表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/75

登場人物

ここまでの登場人物です

多良木花奈

 三つ子の兄弟の真ん中(と本人は言い張る)で、紅一点の長女。高校二年生で17歳。

 度胸とスルースキル、集中力の無さ、喉元過ぎて熱さを忘れるスピードに定評がある。

 兄弟思いの性格で、二人のためなら死ぬ以外の事は何でもする。

 黙っていれば美少女。が、KY気味の性格と広く浅く型のオタクが災いして、モテた事がない。

 ある恐るべき『才能』を持っているが、幸いにして花奈自身は自覚していない。


多良木葉介

 三つ子の兄弟の真ん中(と本人は言い張る)で、次男。

 適応力と決断力、突っ込みの素早さに定評がある。三つ子の中では一番モテる。

 異世界グラナアーデに引きずり込まれ、紅玉鉱脈としてゲルダガンドの為に尽力する事に。

 『紅玉鉱脈』の異名が『紅の鉱の≪姫≫』である事は花奈には内緒。

 紅玉鉱脈の従者・ナルドリンガにラブラブ光線を出されまくっているが、受け流している。

 

多良木幹也

 自他共に認める三つ子の長男で、IQ『平均』190。そのため、あだ名はいっきゅー。

 賢明さと判断力に優れる三つ子の頭脳だが、おっとりと浮世離れした性格で、花奈以上の不思議系。

 えり好みしない性格で、オールマイティの天才。何に対してもさほどの興味を持たないが、

 弟妹に対する愛着はずば抜けており、好きな女の子のタイプは『花奈みたいな子』。

 現在お隣のおばさんからミカンを貰いに行っているところである。


ジュノ・リブラン・コルトワール

 ゲルダガンド最西端『荒野シュツルク』において、隣国との防衛戦中の黒曜軍指揮官。階級は大佐。

 本来なら西の領主フォーステア公が統べるべき土地で軍を率いている理由は…?

 公の部下というわけではないらしい。花奈いわく、『いけ好かないカリスマラスボス野郎』。

 藍色の長髪、藍色の目、曰くありげなタトゥーを顔の右側にびっしりと入れている。その正体は謎。

 ツンと見せかけてデレたり、デレと見せかけてツンツンだったりする。その真意も不明。


クラージュ・コフュ・グラジット

 金色の目、金茶の髪を鎖骨まで伸ばしている、人間離れした美貌の持ち主。

 物腰柔らかな態度で、敵を作りやすいジュノと他との緩衝材になっているようだ。

 ミュゼとは軽口を叩き合う仲で、部下からも慕われているようだが、花奈は苦手意識を持っている。

 ずば抜けた馬術を生かして、花形である騎兵隊を率いている。黒曜軍の副司令で、階級は准佐。

 花奈の身の安全のために敢えて厳しい事を言った…ように見せかけて、実はわりと素で言っていた。

 

ナルドリンガ

 真っ赤な大きい目に真っ赤な猫っ毛の髪を持つチャーミングな女の子。

 通称はナルドだが、マクドナルドのドナルドさんとは関係がない。花奈はキャンディキャンディだと思った。

 愛らしい外見とは裏腹に老成した雰囲気の彼女の正体は、『紅玉鉱脈の従者』ことナルドリンガ。

 紅玉鉱脈である葉介のためだけに生まれ、生きてきたという紅玉鉱脈の九十八番目の従者。

 葉介に対する好きっぷりは常軌を逸しており、常に付き従う姿はストーカーの方がまだマシなほど。

 

ベル・ラグランジュ

 緑の髪にとろんとした目の少年。身長150センチ。十五才なのでこれから伸びるかもしれない。

 葉介からはベルセルク(狂戦士)呼ばわりされているが、今のところその力はまだ見せていない。

 階級は曹長だが、部下はおらず、好き勝手に戦場を走り回っている、らしい。

 花奈の合気道の技に興味津々で何かというとまとわりつき、葉介に嫌な顔をされる。

 実家は宿屋で、姉が5人、妹が4人いる。彼が無口ながら我を通す性格なのはそのせいかもしれない。


ミュゼ・トスカ・ブランネイド

 金髪を後ろで三つ編みにした、つり目の少年。ベルとは反対に大柄で、190センチは越えている。

 貴族のぼんぼんのため階級は伍長扱いだが、さほどの功績をあげたわけではない。

 一応ベルの護衛兵らしいが、駐屯地ではベルを子分のように連れ回す姿がよく目撃されている。

 誰に対しても物怖じせず、クラージュに対しては特に馴れ馴れしいが、一応二人は親戚同士。

 面倒見の良い性格でもあり、ノリがよく、葉介のよき友達であるらしい。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ