説明
pattypuruに出てくる言葉(種族・国・月・装備品など)の説明です。
人物紹介はありません。
※説明は段々増えていきます。
VRMMORPG・pattypuru
真ん中に穴の開いたドーナッツのような形の陸地。そこに国を構えているのは人の国が二つ。精霊。エルフ。魔族。竜族。獣族。滅んだ国。そして、穴の開いた中心部に国を構える天族。深い霧と激しい海原。決してたどり着けない天族の国。
※種族・種類は初ログイン時にランダムで決まり、自分で選ぶ事は出来ない。
専用のゴーグル(ボイスチャット用マイク付き)を自分とパソコンに接続してプレイすると、pattypuruの世界を「体験」できるようになる。
ほとんどのプレイヤーはゴーグルを使用してのプレイをしている。
椎名美亜はいつものように潜り、パートナーと共に冒険に行こうとした瞬間次元の干渉が起こり、ゲームだったはずの100年後のpattypuruの世界にパートナーと共に肉体ごと取り込まれる。
カードが使えない為、他に誰が取り込まれたかもわからず、パートナーの獣族の若者・ドロシー・リドルと共に天族の悪魔・ルカミアエル・シーナとして生きていく。
『種族』
*天族*
100年後の世界では人間達の間で、「天族の羽は高級品として高く売れ、その肉を食べると不老不死になる」と言われている為に狙われ、「天族狩り」と呼ばれる虐殺が行われている。
今はほとんど中央の島から出ず、必要最低限しか人間とは関わらないようにしている。
100年の間に背中の羽を隠す事が出来るようになった。
その為、羽を隠すと見た目は人と変わらない。
◆死神/背中に薄い8枚の羽があり、その羽を大鎌に変える力を持つ(羽を使うほど威力が上がる)。
寿命が来た者を迎えに行く際、善人なら天使を、悪人なら悪魔を連れ立っていく。
◇天使/背中に純白の翼を持つ見目麗しい姿の天の使い。時として死神と連れ立って善人の魂を天国へ導く。
◆悪魔/背中に漆黒の翼を持つ地獄の使者。美しい人間の姿をしている。
時として死神と連れ立って悪人の魂を地獄へ導く。
*人間*
唯一寿命が短い種族。
100年前は信仰心を持ち、神を崇め、他の種族とも調和して生きていた。
だが100年の間に人間たちは信仰心を失い、他種族の国へ侵攻し争いを続けてきた。
竜や獣などの他種族の子供を奪い、自分達の為に使い、「神」である天族をも襲い、その肉を食らい不老不死になろうとする等欲深く、罪深い種族に成り果てた。
魔族にアコニートゥムを滅ぼされてからは犬猿の仲。
*魔族*
俗にいうオーガやバンパイア、サキュバスなどの魔物たちの総称。
悪魔とは区別される存在。姿形は人間と変わらない者から不定形等の異形・醜悪な者まで様々。
身体のどこかに蝙蝠の羽が生えている。羽の生えている箇所によっては飛べる固体もいる。
100年の時間の流れの中で衰弱した魔王を復活させるため、人間の国の1つ・アコニートゥムを襲い滅ぼした。
以来、人間とは犬猿の仲。
*エルフ*
精霊族の一群。
プライドが高く、ハイエルフこそ自分達を導く者という感情を持っている為、ハイエルフを長として精霊族の隣にエルフだけの国を作って暮らしている。
精霊族とは良好な関係を保っている。
*精霊*
自然に宿る霊達。ドワーフやサラマンダー、ウンディーネ等俗に言う妖精がこの部類。
平和主義で争いを好まない。
隣国のエルフ達とも仲が良い。
*竜族*
100年経つ間に人化できない(力の不完全な、弱い)竜が増えた。
ワイバーンの卵を攫っていく人間を余り良く思っていない。
◆竜神/最強の力を持つ、竜族が崇めている神。人化はできないが高位の存在。
NPCにしか存在せず、フィールドには滅多に現れない。
100年後も同じ。主食は魔力の込められた石(見た目は宝石)
◇竜族/プレイヤーキャラとして選択できた種族。竜族の中では人化できる唯一の存在。
魔力のこもった石(見た目は宝石)を食べる。
◆竜/人化できない竜。動物の肉を食べて生活している。
竜騎士用に卵や竜は人間に攫われる事も多い。
*獣族*
普段は人に動物の耳や尻尾が生えた姿でいる。
旅に出るときはフードで耳や尻尾を隠す者も多い。
危機になると元の動物に変身する。
子供を人間に攫われ、奴隷や乗り物にされるため人間の事を余り良く思っていない。
※人化出来ない獣は[動物]として各地に散らばっている。
『国』
*ラウルス*(天族)
・中央に浮かぶ孤島。1年中初夏の気候で過ごしやすい。
いわゆる[神]と呼ばれる存在が住む島として、100年前までは人間の信仰を集めていた。
濃霧と強力な結界に阻まれているため、天族以外は侵入できない。
※カノプリャーからは時計回りです。
*カノプリャー*(人間)
・四季があるが、冬は雪が降らない。
大きな街がある。主に人間の探求者の交流場所だが、人化した者達が立ち寄ったりする。
*アコニートゥム*(滅亡した人間の国)
・過ぎていった100年の間に魔族に滅ぼされた、かつての人間の国。魔族との戦争で見る影もなく破壊され尽くした。
その時から大きく気候が変わり、常春の気候から1年中乾季の砂漠に成り果てた。
ここには魔族の王が眠りに付いている。魔王が眠っているのを知っているのは、魔族と元プレイヤーだった者達だけ。
*プーニカ・マールス*(魔族)
・魔界。昼間でも光がなく薄暗い。ここに住む魔族は人間と敵対している。
人間以外には友好的だが狡猾で油断が出来ない。
*ヴィーシニャ*(エルフ族)
・精霊が住んでいるために常春状態。トリフォリウムより森が多く、平原はやや少ないが珍しい草木が生えている。
*トリフォリウム*(精霊族)
・常春。花や草木等が沢山ある。珍しい花も咲いているが、これには精霊の許可なくては取れない。森もあるがヴィーシニャよりは少ない。
*ティリア*(竜族)
・岩が多い平原。四季がある。夏~秋にかけて乾季と雨季を繰り返す。冬はそんなに寒くなく過ごしやすい。
人化出来る竜族は街に住み、人に成れないワイバーンは街外れの荒野に住む。
*ユーグラーンス*(獣族)
・ゲーム世界では自然が沢山あったが、カナヴィに近い方は100年の間に起きた戦争の爪痕-荒野が広がっている。
街もあるが、主に人間以外の探求者達の交流場所になっている。
ティリア側の街は獣族が賑わいを見せる。
*カナヴィ(人間)*
・ユーグラーンス・カノプニャーの隣国。こちらも四季があるが、秋から冬にかけて大雪が降る。
カノプニャーと対魔族の同盟を結んでいる。
『月』パティプルでの暦。地球と同じく1日は24時間、1年は365日。
1月 カプリコルヌス
2月 アクアーリウス
3月 ピスケース
4月 アリエース
5月 タウルス
6月 ゲミニー
7月 カンケル
8月 レオー
9月 ウィルゴー
10月リーブラ
11月スコルピウス
12月サギッターリウス