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第一話 コアの軍師

ここはエル大陸。

エル大陸は6の国からなりたっている。

それぞれが軍を持ち、自分の領土を広げんとばかりに互いに侵略戦争を繰り返していた。

その国の一つ

「コア」は自分達の領土を広げるため、軍を指導する

「軍師」を招いた。

彼の名はニック。これから皆様にはニック視点でこの物語を読んで頂けたら幸いです。


1話

コアの軍師



「ここが・・・コア・・」俺は初めてコアの地に足を踏み入れて愕然とした。

否、予想道理でもある。

国王の逃走、住民の亡命、山賊の横暴に魔物の出現。こんなことが起きているのだから、今更俺なんかよんだって手遅れだろうが・・・

俺は近くにあった丸太に腰を下ろし、頭をかいた。

「俺にどうしろっていうんだ」


そんなことを一人で考えていたら、いきなり目前で何かが白く光った。

その光は俺めがけて飛んできた。これはこの技は知っている。理魔法のサンダーだ。

理魔法とは術者が自然の力を借りて攻撃する魔法攻撃のことだ。

俺は持っていた大刀でサンダーを弾き返した。

すると、

「ヒィ」と小さな悲鳴がかすかに聞こえた。誰の悲鳴かって?そんなのばかでも分かる。さっきサンダーを放ったヤツに決まってるじゃねーか!


と、一人言とを言いつつ、俺は一瞬でサンダーを放ったヤツにきりかかった。大々的こういうことをするのは現金目当ての山賊に決まって・・・!?


俺は振り下ろそうとした刀を止めた。俺の目のまえで手で頭を抱えてしゃがみこんでふるえていたのは、まだ子供だったからだ。


「おい」と声をかけると微かに返事が聞こえた。良かったまだ話せそうだ。俺は言葉を選びながら彼に質問した。

「君、名前は?」

「ジル・・・・」

「こんなところでなにしてるの?」つぎの瞬間おもいもよらない答えが帰ってきた。

「強奪」

バカな!?こんながきが強奪だと!?否、落ち着け・・・聞き違い。そうだ!聞ききとれなかったんだ!


「小僧、もういっかい聞くぞ、こんなところでなにしてたんだ?」


その時子供が見下し型喋りで口を開いた。

「あんたさあ、子供がひとを殺さないとでも思ってた?」

俺は何もいいかえせなかった。子供は俺を見てあざけわらった。


「殺すよ。子供だって人殺すよ。このバッチ知ってる??」

と子供は彼の胸についてるバッチを指差した。俺はそれに見覚えがあった。それは・・・

「ヘッドキラー」

聞いたことがある。ヘッドキラーとは

「賞金稼ぎ」のことだ。

はじめまして、さかさまさかいデス!今回初投稿させてもらいました。最後まで読んで頂いた皆様には感謝の気持ちでいっぱいです!これからも続けていくので続けて読んで頂けたら幸いです。ヨロシクおねがいします!

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