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第一章・知らせ

不思議な力・不思議な人・戦い。


「・・・また?アンタ、馬鹿じゃないの?」

黄金の腰下まである、長い綺麗な髪。綺麗な顔立ち、小さい背。黄金の眼。

彼女―三瀬沙良みせ さらは、無表情で言う。

「黙れ。大体、オマエにだけは言われたかねぇ」

「それもそうね」

沙良と話している少年―東川帝あずまがわ ていは、沙良にも負けない無表情で話す。

茶色い髪に、やはり小さい背。

帝の手の中には、銃が握られている。

黒く、赤い水滴が付いている。

だが、弾は入っていない。必要ないのだ。

二人は能力チカラが使えた。

帝・・炎。沙良・・雷。

そのため二人は、人とはかかわらない。絶対に。

あるとしたら、プリントなどの学校生活でのことだけだ。

帝は、能力を固め、弾代わりに入れ、弾丸代わりに使っている。

一方、沙良は帝みたく武器は使わず、直接使っている。

相手を定めたら、眼に力を入れる。そして、その眼の先にある物を壊す。

二人は部活も習い事などもしない。

家にずっとこもっている。

しかし、やはり・・・暇になる。

そのため、人殺しを始めた。

当初はすぐやめようと思っていた。しかし、一回やるにつれ、ハマっていった。

そして、満月の夜、ある公園に来たところを殺る。

しかも思ったよりも、犯人が捕まらないらしく、警察は苦難している。

そのニュースをみて、帝たちはスリルを味わう。

もう、それは日課であった。


「ねぇ、帝。今日、どうするの?」

「は?どうするって・・今日、満月じゃねーじゃん」

「だからよ。馬鹿」

沙良はそう言うと、さっさと家に帰ってしまった。

なんなんだ?

帝はそう思いながら、やはりさっさと帰ってしまった。

その帰り道、帝はあることに気づいた。

そして、帝は自分の腕時計の日にちを見る。

「・・・明日・・3月4日・・アイツの・・誕生日だっけ」

帝はそう思った。そうだ。思い出した。アイツ、明日誕生日だった。

沙良とは、同じ高級マンションの住民だった。しかも隣同士。

「・・・・・・・・」

帝は無言で、町へ向かった。


「?」

沙良は自分のポストに入っている手紙を見つけた。

中を開けてみる。

「・・・・っ!?」

沙良は言葉を失った。

「帝・・・・っ!」

沙良は慌てて、帝の名前を呼んだ。


――能力使いの、沙良さんへ。

  しっています?

  戦いのこと。

  もう始まっていること。


こうか書かれていた。




知らせは何のためにあるのだろう。

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