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第三話 コア軍最強の女。

「気分はどうですか?」と男が近づいていてきた。

「おい、どういうつもりだ」

俺の中の怒りの虫が鳴き出した。

「さぁ?何のことかわかりませんな。」

男は全く悪びれる様子もなく続けた。

「貴方にはコアの軍師を頼んだだけですが、何かありましたか?」この男わざとこんなこといってるのか?

そうおもうと怒りの虫が爆発して気が付いたら掴みかかっていた。

「ふざけるな!お前が仕掛けたんだろ! お前が俺を賞金首に登録させたんだろ!」

いきなり掴みかかられた男は何のことかわからないというかおで困惑していた。

「ちょっと待ってくださいよ!賞金首?何のことか全くわからない・・・」しかし、男の弁解は俺の怒りの虫に火を注いだ。

俺は怒りまかせに男の体を揺さぶった。しかし、つぎの瞬間誰かに首根っこをつかまれ、俺は掴んでいた男の胸を離した振り返ると、黒いふーどに身を包んだ少女が立っていた。でかい・・180は軽く越えている


男は俺が掴んでいた胸元をけわがらしそうに払って いた


「来たか、

「来たか、フィアット」

フィアットという名前らしい。

「大丈夫ですか、ファイルさん、こいつどうします?

俺の首根っこを持つ手の握力が一段と強まった。

「放してやれ。」という男の命令で俺は苦しみから解放された。激しく咳き込む俺をよそに男は話しをつづけた。

「あー、ニック。どういうかぜのふきまわしかしらないが、私はあなたに軍師就任を頼んだだけだ。信じてくれ」

「彼女はフィアット。コア軍隊の中で一番能力の高い者だ。」

・・・そうなのか??この男は賞金首の事は全く知らないのか?

「なぁあんた、ジルっていう子供知らないか?」

「ジル?誰だそれは?」 本当に知らないみたいだな。

「悪かったな、掴みかかかったりして・・・」

「いいさ、これから軍師として働いてくれるなら。」

「フィアット、これからニックを軍に案内してくれ。」

フィアットは了解したと男に頭を下げたあと、俺に言った。

「ついてきな、これからコアの軍部に向かうぞ。」

こうして、俺の軍師としての物語が始まった。

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