えいっ……今日もふさふさ、えへへへ……」

「ガファァ……、ガウァゥ……」(ふわぁぁ……、おはよう……)


 魔物使いの国の朝は早い。

 今日も今日とて魔物使いの学校へ行くために、俺とレナータちゃんは朝の早い時間に目を覚ます。


 レナータちゃんは半分寝ぼけているらしく、ベッドから起き上がったら直ぐにソファで寝てる俺へダイブ、そのまま毛並と鬣をわしわしと堪能された。

 俺はというと、うん、まあ、流石に慣れた。


 可憐な銀髪褐色美少女が、寝間着姿のまま身体を密着させてくるというご褒美……いや羞恥プレイに近いんだけども、こうも毎日毎日されると俺でも平静を保つ事ができるようになったのだ。



「むにゅぅ……、ねぇティコー、昔みたいに舐めて起こしてー……」

「ガボォッ!?」(なめっ!?)


 まてまておちちちおちつけ俺今なんておっしゃりました我がご主人!?

 ぐいぐいと俺の鼻先にそのお顔を近づけてくるレナータちゃん。

 いやまってくれ、舐めろと? 俺が? レナータちゃんの顔を?


 舐めるとするならこのマンティコアの舌を使うわけで、実際の俺の舌は使わないわけだけれども、ただ感触はリンクしてるわけでですね……!?



「………………」

「……? どうしたの?」


 だめ、むり、恥ずかしい。

 女の子の顔を舐めるとか、いやそれ以前にマンティコアになりすましている状態でそんなこと出来ない、レナータちゃんを騙してるだけじゃないか。


 というわけで、そのですね……。


「……べー」

「……べー?」


 …………今回は舌を出すだけ(あっかんべー)と言うことで、許してもらえませんかね?



「……ぷっ! あ、っははは! なにそれっ! 可愛い、可愛いよぉティコぉ!」


 どうやらマンティコアのあっかんべー顔はレナータちゃんのツボに入ってくれたらしい。

 お陰さまで眠気も吹き飛んでくれたらしく、俺は自分より一回り近く年下の女の子の顔を舐め回す変態魔法ニートにならずに済んだのであった。



「わっ、もうこんな時間。早く着替えなくちゃ」


 いつもより起床に長く時間がかかったせいか、ご飯を食べ終わると登校時間まで余裕がなくなっていた。

 ぱたぱたと慌てて身支度を整えるレナータちゃんと、すぐさまそっぽを向く俺。


 危ない危ない、レナータちゃんは俺と二人っきりだとガードがとっても緩くなるから、油断できない。



「――あっ、これ……」

「?」


 しゅるりと、着替えの音が聴こえていた最中、レナータちゃんの声と共にその音が止まった。


(着替え終わった……わけじゃないよな多分、ずいぶん早いし)


 とすると何かあったのだろうか、しかし着替え途中だろうレナータちゃんの姿を見るわけにもいかないので、悶々とする俺。



「今日はコレを着けて行ってみよう」


 どうやらアクセサリーか何かを見つけたらしい。

 ふむ、まあ魔物使いの学校がそういった物を禁止してる風には見えなかったし、いいんじゃないだろうか。


(どんなアクセサリーなんだろ。まあレナータちゃんは元々可愛いから、なに付けても似合いそうなもんだが)


 そうして俺は呑気にも、レナータちゃんが着替え終わった後の姿を心待ちにしていた。


「うん、ばっちり! ねぇティコ――――」


 そうして彼女が着替え終わり、その姿をいの一番に俺に見せてくる。



「ガフっ。――ッ!?」


 振り向いた瞬間…………俺の思考は停止した。


 バカな、なぜ、なぜソレを君が持っている?

 ソレはかつて俺が作った物だ。

 俺の屋敷で働く小さな見習いコックに、音を感じてもらうためにプレゼントした物だ。

 いやだがしかし、そんな事は、重要ではない!!!



「どうどう? ティコとお揃いだよ? 似合うかな?」


 俺の反応を伺うレナータちゃん、それに合わせて「ぴこぴこ」と、彼女の頭の上にあるソレが小刻みに動く。

 彼女の綺麗な銀髪、その上には……髪色と同色の、まごう事なき「ネコミミ」が生えているのであった。



「ガフェフェェ……」(かわぇぇ……)


 あんぐりと間抜けに口をあけ、俺は放心していた。

 健康的な褐色色の肌、宝石みたいに綺麗な赤い瞳、流れるような銀髪、そこにネコミミという新たな要素が加わることで、まさに肉食獣の如き暴力的な可愛らしさを発揮していた。

 ネコ型魔物好きなお陰なのか、彼女にネコミミはとても似合っている。


 ――我がご主人、ネコミミついて、超可愛い。

 思わず五、七、五(東の国での歌? らしい)を唱えてしまう俺。


 そう、レナータちゃんが身につけているソレは、俺の実家で働く少年、ムーブンが普段装着している、 カチューシャ型マジックアイテム「音感センサー・ニャンテナ」なのであった。



「えへへ、可愛いってそんな、ありがとう。これね、前にダグラスさんの家に行った時に譲ってもらったんだ。ムーブン君って子が着けてたのがとっても可愛かったからつい」

(あー、あの時に……それにしても可愛らしすぎる……)


 このニャンテナというマジックアイテムは、音を感知すると振動し、装着者に「音が発生していること」を触覚で伝えるためのものである。

 本来は耳が聞こえない人間の補助として使うもので、音の大小や高低で震え方も変化し、慣れてくると震え方だけでなんの音なのか判断できるようになるのだ。


 レナータちゃんが着けているのは、振動する機能もない唯の「ガワ」だけらしいが……俺の完全な趣味でネコミミ型にしてしまったために、彼女の可愛らしい容姿と超絶的にマッチしている。



「がおー。……えへへ、ティコの真似」

「ガハァッ」(あざと可愛いっ)


 突然の不意打ちに胸がドキドキする俺、がおーって、がおーって!


 くっ……嘘だろ、レナータちゃんにネコミミが付いた、ただそれだけで何故こんなに可愛らしさが増す……!?

 理屈がまったくわからない、ただただ可愛いという衝動が湧き起こる感覚に、俺は戦慄すら覚えていた。

 くそう、俺はなんてマジックアイテムを作り出してしまったんだ!?



「ふふっ、ティコも可愛いって言ってくれたし、今日はコレを着けて学校に行こうっ!」

「ガッフェ!?」(まじで!?)


 ええええっ!? それ付けたまま学校に行くの!?

 たしかに学校の制服にネコミミという格好は滅茶苦茶似合っているけども、学びの場へ向かうような格好には思えないんだけど!?


 だが俺が可愛いと言ってしまったからか、上機嫌なレナータちゃんはネコミミを外す気が無いらしい。

 そんなわけで、この日彼女はこの格好のまま学校へ向かう事になった。



 ――――これが、国をも巻き込んだ大騒動の引き金だった。




「エリー! おはようっ!」

「おーおはよーレナータ……ってうおおおーーっ!!? その格好ッ……!!?」


 学校へ到着した俺達。

 レナータちゃんは教室へ入るなりエリーちゃんに声をかける。

 対するエリーちゃんはレナータちゃんの頭にある二つのネコミミを凝視し、ひどく驚いている。


 うん、やはり魔物使いの国といえども、頭にネコミミを生やすファッションは一般的ではないらし――



「その耳――すっっげー可愛いなー!!? いいなー!! ティコとお揃いなのかー!!」

「ガフェ?」(え?)


 ――訂正、一般的ではないらしいが大いに受けが良かった。

 エリーちゃんは確かに驚いているが、その反応には「おかしい」とかそういった感情はちっとも感じられない。

 寧ろその素晴らしいファッションセンスを羨ましがってすらいる。


「でしょでしょ! 可愛いでしょこれっ! しかもね、これ見てよ!」

「おおお! 動いてるっ!?」


 ぴこぴことネコミミを動かす度に、エリーちゃんから感動の声が上がる。

 アレは俺がお遊びで追加した機能だが、まさかそこまで喜ばれるとは思わなかった。


「何よ二人とも、朝から騒いで―――って何それ!? 天才的に可愛いじゃない!?」

「くっそう、やっぱシャーロット強ぇ……。お――っ!? レナータなんだよソレっ! 滅茶苦茶カッコいいじゃねーか!?」

「ガフエーー?」(あるえーー?)


 騒ぎを聞きつけた生徒の皆が、集まりだしてはネコミミを絶賛する。

 なんだなんだ!?

 シャーロットにタクマまで、みんなそんなにネコミミが良いものなの?



「あたしもジンクスとお揃いの耳を付けてみたいぞー!!!」

「チュウ! チュウチュウ!」(似合いますよご主人! というニュアンスの重低音)

「私もココとお揃いの角が良いわ! どこで売ってるの!?」

「キュックーッ!」

「なあレナータ、教えてくれよ! 俺もまるもちみたいにカッコいいウサミミをつけてーんだ!」

「きゅうきゅ!」


 レナータちゃんにニャンテナをどこで手に入れたか、口々に聞いてくる級友達をみて納得した。

 なるほど、自分の相棒とお揃いな格好がしたい訳ね、魔物使いの国ならではの感性である。


 ……どうでもいいのだが、タクマはウサミミをカッコいいと思ってるのだろうか?



「ふええ!? えーっとその、これはダグラスさんの家で譲って貰ったものだから……ひょっとしたら、ユビキタス商会なら売ってるかも……?」

「ゲっ」(げっ)


 怒涛の勢いで皆から問い詰められたレナータちゃんは、ニャンテナを俺ん家で手に入れたためにユビキタス商会なら売っているのではと推測した。

 だがそれはまずいと、俺は思わず声に出てしまう。


(ニャンテナって耳が聞こえない人用のマジックアイテムだから、生産数が少ない上そもそも型の種類もネコミミ型以外は無いんだけど!?)


 そう、ユビキタス商会で取り扱っているニャンテナには、ウサミミやネズミ耳など存在しないのである。

 それどころか魔物使いの国にある支店で取り扱っているかも怪しい、現時点ではエリーちゃん達の要望を叶えることは出来ないのだ。



「ユビキタス商会ね、ちょっと放課後に見てくるわ!」

「うおー!! まってろよネズミ耳ー!!!」

「くっそう、俺は放課後も決闘があるし……! ちょっと中止にできないか相談してくるっ!」


「ガワワワワ……!」(あわわわわ……!)


 だがそれを皆に伝えることは許されず、俺は意気込むエリーちゃん達を前に狼狽えるしかなかったのであった……。




 ――翌日の学校では、レナータちゃんを除いたクラスメイト全員が暗く沈みこんだ表情で登校してきた。

 どうやら相棒とお揃いのミミを求めたのは、シャーロット達どころの話ではなかったらしい。

 そして俺の予想通り、ユビキタス商会・支店を訪ねたが、お目当ての品を見つけることは出来なかったと。


「うう……いいなぁレナータぁ……」

「チュウ……」(そのままのご主人も可愛いですよ、というフォローの重低音)


 あの元気なエリーちゃんでさえ、机で突っ伏してレナータちゃんを羨ましがっている始末。

 どうやら生徒たちにとって、相棒の魔物とお揃いのミミを身につけるというファッションは革命的に映ったようだった。


「ご、ごめんねエリー……。私が勝手なことを言ったから……」

「ガウゥ……」


 レナータちゃんも物凄く申し訳なさそう(ただしネコミミはしっかりつけてる)で、俺も胸が痛い。

 ぐぅぅ、物凄い罪悪感がっ……。

 こんな事ならもっと種類と生産数を増やしとけばよかった……!


「おはようございまーす……。みなさん、今日も元気ですねー……。イヌミミ、無かったなぁ……」

(セラ先生も買いに行ってたんですね!? あと先生含めて皆元気ないですけどね!?)


 なんとびっくり、セラ先生もネコミミファッションを真似したかったらしい。

 ごめんなさいねホントに!



(うーん、まさかニャンテナがファッションとして流行りかねない代物だったとはなぁ……)


 レナータちゃんの机の隣で、俺は伏せのポーズで頭を悩ませる。


 こういう時父さんなら、千載一遇のチャンスとばかりにニャンテナの種類を大幅に増やして、魔物使いの国に売り込んでいくのだろう。

 残念なことに、魔物使いの国の学校というとても狭いコミュニティ間でのブームは、父さんの所まで伝わらない。

 生徒全員が相棒とお揃いのミミを装着する日は来ない。



 ――と、俺はその時そう思っていた。

 俺はまだ気づけない、騒動の火種は既に広がりつつあったことを。




 更にそれから数日が経過し、休日のある日。

 あれからレナータちゃんは毎日ネコミミを付けて学校へ登校し、放課後になってもネコミミを生やしていた。

 すっかりネコミミを気に入ったらしい。


 ……お揃いのミミに出来ない他の子達に見せつけてる感が凄まじいため、ちょっぴり酷い気もするが。


「今日はアルバイト先を探しにいこっか!」

「ガウッ」


 今日も彼女はネコミミを生やす。

 モウモウ牧場でのアルバイトが終わったので、次はどこでアルバイトをするか再び職安へ向かおうとしていた。



「あれっ、手紙だ? 誰からだろう?」


 自室から外へのドアを開けて、外に出たその時である。

 ドアの横に備え付けてある郵便受けに手紙が入っていた。

 不自然でも何でもないのだが、何故か俺の胸中に不安が芽生える。




「えっと――あっ! ダグラスさん(・・・・・・)からだ!」

「――――!!?」


 その不安は的中する。

 俺がレナータちゃんに手紙を出す、それは俺がマンティコアをやっている以上ありえない事態だ。


 故に、俺から手紙が来るという事は、俺の事情を知っている人達が、俺に何かしらの用事があるという事である。



「ガウガウッ!」

「ティコも内容が気になるの? それじゃあ一緒に読もっか」


 果たして一体何の用があるのか、それとも何か問題でも発生したか、とにかく手紙の内容を確認しなければならない。

 俺はレナータちゃんに頼んで、自室で一緒に手紙を読むことにした。


「ふむふむ……経過観察ついでに、ティコの健康診断を行いたい。だって」

(内容自体は当たり障りのない内容だが、さて。ラフ、ラム、目星をつけろ(マクト)魔道の後を追い(マギニトレス)煌めき暴け(ルークス)


 レナータちゃんに気付かれないよう、頭の中で魔法を詠唱する。

 目印魔法をメインに、魔法の痕跡を発光させる光魔法を加える。

 これにより魔力を込めた特定の文字だけが、俺の視界でのみ輝いて見えるようになる。


 するとやはり、手紙にはいくつか輝く文字が散見していた。

 コレを読んでいけば本当は何の用があるのかが判明する、魔法使い同士で内密のやり取りを行う際の常とう手段だ。



(この魔力光はジャクリーヌか。まさか、俺の作ったマジックアイテムに問題が起きたのか?)


 その手紙の真の内容は、こうだ。




『魔物使いの国より「ネコミミ型以外のニャンテナは無いのか」という問い合わせが商会に殺到しています。私達だけでは新型のニャンテナを作る事が出来ません。おぼっちゃま、至急、こちらへお戻りください』


 この時になってようやく俺は、「魔物ミミブーム」が魔物使いの国全体に広がっていることに気付いたのであった。

今回の解説

玩具を動かすシール:商品名は幼子たちの冒険譚(トイズファンタジー)、見た目は只の白いシールで「手」「足」「頭」など身体の部位が書いてある。ぬいぐるみや人形の相当する部位に貼り付けるとシールは見えなくなり、貼られた玩具は意思をもって動きだすようになる。名前が妙にカッコいいのは、ムーブンが名付けたから。


自動で服を選ぶタンス:ファッションには興味なし! 毎日引き出しの一番上にある同じ服を着続けてしまう、そんな物臭さなアナタに送るマジックアイテム。中に仕舞った服の位置を入れ替えて、引き出しを開ける度に違う服を取り出せます。温度感知により気温を考慮して服を選んでくれますし、音声認識でリクエストにも応えられる優れもの。ユビキタス商会で好評発売中!


ニャンテナの型:(ダグラスの趣味も多分にあるが)魔法使いの国では使い魔としてネコかカラスを使役することが多く、ネコミミにした方が魔法使い受けが良いという理由でネコミミ型しか作らなかった。

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